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コメント
2件
ぇ、どこから血が、、??夢と現実が…
こつ、こつ
zm
zm
考えてもよくわからない きっとぼーっとしていたのだろう
zm
今が何時かはわからないが、 俺は不穏なものを感じ、全力で走り出す
zm
さっきから一般兵の塔にいるのに、誰一人見当たらない
俺は速度を上げ、みんなのもとへと向かった
扉を開けると、光が差し込んだ いつもみたいに明るくて、何も変わっていない その様子に、俺はひどく安堵する
zm
つん、
鉄臭い匂いが、鼻をくすぐった
zm
そこには皆んながいて、
血まみれになって死んでいた
zm
落ち着け
必死に自分に言い聞かせる
zm
駆け寄ろうとした、のに
足が重くて動かない
突如、彼らの死体が鈍器で殴られているかのように鮮血を撒き、潰れていく
zm
zm
zm
zm
zm
zm
zm
それにしては、やけにリアルだ
がら、と音を立てて扉が開く
そこには、シャオロンが立っていた
sha
sha
sha
俺の存在に気づいたのか…気が抜けたように座り込む
sha
sha
zm
zm
sha
sha
sha
sha
zm
あれは、夢…?
sha
そう言って、機嫌良さそうにシャオロンは出て行った
zm
ふと、不思議な感じがして手を見やると
俺の手にはべったりと血がついていた