ぬっしー
ぬっしー
ぬっしー
ぬっしー
ぬっしー
ぬっしー
ぬっしー
ぬっしー
ぬっしー
桃青、微桃赤 ⚠BADEND⚠ 死ネタあり!!! 地雷さん純オタさん回れ右!!! 運営さん愛してます!
青くんの気持ち!
桃くんの気持ち!
なんか色々!!
いつからかな
君が変わってしまったのは
青
桃
青
桃
青
桃
青
桃
桃
青
君が浮気をしていることなんて知っている
けど、
どうしても認めたくなくて
気づかない振りをしてるんだ
青
君が出ていった後
僕はいつも泣いている
気づかない振りをして、自分で傷ついて…
でも
どうしても君のことを嫌いになれない
青
僕も本当に馬鹿だな…w
僕は少しでも気を紛らわせようと
散歩に行くことにした
海は好きだ
波の音や磯の匂いが落ち着く
青
海沿いを歩いていると
お花屋さんがあった
僕は少し考えたけど
君がまだ僕のことを考えてくれてる
そんな馬鹿みたいな期待を込めて
花を買うことにした
青
店員さん
店員さん
青
店員さん
店員さん
青
青
店員さん
青
青
店員さん
買った花を手に持ちながら
しばらく海を眺めていた
すると海にカップルが来た
カップル
カップル
カップル
カップル
カップル
その楽しそうな光景を見てると
君との過去を思い出してしまう
ー桃青の付き合いたてー
青
青
桃
桃
青
桃
青
青が石につまずく
青
桃
桃
桃くんの腕の中に青くんがいる
青
桃
桃
青
桃
青
青
青
桃
桃
桃
桃
青
桃
今は君と笑う資格すら僕にはないのにw
青
青
青
青
君に対する気持ちは
僕の独り言として海の中に消えていった…
しばらくすると僕の気持ちもだいぶ落ち着いたので
そろそろ帰ろうとした
そのときーー
カップル
カップル
トラックの運転手
さっきのカップルに
トラックが猛スピードで突っ込んでいた
2人は気づいてらないらしく
今出せる最大限の大きい声を出した
青
カップル
カップル
青
僕は気づいたら足が動いていて
女の子を突き飛ばしていた
その直後、僕は激しい衝撃に襲われた
ぼやける視界には
僕の血で真っ赤に染まっている地面が見えた
肝心のカップル達はどうやら助かったみたいで
カップル
カップル
僕のことを心配してくれていた
けれど
1分も経たないうちに僕の視界がどんどんぼやけていき
あー、もうすぐ死ぬんだなって思った
けど人助けをして死ぬならまだいっか…
あーあ、、、ッw
最後くらい君に直接好きを伝えたかったな…ッ
青
青
カップル
カップル
なんかすごく眠くなってきたや…
最後に君のことを思いながら眠ることを許してください
桃くん
愛してるよ…
そこで僕の心音は海の音に溶けて無くなっていった
ここから桃くん視点!
最初は軽い気持ちだった
最近忙しく青と予定が合わなくて
一緒にいる時間が減っていき
たまたま赤に飲みに行かないか?と誘われ
そのまま酒の勢いでヤッてしまい
付き合ってほしいと言われた
もちろん俺には青がいるから断ろうとした
しかし赤とヤッてしまった罪悪感から
告白を断れずに
OKをしてしまった
赤からは夜までは一緒にいなくてもいいから
一日1回は必ず会うこと。これを約束させられた
赤と付き合ってから
青に合わせる顔がなく
罪悪感からか前みたいに優しく接することが出来なくなり
話しかけられても冷たい口調になってしまう
青
桃
青
桃
青
桃
青
桃
桃
部屋の外に出ると
部屋の中から青の鳴き声が聞こえる
青
青
君が傷ついていることも知っていた
だけど今、昔みたいに優しくしたところで
青をもっと傷つけてしまったら、と
怖くて、何も出来なかったんだ
桃
桃
あの後、腫れた目を冷やしてから赤の元へ行った
赤
赤
桃
赤
赤
桃
あの後俺は少し考えて、赤との関係を断ち切ることにした
青をこれ以上傷つけなくなかったんだ
桃
赤
桃
桃
桃
桃
赤
赤
赤
赤
桃
赤
赤
桃
赤
桃
