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薇
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僕には、生きる価値がない。 それは分かってる。でも、 ごめん。ごめんなさい。僕は、 まだ………
「●●見っけ!」
「あ~あ、見つかった~、」
「ねぇ、●●には、夢ってある?」
「どうだろう、まだ分からない」
「そっか。私はね、医者がいい」
「医者?以外………」
「ひど~、www 医者になったら、●●の病気 治せるから、医者になりたいの!」
「そこまでもつかな?(笑)」
「頑張るの!頑張って、 生きて欲しいの!」
「努力はするよ(笑)」
「うん、待ってて。 必ず助けるから」
「亡くなられました。」
「………は?」
「刃物が、かなり深く 刺さっていた様で」
「そうですか」
どうして、だって、君が 君が助けてくれるって。
君が医者になるまで待つ。 待つから…
どうか、夢であって……
嗚呼、そうか、
これは…夢か…
ねぇ、今君は、どこにいるの? 早く会いたいな…
僕そろそろ、駄目だよ…?
分かってる。もう、 いないんでしょ?
知ってる。自分で、自分に、 洗脳してたんだ。
ねぇ、もういい? 僕、疲れた… だから、あの時みたいに、
もういいよって いってよ。
もういいよ、零落。待っててくれて ありがとう。 待っててくれたのに、 ごめん。
いいよ。ありがとう。 見つけてくれて…
END