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前回の続きです

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するとTOPは勢いよく椅子から立ち上がる

スンリは手首を思い切り掴まれ、背中を壁に押し付けられた

スンリ

ちょ、ヒョン、

スンリ

待って、!

スンリ

ここ、楽屋、誰か来るかもしれな__

タプ

だからって、そんな目で俺を見るなよ

タプ

お前は気づいてないかもしれないけど、

タプ

お前のその目つき

タプ

なんだよ、

スンリ

っ、タッピョンが悪いん_

タプ

あの夜を全部否定されたみたいだった

タプ

苦しくて、仕方がなかったんだよ

息が荒い。視線が怒りと欲望で濁っている

タプ

俺、もう我慢できねぇんだよ

強く押し寄せてくる唇

スンリは抵抗する間もなく、壁に追い詰められる

衣装の隙間に滑り込む指、耳元で漏れる低い息__

スンリ

っ…ヒョン、ダメだって…

スンリ

今、ほんとに…

コンコンコン

その瞬間、ドアノブが回る音がした

ジヨン

TOPヒョン、いる?

ジヨンの声だった。

二人の間に、時間が凍りつく

スンリの瞳が大きく開かれ、TOPの腕の中で震える

タップは舌打ちし、小さく息を吐いた

タプ

… …黙ってろ

スンリは口元を押さえ、壁に身体を密着させたまま、TOPは冷静を装うように声を張った

タプ

ああ、いるよ。

タプ

今ちょっと着替えてる。もうすぐ出る。

ドアの外で、一瞬の沈黙

やがてジヨンの声が返る

ジヨン

……そっか。後で話そう。俺も、ちょっと

ジヨン

気になることがあるからさ

足音が遠ざかる

TOPはようやくスンリから手を離したが、その目はまだ欲望の色を捨てきれずにいた

スンリ

…ジヨンヒョン、気づいたかも…

スンリの声はかすれ、顔は真っ赤に火照っていた

そんな彼を見つめながら、TOPは静かに呟いた

タプ

だからって、俺はもうとまれねぇよ止まれねぇよ。

タプ

お前が誰のでもないうちに全部、俺が壊す

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