この時俺が少しでも早く青の元に行ってあげたら未来は変わってたかもしれない…
その後赤とお昼ご飯を一緒に食べて散歩をしていると
1本の電話がかかってきた
桃
桃
赤
桃
桃
桃
赤
赤
桃
嫌な予感がする
桃
医者
桃
医者
医者
桃
桃
医者
医者
医者
医者
桃
桃
俺は頭が真っ白になった
何も考えられなくて
なにかの間違いだ。と、ずっと心にいい聞かせてた
不安で涙も出てくる
赤
赤に名前を大声で呼ばれて我に返った
赤
赤が震えながら聞いてくる
きっと俺の異変に気づいたんだろう
俺は掠れた酷い声で伝える
桃
赤
赤も俺と同じように酷く動揺していて
嘘だッと小さな掠れた声で繰り返している
桃
赤
病院に着くと
さっき俺に電話をくれた人が青のところまで案内をしてくれた
医者
医者
桃
案内された部屋の中には静かに眠っている青がいた
桃
赤
赤
青の体は青白くなっていて
手を握るといつも感じられた温もりはなく、氷のように冷たい君の手があった
桃
桃
桃
赤
医者
医者
医者
医者
桃
青を死なせたのは医者ではなく俺だ
全部俺が悪い
俺が最後まで青を愛せなかったから
浮気をしてしまったから
医者
桃
布の下の青の顔は真っ青で
頬に触れてみても俺の大好きな君の温もりはなかった
桃
俺はしばらく青の手を握って泣いていた
外からノックが聞こえたので
病室を出ると若い女の人ががいた
カップル
カップル
桃
桃
カップル
カップル
カップル
桃
桃
カップル
カップル
カップル
カップル
カップル
そう言って渡されたのはアスモネの赤と白い花だった
桃
君はこんなことをした俺をまだ好きでいてくれてる
桃
カップル
カップル
俺は女の人が見えなくなってから泣き崩れた
これまでの後悔、自分のやった事の重大さ、君を失った悲しさ
全ての感情が一気に押し寄せてきて
涙が止まらなかった
けっきょくその日は赤が送ってくれたらしく
桃
と言ってもいつもの明るいおかえりは聞こえなくて
俺の声は独り言としてこの静かな空間に溶けて行った
ふと、手に握ってる青に貰った花の花言葉が気になった
桃
桃
花言葉を見た瞬間また涙が止まらなくなった
君は本当に優しすぎる
桃
1ヶ月後
青が死んでから俺は心にぽっかりと穴が空いたみたいで
ご飯を食べても美味しくなくて
何かをする気も無くなって
君の事ばかり考えてしまう
あと30分で青の誕生日になる
喜んでくれるかは分からないけどプレゼントを用意した
桃
桃
桃
ここで青に告白したなぁ
そしたら君は顔を真っ赤に染めて泣きながら喜んでくれたっけ…
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
ゴーンッゴーンッ
桃
桃
桃
桃
桃
桃
ヒューッ…
空が綺麗だなぁッ…
今そっちに逝くから待っててねッ…
君に綺麗なピンクの胡蝶蘭を添えて
グシャッ…
赤いアネモネ…「君を愛す」 白いアネモネ…「真実・希望・期待」 ピンクの胡蝶蘭…「あなたを愛してます」
ぬっしー
ぬっしー
ぬっしー
ぬっしー
ぬっしー
気がつくと綺麗な場所に来ていて
手には胡蝶蘭と指輪を持ったままだった
周りを見渡すと
青
大好きな君がいた
桃
足が勝手に動いて、君のことを抱きしめていた
桃
桃
桃
青
青
なんて笑いながら話す君は泣いていて、暖かくてこれでもかってくらい抱きしめた
桃
桃
君を抱きしめていた手を離した
青
泣いて赤くなってキラキラしている水色の目で心配そうに聞いてくれる
桃
桃
青
桃
桃
桃
青
桃
青は泣きながら指輪と胡蝶蘭を受け取ってくれて
俺と色違いのピンク色の指輪を愛おしそうに眺めていた
青
桃
青
桃
桃
桃
桃
青
2人はずっと幸せに暮らしましたとさ
❦ℯꫛᎴ❧
ぬっしー
ぬっしー
ぬっしー
ぬっしー
ぬっしー
ぬっしー
ぬっしー
コメント
8件
これガチで泣けました🥲
最高
感動しました(T ^ T) 神作品です(T ^ T)