主
こんばんは
主
今回中也には閉所恐怖症&暗所恐怖症になってもらいました!
主
では、どうぞ!!
太中
BL
中也が恐怖症なのを知ったのはいつも通り任務をこなしている時だった
中也
ッ…
太宰
…
太宰
中也ー
中也
あ?んだよ
太宰
僕上の方に逃げてないか探してくるからここで待っててくれる??
中也
ぇ…?
太宰
?…どうかしたの?
中也
あ、いや…なんでもねぇよ
太宰
そう
中也
す…すぐに戻ってこいよ??
太宰
わかってるって
太宰
じゃーね
中也
おう…
太宰
うーん…
太宰
(やっぱりボロボロな所だなぁ)
太宰
……
太宰
ねぇ、バレないとでも思ってるの??
モブ
ビクッ
太宰
はぁ…面倒事を起こさないでよねッ!((バンッバンッバンッ
モブ
グハッ!
モブ
ッ…
モブ
(まだだ…まだ俺には出来ることがあるだろッ!!)
太宰
……?
太宰
まだ藻掻くの??
モブ
ッ…(全ての電気を落とす)
太宰
!
太宰
そんな事してもなんも変わらないのに…
太宰
じゃあね、((トドメを刺す
モブ
チ───(´-ω-`)───ン
太宰
さぁってと、中也の所に行くか!
中也
はぁ…
中也
ガタガタガタガタ……
中也
(此処…唯一電気はあるが結構狭いな……)
中也
ッ…こゎぃ……
バチンッ!
中也
ビクッ!
中也
(へっ?電気消えたッ!)
中也
ぁ"ッ…
中也
(ヤダヤダヤダヤダ!怖い怖い怖い!!)
中也
ハッ…ヒュゥ……カハッ……
中也
ガタガタガタガタ…
中也
(ッ…太宰ッ!!)
中也
だ…ざぃッ……
その頃太宰は…
太宰
うーん…
太宰
彼奴がブレーカー落としたせいで歩きずらい……
太宰
はぁ…
太宰
ゆっくり行こっかな……
ハッ…ヒュゥ……カハッ…
太宰
?
太宰
(此処は場所が場所だからけっこう色んなのが響くけど…)
太宰
これは…?
だ…ざぃッ……
太宰
!
太宰
中也!!
太宰
中也!!
太宰
!
そこには身体を丸め怯えている中也が…
中也
ハッ……ヒュ-ッ…ゴホッ
太宰
ッ…
太宰
(上手く呼吸ができなくてむせちゃってる…!)
太宰
中也!
太宰
大丈夫だよ…僕がいるからね??((ギュッ
中也
ハッ…ハッ……だざ…ぃ?
太宰
うん、そうだよ
中也
ヒュ-ッヒュ-……ッ
太宰
ヒョイ…((中也を抱える
太宰
テクテク…
路地裏
中也
ヒュ-ッ…ヒュ-……
太宰
うんうん…その調子だよ
太宰
(月明かりがあるからマシになったのかな??)
中也
ハァ…ハァ……
太宰
中也?……大丈夫??
中也
ッ…あぁ……ありがとうな
太宰
うん
太宰
で、君は暗所恐怖症……
中也
ッ…すまねぇ
中也
これからはこんなこと起きないように頑張るからッ!
太宰
??
中也
だから…誰にも言わないでくれッ……!
太宰
あ…うん
太宰
それで、君は暗所恐怖症なの??
中也
ッ…あぁ……そうだよ
太宰
……
中也
見苦しい姿を見せてすまなかった……
太宰
うん、それは全然いいのだけれど
太宰
なんでこの任務受けてんの?
中也
……
太宰
森さんは知ってるの??
中也
知ってるわけねぇだろうが……
太宰
はぁ??
太宰
(ん?まてよ??てことは僕が中也のこと1番知ってるって事だ!やった!!)
中也
?
中也
(なんで嬉しそうなんだ??あ、俺の弱味握ったからか……)
太宰
で、何時からなの??
太宰
その恐怖症は
中也
……わかんねぇけど…心当たりはあるかも
太宰
話してごらん??
中也
……
中也
俺が羊に居た頃
太宰
(また羊かよ…)
太宰
うん
中也
俺…作戦に逆らったことがあったんだよ
太宰
へぇー?
中也
それで…閉じ込められたことがあって
太宰
うん…
太宰
(閉じ込められた??)
中也
そこが…狭い真っ暗闇の蔵だったんだよ
太宰
ん?て事は
太宰
君は暗所恐怖症の他にも……
中也
ッ……
太宰
閉所恐怖症ってことでもあるってわけか……
中也
……こんな奴が相棒なんて最悪だよな…
太宰
……
中也
首領に言ってくれれば相棒も解消出来るから好きにしてくれ……
太宰
相棒を解消??そんなこと絶対にしないよ?
中也
へっ?
太宰
今言うことじゃないのはわかってるんだけどさ
中也
?
太宰
僕は中也が好きなの
中也
……へっ??
太宰
だから、解消なんて絶対にしないし
太宰
今日の中也を見て改めて思った
中也
??
太宰
僕中也を守ってみせるよ
中也
え?
太宰
何処にいても駆けつけてあげるし、泣いていたら慰めてあげるよ
中也
ほ…んとに??
太宰
勿論だよ!
太宰
だから…僕と付き合って欲しい……
中也
!…おう……
太宰
ふふっ……ありがとう!
主
なんか…おかしくなった……
主
また恐怖症のやつ書きたいのでリクエストあったら受け付けます!
主
では次回お会いしましょう!