若干CPっぽい表現があります。(冬こは) 控えめだしほんとにちょっとだけど地雷さんは注意かも あと、推しがいる方は注意。
トウヤ
コハネ
トウヤ
トウヤ
コハネ
【教室A】
トウヤ
教室に入った途端、俺は激しい緊張感に襲われた。
鼓動のスピードが早くなり、胸が痛むくらいだった。
コハネ
トウヤ
コハネ
コハネ
コハネ
トウヤ
トウヤ
トウヤ
トウヤ
コハネ
トウヤ
コハネ
トウヤ
トウヤ
コハネ
トウヤ
コハネ
コハネ
コハネ
コハネ
コハネ
コハネ
トウヤ
コハネ
コハネ
コハネ
コハネ
コハネ
コハネ
コハネ
コハネ
トウヤ
コハネ
コハネ
コハネ
コハネ
コハネ
あの帽子は…そういう事だったのか。
コハネ
そこで、俺は気が付いた。 小豆沢の手が小さく小刻みに震えている事に。
俺はそんな小豆沢の手を…そっと握った。
コハネ
トウヤ
トウヤ
コハネ
トウヤ
コハネ
トウヤ
トウヤ
トウヤ
トウヤ
トウヤ
トウヤ
トウヤ
トウヤ
コハネ
コハネ
コハネ
トウヤ
俺は、握っていた小豆沢の手を離すと、それを誤魔化すようにできるだけ明るいトーンで言った。
トウヤ
トウヤ
コハネ
トウヤ
トウヤ
コハネ
トウヤ
トウヤ
トウヤ
トウヤ
トウヤ
トウヤ
トウヤ
それからしばらく、俺達は他愛のない話をして時間を潰した。
準備は整えた…覚悟も決まった。 もちろん、緊張はしているが…。
後は、もうその時を待つしかない。
そして、タイムリミットの夜時間が迫る中…
唐突に”その時”はやってきた。
♪•*♬¨~*♭•._¸#¸♪•♭* _﹌¨*•~.¸♩•*¨*•° ﹋.¸~¸♩•*~#¨*•
トウヤ
コハネ
トウヤ
トウヤ
トウヤ
コハネ
改めて、廊下の方へ意識を集中させると…
明らかに、そこから複数人の男女の話し声が聞こえてきた。
緊張に身を強張らせながら、聴覚と視覚を、扉の隙間に集中させていると───
地下への階段を下りていく、9人の男女の姿が見えた。
トウヤ
トウヤ
9人はそのまま、地下へと続く階段を下りていった。
コハネ
しかも、神代さんもいたが… このゲームを終わらせるというのはどうなったのだろうか?
トウヤ
トウヤ
トウヤ
トウヤ
コハネ
コハネ
コハネ
トウヤ
コハネ
トウヤ
コハネ
そう言って、小豆沢は教室から飛び出していった。
トウヤ
そして、1人を意識した途端、今まで隠していた緊張感と恐怖が一気に噴き出してきて───
トウヤ
俺はじっとしていられなくなり、教室の片隅に置いてあったホウキを手に取ると…
意味もなく、掃き掃除を始めた。
緊張でソワソワして…とにかく体を動かしていないと気が済まなかった。
トウヤ
と、取り乱しながら、しばらく掃除をしていると、ようやく小豆沢が帰って来た。
コハネ
トウヤ
トウヤ
コハネ
ゲームルーム?… だが、どうしてそんな所に…?
モノクマ
コハネ
トウヤ
コハネ
コハネ
と、その時だった。
コハネ
小豆沢が手にしていた受信機が鳴らす音に、思わず俺の体が跳ね上がった。
トウヤ
コハネ
さすがは”超高校級の探偵”だけあって、小豆沢は素早い動きで教室から飛び出していった。
トウヤ
俺は慌てて手に持っていた物を放り投げると、小豆沢の後を追いかけた。
途端に、鼓動が一気に早くなる。
心臓が耳元にあるのではないかと思う程、ドキドキとうるさかった。
コハネ
トウヤ
俺はこの向こうにいる首謀者の姿を想像し、思わず両手を強く握り締めていた。
…大丈夫だ。きっと上手くいく。
そう強く自分に言い聞かせながら、扉に手を掛けた小豆沢の後ろを──
ツカサ
ツカサ
アイリ
トウヤ
ツカサ
ミノリ
トウヤ
ミノリ
コハネ
コハネ
ツカサ
アイリ
ツカサ
トウヤ
緊張なんてどこかに吹き飛んでいた。俺は首謀者の正体を確かめたい一心で…
扉の中へと足を踏み入れた。
【図書室】
直後、奥の方で動く本棚が、ゆっくりと閉まっていくのが見えた。
だが、そこに首謀者らしき人物の姿はなかった。
本棚は誰も手を触れていないのに、勝手に閉まっていったんだ。
コハネ
俺達は駆け足で動く本棚へと向かった。すると…
その動く本棚から少し離れた所に…俺達は見た。
それは、超高校級の発明家… 俺達の相談に応えてくれた神代類さんの…
……変わり果てた姿だった。
コメント
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なん図書ポジは類くんか入間ポジかと思たわ
えぇぇぇぇ!?!?!?(V3クリア済の人) ずっと天海ポジは誰だろう…って悩んでいたらまさかの…類ぃぃぃ…入間ポジだったやん……😇 あ、初コメ失礼しました。そしてフォロー失礼します🙏 イラスト本当に上手くて好きです…