/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
9話－peaceful？－
夏弥
…っ…ん……
気づくと見覚えのある部屋にいた
夏弥
…家……、
布団の上からノアの上着がかけてあった
薬のおかげで普通に動ける。
夏弥
…っ………
殴られた頭が痛い。
夏弥
っは、……ぁ…
記憶が脳裏に焼き付いて剥がれない
時計を見る
6月3日 火曜日 7：27
夏弥
…月曜日。
夏弥
……学校………、
みんな心配してるのかな。
夏弥
……、
カッターシャツの上に
ノアの上着を着てきた。
なんとなく、
お守り…的な。
校則違反じゃないし、いいよね
自分の靴箱を見ると
名前が消されていて
中には1枚の紙が入っていた。
夏弥
…、……
「昼休み、3階更衣室来て。」
そう書かれていた。
たまに絡んでくる3年の先輩の字だ
夏弥
…どうしよ……
春樹
夏弥っ！！
夏弥
ぅあ、っ…
首に腕をまわされる
ｽﾞｷ……
夏弥
や、め…。
軽く春樹の腕を叩いてしまった。
春樹
…ごめんごめん、！
春樹
ちょっと強かった、？
夏弥
……ぇ…っあ…､
春樹
てかお前、１ヶ月もどこいってたんだよ、
春樹
めちゃくちゃ心配したんだ
夏弥
……ぁ、ぅん…ごめん…
春樹
それにその怪我、
春樹
全身痣だらけじゃんか
夏弥
…だ、…大丈夫…だよ、…
分かってるのに、
春樹は良い奴だって、
なのに、なんで
冷や汗が止まらない
春樹
汗すごいぞ、大丈夫か？
夏弥
……ちょ、っと…ごめん…
春樹の横を通り教室近くのトイレに逃げ込む
夏弥
っは、…はぁ……っ…
上着の袖で口を抑える。
夏弥
っ…ふ……
なんでなんで、
春樹は違う。
あんな事する奴じゃないのに
夏弥
…っ…う"……
夏弥
……っ…
それからは普通を装って
春樹に接した。
昼休みになると
空き教室に呼ばれたことを思い出す。
トントン
夏弥
……なんですか、
部屋に入ると
壁に押さえつけられる
夏弥
ぅ"あ……っ…
先輩
夏弥〜、今までどこ行ってた
夏弥
…っえ…ぃや……っ……
先輩
今まで寂しかったんだぞ？
髪の毛を掴まれ強引にキスされる
夏弥
ん"、ぅ…っ…
夏弥
ら、め"…せんぱ…っ……
先輩
お前さ春樹とヤッたんだろ？
夏弥
ぇ、う…っ…
顎を掴まれて首を噛まれる
夏弥
ぃ"っ…
先輩
あんなガキとやって何がいいんだよ
足が震えてまともに立てない
夏弥
っは、…はぁっ…
ぎゅぅ…
夏弥
っ…う"……
先輩
お前は俺のだからな
夏弥
っ…は、…ぁ…はぁ…っ…
手に力が入らない
先輩
これ、誰の服？
夏弥
ぇあ…っ…ぃや……
先輩
誰の？
夏弥
……っ…
先輩
ね〜、
先輩の手がズボンの中に入ってくる
夏弥
ぁ、うっ…
夏弥
や、め…っ…ぅ
先輩
なんか弱々しくなったね
先輩
可愛い
全身に鳥肌が立つ
死にたい
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
