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めある
めある
めある
めある
めある
めある
めある
めある
めある
めある
ビビバスの皆で練習をしに集まりました (こはねちゃん視点で描かれています)
こはね
杏
杏ちゃんが、わたしに向かって手をふる。 私は全速力でかけだし、みんなのもとに駆けつけた。
こはね
息を切らしながらそういうと、しの___あき、とくんの目が光った─ような気がした。
冬弥
彰人
こはね
杏
冬弥
私たちの声が重なる。 (青柳くんは声を出していなかったけど______) もしかして、彰人くん怒ってる……? 私は心配になり、彰人くんをじっと見つめた。
彰人
彰人くんは、呆れたようにそう言った。 私の心臓が高鳴る。
杏
冬弥
こはね
思わず、声が飛び出た。 皆があんまりにもかばってくれるから、申し訳なくなってきたのだ。
こはね
遅刻した私が悪い、それは事実 私は彰人くんに目線をむけて、謝った。 でも、彰人くんの視線は冷ややかなまま
彰人
黙って、私の腕を力強く握った。
こはね
思わずそんな声が上がった。 謎に顔が赤くなるのを感じる。 杏ちゃんと青柳くんは、黙ってそれを見つめている。
こはね
その瞬間、彰人くんは私の腕を掴んだまま走り出した。
こはね
転ばないように、困惑しながら私も一生懸命走る。
でも彰人くんの足は止まることはなかった。
そのころ、杏×冬弥は______
杏
杏は言おうか迷っているふうに口を閉じ開き、遂に口を開いた。
杏
そう言って、冬弥を見つめた。 冬弥も見つめ返し、静かに口を開く。
冬弥
杏
杏は、呆れたように、少し寂しそうにそう言った。 乾いた笑いをもらす。
冬弥
杏
もちろんこはねの方が1番かわいいんだけど、と付け足してまた乾いた笑いをもらした。 冬弥はそんな杏を黙って見つめ、また口を開く。
冬弥
杏
杏
冬弥が杏と言ったのは初めてだったので、杏は驚きながら冬弥を見つめた。 冬弥は無表情を崩すことなく、こう言った。
冬弥
杏
不意打ちでそれを言われ、杏の頬は赤色に染まった。 杏は慌てながら、照れ隠しをするようににこういう。
杏
冬弥はそんな杏を見つめて、また口を開く。
冬弥
杏
無表情な冬弥に、もう杏は言う言葉も出てこない。 赤面する杏に向かって、冬弥は微笑むのだった。
彰人×こはねは__
こはね
今も、走り続けています。 彰人くんは早くて早くて、もうもはや私は引っ張られている感じだ。
さっきから何も返事をしてくれない。 いつ止まるのだろうか。
そのとき、ある家の前で彰人くんは急に止まった。
こはね
息切れしながら彰人くんに聞くも、彰人くんは答えてくれる気配がない。 私をじっと見つめると、私の手を握った。 そして、口を開く。
彰人
それだけいうと、私を引っ張りながらその家の中に入っていく。 ここは、彰人くんの家なんだ…
ある部屋の中に入ると、私の手は離された。 いきなりだったので、思わず座り込む。
こはね
私は恐る恐る口を開いた。 彰人くんは私を見つめる。
こはね
彰人
私の言葉をさえぎり、そう言った彰人くんはまっすぐな目をしていた。 それだけはちがう、とも言わんばかりの、目を。
こはね
気まずさのあまり、曖昧な返事をしてその後沈黙が続いた。 き、気まずい…
彰人
そのとき、彰人くんは私を見つめながらわたしに近づいてきた。 そして、そばにくると私と同じように座り込む。
こはね
彰人くんはわたしにさらに近づくと、綺麗な口でこう言った。
彰人
こはね
少し頬をピンク色に染めている彰人くんは、何故か可愛く見える。 そして、彰人くんのおでこと私のおでこをくっつけた。 もう、少し動けば口と口が触れ合ってしまいそうな距離だ。
彰人
こはね
一応私たちは付き合い始めたわけだけど、こう面と向かって言われるとやっぱり恥ずかしくなる。 きっと私の顔もピンク色に染まっているだろう。 彰人くんは私を綺麗な瞳で見つめて、口を開く。
彰人
ゆっくりゆっくりと問いかける彰人くん 距離が近くて、胸のドキドキが収まらない。
彰人
私があまりにも黙り込んでいるからか、彰人くんはもう一度問いかけた。 私の恥ずかしさは、もうMAXだ。 ゆっくり、少し少し頷いて好きという表現を出した。
彰人
少し微笑んで、彰人くんはそう言った。
こはね
彰人
小さく口を開いて、小さな声で言った。 すると、彰人くんは嬉しそうに微笑んで私の唇と、彰人くんの唇を重ねた。
こはね
思わず手で口を隠す。 彰人くんは私の手をはらいのけ、私を押し倒した。
彰人
そう言って、また私の唇と彰人くんの唇を重ねた。