...だ、れ..?
ナム先生
...誰だろう... とりあえず助けてくれてありがたい。
テヒョン
...らいおんくんの声!? らいおんくんは入り口の方のドアにいた。
あなた
それよりも、かなりらいおんくんオーラが黒いよ...顔も怖い。
テヒョン
なんて怖いこと言ってる...先生殴っちゃだめだよらいおんくん...。
ナム先生
らいおんくんはこっちの方に歩いてきて、 ナム先生も私の上からどいて、立ち上がる。
ホソク
あの人本当に誰だろ...かっこいい。 らいおんくんは私のとこに歩いてきて、
テヒョン
怒ってる...でも連絡できるタイミングがなくて...
ナム先生
ホソク
ナム先生
ホソク
ユンギ...さん?この人もしかしてホソクくん?
ナム先生
ホソク
ホソクくんすごいかっこいい...
ナム先生
ホソク
ナム先生
ホソク
らいおんくんとホソクくんは目を合わせてニヤってする。
ナム先生
ホソク
ナム先生は無言で出ていこうとする。 そしたら、らいおんくんが、
テヒョン
ナム先生
そう言ってナム先生は去って行った。
あなた
テヒョン
あ、よかった、やっぱりホソクくんだった。 すごくかっこいい顔立ち。
ホソク
あなた
テヒョン
あなた
ホソク
テヒョン
ホソク
テヒョン
ホソク
あなた
ホソク
ってニコって笑うホソクくんが、どうしても馬にしか見えない。
あなた
ホソク
馬みたいだからです。
テヒョン
あなた
テヒョン
ホソク
あなた
らいおんくんが怖いオーラ出しっぱなしで言うから、ついて行く。
~準備室~
準備室に入れば、
あなた
ナラちゃんが立っていた。 ナラちゃん、ちょっと震えてる?
テヒョン
らいおんくん、かなり怖い。 そうするとナラちゃんは、震えた声で、
ナラ
って言う。 こんなナラちゃんが謝ったりするなんて... らいおんくん、何したんだろう。
あなた
テヒョン
ナラ
テヒョン
ナラちゃん、ガチで泣きそうだよ。
テヒョン
らいおんくん、泣きそうだよ私。 ナラちゃんごめんなさい。少しだけ、言いたいこと言わせてもらうね。
あなた
ナラちゃんは、顔を俯かせる。
ナラちゃんみたいに悪いことはしたくない。 だからやり返し...はしたくないんだけど、これだけ。 らいおんくんを引っ張って唇と唇を合わせる。 私が1番ナラちゃんにされて辛かったことだから。 らいおんくんビックリしてるし、ナラちゃん目見開いてる。 でも舌は...うんやり方分かんないからね...
唇を離して、ナラちゃんの方を見る。
あなた
ちょっと強めな言い方で言ってみるけど、私には向いてないやこういうこと。 そしたらナラちゃん、わなわな震えだして、
ナラ
私やりすぎたかな... らいおんくんだけ、顔を手で覆ってるんだけど何してるんだろう。
あなた
1番言いたいこと言えたから、力抜けそう。
テヒョン
って抱きしめてくれる。
あなた
らいおんくん、私のこと胸に閉じ込めすぎて、息がしづらい。
テヒョン
って低くかすれた声で言うから怖い。
テヒョン
ってバカにするように笑うらいおんくん。 絶対この人、怖い顔してるから私を動けないようにしてるやつじゃん...
ナラ
テヒョン
絶対ナラちゃん泣いてるやつだよねこれ...
ナラ
私ですら、らいおんくん怖いよ今。 ガチでらいおんくん怒ってるもん、怖い...
テヒョン
私も震えそうなぐらい怖いらいおんくん。 ナラちゃんは、足早にここを出て行った。 らいおんくんはやっと私を離してくれて、
テヒョン
あなた
テヒョン
あなた
テヒョン
あなた
テヒョン
ってよしよししてくる。
テヒョン
あ、イチャイチャしないんだ...なんて思いつつ。 手を差し出すらいおんくんの手を握る。 らいおんくんと帰るなんて久しぶりで、きゅんってするよ。
コメント
2件
ナラちゃんとねーちゃんがらいおんくんのこと怖いって思ってるてことは、よっぽど怖いんだろうなー 続き待ってます!
ナラドンマイって感じですね笑スッキリした話でした!