第七話
譲らない
それははじめてのライブの日のことだった
会場に出た瞬間
僕は驚いた
僕の目の前にあるペンライトは
ほとんどピンク色だった
ピンク、黄色、オレンジ、青
僕の色が1番少なかった
数えるくらいしかなかった
悔しかった
そんな中ピンク色に負けないくらい元気な青色を見つけた
僕のことをずっと見ていて
僕の名前を読んで
青いペンライトを一生懸命振ってくれていた
💙
❤️
❤️
❤️
君に恋をしてしまったらしい
僕は一目惚れをした
💗とは学校が一緒で
僕が恋した子は💗の幼なじみだということがわかった
それと同時に
💗の好きな人がわかった
以前から僕に
💗は自分の幼なじみが可愛くて仕方がないと
好きで好きでたまらないと
話を聞いていたからだ
僕は告白をした
ふられた
でも諦めたくなかった
諦められなかった
僕はいろんなことを譲ってきた
担当カラーだって
歌うところだって
衣装だって
❤️は譲りたくない
僕のものにしたい
💙
そのことを言ったら
💗に怒られた
💙
💙
💙
💙
💙
💙
💙
💗
💙
💙
💙
💙
💙
💗
💗
💙
💙
💙
💙
💙
❤️
❤️
💗
❤️
❤️
❤️
💙
❤️
❤️
❤️
💙
❤️
❤️
❤️
💙
❤️
❤️
💙
💙
💙
💙
💙
💙
💙
💗
💗
あーぁ...
僕の初恋も
これでおしまいか...
なーんて終わらないけど!
絶対にいつか奪ってやる
💙
❤️
💗
きりん
きりん
きりん
きりん
きりん
きりん
きりん
きりん
♡300〜
きりん
コメント
2件
連載ブクマ失礼します!!
もう終わっちゃう、、🥺 塾頑張って!