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私は未羽(みはね)。 中学3年生。自閉症だ。 今はお父さんと二人暮らし。 お母さんは、私が3歳の時に病気で亡くなった。 今は夏。明日から夏休み。 進路のことは、まだ決めていなかった。
お父さん
未羽
お父さん
未羽
お父さん
未羽
お父さん
私は逃げるように、家を出た。
お父さん
お父さん
お母さん
お父さん
お母さん
お父さん
夏実は、お母さんの名前。
お母さん
陽夏
未羽
陽夏
未羽
一輝
国語 5 数学 5 理科 4 社会 5 英語 4 技術 3 家庭 3 道徳 3 保健体育 4 美術 4
一輝
陽夏
未羽
担任の先生
未羽
放課後、誰もいない教室に、私が呼び出された。
担任の先生
未羽
担任の先生
未羽
未羽
担任の先生
未羽
担任の先生
未羽
未羽
未羽
私はコロッケ屋さんでコロッケを買い、食べながら帰った。
未羽
一輝
未羽
一輝
未羽
一輝
未羽
一輝
コロッケは、私の大好物。 一輝もコロッケが好きだった。
一輝
未羽
未羽
未羽
未羽
お母さん
未羽
お母さん
お母さんの声は、聞こえない。 この声は、お母さんの本当の声だが、私たちには聞こえない。
未羽
お母さん
未羽
未羽
お母さん
お母さん
未羽
お母さん
私は、自分の部屋に行き、スマホのチャットアプリを開いた。
陽夏
一輝
未羽
一輝
陽夏
未羽
未羽
陽夏
一輝
未羽
陽夏
一輝
未羽
陽夏
一輝
未羽
陽夏
一輝
未羽
陽夏
一輝
陽夏
未羽
一輝
未羽
私は、お母さんに会いたいと思った。 私は、仏壇に行った。
未羽
お母さん
神様
お母さん
未羽
突然、白い光が私を襲った。 眩しくて、私は目を閉じた。
目を開けると、湖が見えた。 隣に女子中学生が、湖を見ている。
未羽
女子中学生
未羽
女子中学生
未羽
女子中学生
女子中学生
未羽
夏実
未羽
夏実
未羽
夏実
夏実
未羽
夏実
夏実
未羽
夏実
未羽
夏実
夏実
未羽
夏実
夏実
夏実
夏実
夏実
未羽
夏実は、泣きだした。 私は、何も出来ず、ずっと夏実の手を握っていた。
突然、岬湖の波が私を襲った。 夏実は、泣きながら、「未羽、未羽!」と私の名前を呼んでいた。
今度は、クリスマスの日だった。 私は、近くにいる男の人と女の人が気になった。
女の人
男の人
夏実
未羽
夏実
優真
未羽
夏実
未羽
夏実
未羽
優真
未羽
優真
その時、激しい吹雪が私を襲った。優真と夏実は、「未羽!未羽!」と呼んでいる。
次は、リビングだった。 赤ちゃんを抱いている夏実。 メロメロになっている、優真がいる。
優真
夏実
優真
夏実
優真
未羽
夏実
未羽
優真
夏実
未羽
その時、私は気を失った。 しばらく何も食べてない私は、栄養失調で運ばれた。
気がつくと病院のICUにいた。 夏実がベッドに横になり、未羽が優真と隣に座っている。 声をかけようとした時、
夏実
未羽
優真
夏実
未羽
未羽
夏実
未羽
夏実
未羽
お母さん
未羽
お父さん
未羽
ピーピーピーピー…
お父さん
未羽
私は、分かった。 お母さんが仏壇で返事をしていたこと。 お父さんが進路の話をしたのは、お母さんと私をタイムトラベルして会わせる為。
未羽
看護師
医師
看護師たち
しかし、お母さんは、亡くなってしまった。 死因は、「乳がん」だった。 お父さんと未羽が泣いたのが分かった。
お父さん
未羽
未羽
未羽
未羽
私は、また眠りについた。
夏実が亡くなり、5歳になった未羽。
医師
お父さん
医師
お父さん
医師
お父さん
未羽は、養護学校に入学した。 未羽は、いじめの対象とされてしまった。
お父さん
未羽
お父さん
未羽
未羽
お父さん
未羽
お父さん
お父さんの関係で私は、普通の公立小学校に転校。 そこで、陽夏、一輝に出会い、友達になった。
お父さん
未羽
優真
陽夏
一輝
未羽
お父さん
陽夏
一輝
未羽
そして、中学校に入学。 陽夏と一輝、同じクラスになった。
未羽
陽夏
一輝
そして、今の私がいる。
夏休みが終わり、冬休みも終わった。
未羽
陽夏
一輝
未羽
陽夏
一輝
未羽
陽夏
一輝
私の進路は、この日に決まった。
私、陽夏、一輝は、A高校を受験した。今日は、合格発表。
一輝
陽夏
未羽
合格発表の紙が降ろされた。
陽夏
一輝
未羽
合格していた。私は、泣いた。
お父さん
未羽
お父さん
私は、仏壇に行った。
未羽
お母さん
そして、4月。 今日は、高校の入学式。
未羽
お母さん
お父さん
未羽
誰だって、進路に迷う。 過去の経験や、自分の得意な分野で進路を見つけられたと思った。 そして、20年後、私は、産科医になった。 一輝と結婚し、私は今日、女の子を出産した。
未羽
一輝
未羽
一輝
未羽
一輝
未羽
一輝
未羽
一輝
私と一輝は、言った。 「未来、産まれて来てくれてありがとう。」と。