/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
修斗
家まで送るよ
茜
ありがとう
修斗
まだいるか？
茜
ううん、今は居ないみたい
修斗
そっか…
修斗
家の鍵ちゃんと閉めろよ？
茜
うん。
茜
ごめんね、いつも帰り送ってもらって
修斗
彼女がストーカーされてたらそのくらいするだろ
修斗
ほら、着いたぞ
茜
うん。
茜
本当にありがとう
茜
それじゃ
修斗
ああ、バイバイ
ガチャ
パタン
茜
ただいまって誰もいないか
何かある
包装されてるなんだろう？
茜
郵便？
茜
なら、家の中まで入れないよね
開けてみよう
茜
わぁ、綺麗なネックレス…
茜
あれ、手紙？
茜へ
気に入ってくれたかな？
君に良く似合うと思って買ったんだ
僕と色違いなんだ嬉しいだろ？
家に入るのは苦労したけど…
君の喜ぶ顔が見れると思えば大丈夫だ
それ、毎日つけてね
茜
家の中に…？
茜
いや…怖い、怖い！
ﾌﾟﾙﾙﾙ ﾌﾟﾙﾙﾙ
茜
で、電話？
茜
修斗かな…？
ピッ
茜
もしもし
？？
もしもし、茜？
茜
修斗？
？？
違うよ。
？？
プレゼントどうだった？
茜
プレゼント…
茜
あなた、なの？
茜
私のストーカーは…家に入ったのは！
？？
そうだよ
茜
どうして、どうしてこんなことするの
？？
どうしてって君が好きだから
？？
好きな人のことはなんでも知りたいんだ
？？
そう思うのは普通だろ？
茜
普通じゃないわよ！あなたはおかしい！
？？
…そうかもね
？？
それでもいいよ。
？？
それじゃ、また明日
ﾂｰﾂｰﾂｰ
茜
鍵閉めてたのになんで…？
茜
助けて、修斗
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
