ニキ
弐十
ニキ
周りがどうとか普通はどうとか関係ない!
ニキ
先輩だから好きになったのに、それを否定なんてさせない
ニキ
俺のことどう思ってます?
ニキ
それともしつこくてウザイやつ?
弐十
通行人がチラチラ見ているのに気付く
弐十
目立つから
ニキ
そう言うと無意識に手を取り歩き出す
個室のある居酒屋に移動
ニキ
弐十
可愛い後輩だと思うよ
弐十
弐十
弐十
ニキ
弐十
元彼にこっぴどく振られて捨てられた、ただそれだけ
ニキ
弐十
ニキ
弐十
そう言って泣き笑いみたいな顔をする
ニキ
俺ならそんな思いさせない
ニキ
先輩にそんな辛い思い絶対させない!
弐十
ニキ
弐十
ニキ
そのうえで言ってるんです
弐十
俺の後輩こんな馬鹿だったなんて
ニキ
俺は真剣です
弐十
ニキ
先輩どうしたんですか…?
弐十
ニキ
そんなに嫌でした…?
弐十
ニキ
弐十
頷いたのを確認し隣に移動してくる そんなニキの肩に頭を乗せる
ニキ
弐十
俺とキス…できる?
ニキ
酔って赤くなった頬に潤んだ瞳 自信がなく不安そうに揺れる眼差し
弐十
ニキ
弐十
弐十
冗談だよ…
弐十
ニキ
そう言って離れようとした瞬間胸ぐらを掴まれ 強引に口づけをされる
弐十
ニキ
これで本気だって分かってくれました?
弐十
一気に顔に熱が集まるのを感じ慌てて引き離す
弐十
ニキ
本気で好きなんです
ニキ
だから俺と付き合ってくれませんか…?
怯えたような不安そうな顔でそう告げる彼 そんな彼の姿を見て思わず
弐十
ついさっきまで強気だったのに急にそんなしおらしくすんなよ…w
弐十
弐十
ニキ
弐十
…付き合おうか
ニキ
弐十
ニキ
でもなんで…
弐十
こーゆー事、わかった?
ニキ
弐十
付き合うんでいいの?
ニキ
あれからしばらく飲んだあと
弐十
ニキ
弐十
ニキ
弐十
酒ならあるしもうちょい
飲む?
ニキ
酒とつまみを準備しリビングへ戻ると
弐十
ニキ
弐十
痺れちゃうよ?w
ニキ
それからも談笑しながら飲みいつの間にか そのまま寝てしまう
家に招いてから忙しいながらも何度かデートを重ね 仕事以外でもお互いのことを知る機会が増えた
弐十
キルシュトルテ
弐十
キルシュトルテ
お前ら付き合うことになったんだろ?
弐十
てか、俺言ったっけ?
キルシュトルテ
お前ら見てたらなんとなくそうかなって
弐十
キルシュトルテ
付き合ってるとまでは思わないだろうけどw
弐十
キルシュトルテ
もうヤった?
弐十
いいからさっさと終わらせようぜ?
キルシュトルテ
教えろよー
弐十
それはまた今度な
キルシュトルテ
そんな話しをしているとスマホが鳴り 画面を確認する
弐十
キルシュトルテ
急にニヤニヤしやがって
弐十
メッセージの内容を思いながらのらりくらりと 煙に巻きつつ急ぎで仕事を終わらせる
弐十
メッセージはもちろん恋人から 帰ったあとのことを考え浮つく気持ちを抑えつつ 足早に帰宅し恋人との時間を満喫するのだった
ニキ
弐十
ニキ
弐十
ということで長々とお付き合い下さり ありがとうございました!
次のお話に行く前に1話分おまけを書くので 投稿まで暫くお待ちください❣️
ニキ
弐十
あははは〜 ナ、ナンノコトカナァ……?
キャメロン
キルシュトルテ
弐十
キャメロン
ニキ
それではまたおまけパートでお会いしましょう!
ニキ
弐十
キルシュトルテ
キャメロン








