【🤪×💎】5年間の愛してる

5年間の愛してる

nmnm作品注意⚠ 青×水(メイン) 青×桃(サブ)

イタズラ通報、荒らし、パクリ、スクショ、拡散等の迷惑行為は『絶対』にお止め下さい

また、5年間の愛してるのサムネは風月作です為、スクショ、トレパク、無断転載、2次配布、拡散等の迷惑行為は『絶対』にお止め下さい

本日意味怖風に仕上げてみました。 よし良ければ考察しながら見てみるのもまた一興かと思います！

もし答えが分かった方はご回答もお願いします！

それではSTART

俺は学生の頃結婚を約束した人が居た

俺達は中学生の頭頃から付き合って今は中3で未だラブラブだったので

夫婦として扱われる程クラスでは浸透していた。

俺がニヤニヤとないこに聞くと頬を紅潮させて軽く殴られる

俺はないこと絶対卒業したら結婚するって思ってた

でもそんな綺麗な将来は刹那の瞬間で壊れてしまう

『階段事故』と言われた

目撃情報によると誰かがとぶつかって転落したらしい

よくある事だ、それにぶつかった人は手を伸ばしたらしいが惜しくも届かず頭から落ちてしまった。

ないこは病院に搬送されたが

ないこは当たり所が悪く命はそこで尽きたらしい

ショックだった

生きてる心地がせず、体の半身を失ったかのような

体は現世に残っても魂は天に行ったかのような抜け殻になった気分だった。

水さへまともに喉を通らず

ここ3週間で体がかなり軽くなった

でも、母親や周りの手厚い介護のお陰で少しづつ学校にも通えるくらいになって来た

首元のネクタイをきゅっと縛って写真立てに飾られた彼女に挨拶をする

あれから中学受験をしてちゃんと高校に進学した

だがきっともうないこ以外に思いを寄せる事は無いと信じていた。

仲良かった奴らとは離れ離れになり少し名残惜しい所もあるし

メンタル的にはかなり回復している。

抜け殻のような俺は高校に上がってからとある男と出会った。

全く物好きな奴で俺がいくら冷たい態度を取ろうが構わず俺に突っかかる

正直ないこの件で恋愛にはかなり参っていた為彼からのアプローチほぼ全てを拒絶していた。

人差し指同士を合わせながら頬を赤らめる

ほんとに物好きな奴だ

訝しげに見つめる俺を完全無視して俺に告白したこいつは 1人で『きゃー！』と喚いてる

それからというもの仏の勢いは止まることなく、

いや、なんならヒートアップしとるかもな…

in カフェテリア

最初はあれだけめんどくさいと思っていたのが少しづつ、仏と話す時間が増えて来た

放課後

時々気が向いた時は俺から一緒に帰ろと誘ったりする位には仏との仲が深まって暫くした頃

何時もと同じく仏が他愛もない話をして俺が反応すると、固まったかのように呆気に取られた顔をする

でも直ぐに頬を紅く染めてそっぽを向いてしまう。

なにか変な事でも言っただろうか？

そんな事…？

と、思ったが実際仏と関わってる時だけではなく俺は私生活でも最近は笑ってない事に気がつく

ないこが居なくなってから、俺が笑ったり楽しい思いをするのに気が引けた

一種の呪縛とも思うが、これは俺の責任だ。

知ってた？とでも言いたげにはにかみ口をニヤけさせる

仏がプンスカしてたら電車に駅到着アナウンスが流れた

4年後

別に同棲してる訳ではないがいつの前にか

仏が俺の隣に居るのが当たり前になっていた

仏は俺の中にある傷に模索する仕草や話も一切せず、すごく心地よかった

俺の感覚は正しくないこといた時と近しい

別にないこを忘れた訳でも冷めた訳でもないが

それでもないこがこの世を去ってから5年も過ぎたんだ

もうないこの呪縛から解放されてもいいんでは無いだろうか？

正直仏と居るのは楽しいし最近はかなり気さくに笑えるようにもなってる

仏と居ると前を向けるんだ。

俺のリビングのソファに腰掛けた仏の隣に座る

俺がからかってると思っているのか仏はケラケラと笑っている

俺はそんな仏の手を重ねて顔を近ずける

初めてあった時はまともに仏の顔すら見てないが今となっては見慣れた顔だ。

頬に熱が溜まるのを感じた。

やはりいくら仏と言えど気恥ずかし事には変わりない

薄く笑って目を細めるが目尻には涙の跡が見え隠れしている。

ぎゅっと体を抱き締められ俺も嬉しさで仏を抱き返す

俺は心の区切りを付けた。 今度は彼を幸せにする。

そう誓った

実際確かに仏の言い分は正しいが

今回わざわざ墓地にまで仏を招いた理由は

俺が仏にないこの事を伝える為だ、今まで特に古傷を荒らされる事もなかっただが、

それでもこれから未来を共にするなら隠し事は極力避けたかった

だから俺は今日ここの場所でないこの事を仏に伝えようと思った。

そうないこの亡くなった日にないこの呪縛から放たれる為にも

キョロキョロとないこの墓を探すと

急に仏は指を指した

ないこの墓に向かう足を止めると不思議そうに仏も小首を傾げる

俺は仏と恋人言う肩書きを蹴り飛ばした。

それから俺は一生独身で生きる事も誓った。

𝐹𝑖𝑛.