少しの倦怠感とお魚の焼けるいい匂いでパチッと目を覚ました
リオ
ん……
ガチャっと音が鳴り気配が近くまで来るとトントンと優しく肩を叩かれた
ハル
リオさん
ハル
大丈夫ですか?
リオ
…うん…
うっすらと目を開けるといつもとは雰囲気が違うハルが立っていた
リオ
…イケメン…
ハル
はい?
ハル
…分からないけど大丈夫そうですね
ハル
朝ご飯出来てるので食欲があったら食べてください
リオ
…うん…
食事を食べながら周りを見渡すとあまり物が無いせいか凄く広く感じる部屋
リオ
……
ハル
……
ハル
あの、リオさん
リオ
ん…?
ハルは少し気まづそうにこちらを見ながら口を開いた
ハル
首は噛んでません
ハル
ちゃんと避妊はしてます
リオ
…あっ…
リオ
う…うん…
そうだ、昨夜私はこの人に抱かれたんだ
ハル
すみません、早く家に帰すべきでした
軽く頭を下げるハルに慌てて口を開く
リオ
いや、大丈夫…
リオ
あの、私、彼氏に家追い出されちゃったから…
リオ
どっちみち帰る家なかったんだ…
ハル
……そうでしたか
リオ
……
ハル
………
ハル
…あー…えっと…
ハル
お家見つかるまでここにいますか…?
リオ
えっ…いいの…?!
ハル
…まぁ…はい
ハル
変な人に捕まるよりかはマシかと…
リオ
じゃ…じゃあ…
リオ
お願いします…!!
自分でもなんであんな提案したのか
多分、放っておけないからなんだろうな
ユメに少し似ていたから
ハル
でも病院行きますよ
リオ
え?どうして…
ハル
抑制剤貰いましょう
ハル
あとピルも
ハル
何かあってからでは遅いですから
リオ
…わ…分かった…
そして、リオさんとの同居生活が始まった






