不思議な人
なんだよ、俺の女だから
辰哉
嘘は大概にしてください。
辰哉
彼女は俺のものなので
紫雨
ドキ
(なんだろう。すごい胸を動かされた)
(なんだろう。すごい胸を動かされた)
辰哉
こんな雨の中何してるんですか?
不思議な人
今から仕事に行くところだよ。邪魔するなよ
辰哉
はい?笑
紫雨に話しかけなかったら仕事場ついてますよ?
紫雨に話しかけなかったら仕事場ついてますよ?
辰哉
紫雨にもう触れないでください
不思議な人
知らねぇし…
不思議な人は走って仕事場へ
紫雨
辰哉先輩…ありがとうございます。
助けてくれ…
助けてくれ…
ギュッ
紫雨
ニコ
紫雨
先輩…!笑
辰哉
紫雨…
紫雨
先輩は私にとって
大切な存在です。
大切な存在です。
辰哉
ニコ
辰哉
ありがとう
辰哉
もう家帰りな?風邪ひいてるんでしょ?
紫雨
え、?なんで知ってるんですか?
辰哉
蓮が言ってて…
蓮
辰哉先輩
辰哉
おん?
蓮
今日紫雨さんおやすみらしいですよ
辰哉
え?なんで?
蓮
風邪ひいたらしくて
辰哉
俺、忘れ物したから家に戻る
蓮
深澤先輩らしいですね笑
辰哉
おい、やめろよ笑
蓮
先生に言っとくから取りに戻ってていいですよ
辰哉
ありがと、じゃあ戻るわ
蓮
はーい
紫雨
そうだったんですね、ごめんなさい
紫雨
心配かけて、、
辰哉
全然大丈夫だよ
紫雨
先輩優しいですね
紫雨
って、、先輩傘さしてないじゃないですか
辰哉
晴れだったからさ
紫雨
先輩!もう風邪ひくから
戻った方が…
戻った方が…
辰哉先輩は紫雨の手を取り 家に走った