主サマ。
主サマ。
主サマ。
主サマ。
主サマ。
主サマ。
主サマ。
私が見つけたのはある噂。
ネット掲示板で「いきなり出没するノート」、「ヤバすぎる、、!」、「恐れないともうダメ、、」と、一目見て何それ、面白そうと噂が大好きな私には惹きつけられる噂だった。
詳しく検索してみると、そのノートは、ノートにクラスの席順があり、前には黒板があり、机の配置がしてある。
そして、その席にある削除したい人の席にばつ印を書けば、、、勘がいい人はもうわかったかな?削除できる。。持つ人のことを恐れ、持った人は恐れられる、、、そそられる噂だよ、、!
私今、心おどってます!
和乃 玲
いま、私の引き出しに、、
あのノートが、、ある!!
和乃 玲
和乃 玲
玲は、こっそり、誰にも見られないように、ランドセルに入れ、私は家に帰ってじっくりみることにした。
和乃 玲
私はそのノートを見た。
気味が悪いくらい真っ黒だった。まあ、私は恐れずに開いたわ。
私の席も含め、席がずらり。ああ、なんて面白そうなの!一番前のページには使い方が書いてあった。
⒈自分を呪うことはできない。 ⒉プライドを削除しろ ⒊気をつかうな ⒋削除するには いうリス す。
和乃 玲
和乃 玲
和乃 玲
和乃 玲
クリックしてみると、クレヨンのような物で真っ黒に塗りつぶされたカードに、白いクレヨンで、
「私を呪って。一番はしの席。」
これ、なに?右端の席の子って、、たしか、あのメガネでデブでブスな瑠璃子ってこ?私が持っているのを知っている?それとも、自分を呪えないから誰かに呪わせてもらうために、私の引き出しに、、?
和乃 玲
この件についてはきっと⒈と⒉を利用して、呪わせさせるようにした、のだろう。まあ、自分に危害はないし、泣いてあげるのは親とか親戚の人くらいだろうし、瑠璃子に聞こうともしたが、やはり、真夏なのに、なにか寒気がして聞けなかった。なにかと怖くなり、すぐにばつ印を書いた。後からおもったが、削除と言ったから、きっとこの世に無かったものとして見られるのだ。だから、悲しんでくれる人もいない。というか、その削除された瑠璃子の親はまず産んでいないことになる。そう考えると私は罪悪感が大きく感じた。「ためらってる暇はなかった」と自分に思い込ませ、私はお気に入りの曲を流し、心落ち着かせて、そのまま寝た。
10/30 (木) 学校に着く。
瑠璃子は、いなかったことになっていた。
理由はわからないままだったが、いないのだから、あまり気にしていなかった
そして、私にも異変が起きる。
東山 ゆき
和乃 玲
和乃 玲
東山 ゆき
和乃 玲
和乃 玲
東山 ゆき
和乃 玲
東山 ゆき
和乃 玲
私は無理矢理連れて行かれた。
、私が「ヤブ医者」と呼ぶやつにまでも言われてしまった。
どーもおかしい!って思って、トイレに行き、鏡を見る。
鏡には、私の姿は映っていなかった。
私は怖くなって、保健室のベットに寝転んだ。
だが、透けているから、浮いているようにしか思えなかった。
和乃 玲
和乃 玲
ずるずると、沈んでいくのを感じる。
和乃 玲
和乃 玲
私は思いっきり叫ぶ。…が、届く様子はない。
和乃 玲
ノートを開きし者よ、、
和乃 玲
使い方をきちんとみていないぬしが悪かろう。
暗闇の底に落ちるがよい。暗闇の、
底なし沼に、、、
和乃 玲
和乃 玲
主サマ。
主サマ。
主サマ。
主サマ。
主サマ。
主サマ。
主サマ。
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