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運 命

4 - 肆:走馬灯

♥

40

2024年11月08日

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兎樋 凛

五条さんがいるならすぐ任務終わりそうですね

五条 悟

終わったらご飯でも食べに行こうか!

兎樋 凛

はい

兎樋 凛

っ、

兎樋 凛

え?

兎樋 凛

ここ、

五条 悟

知ってるの?ここ

兎樋 凛

は、はい

兎樋 凛

あの男に捕まる前にいた場所です、

五条 悟

へえ

兎樋 凛

この神社で、呪術について少し学びました

兎樋 凛

私が知る限りここには特級呪霊が沢山いるはずです

兎樋 凛

...婪出してもいいですか、?

五条 悟

......

五条 悟

本当に危なくなったら出していいよ

五条 悟

後、僕から絶対離れないでよ

兎樋 凛

は、はい

兎樋 凛

やっぱり五条さんがいると任務がすいすい進みます

五条 悟

早くご飯行きたいからね〜♪

兎樋 凛

、なんだかご機嫌ですね

五条 悟

そうかなぁ

...地下室

行きたくないなあ、

兎樋 英光?

り、ん、

兎樋 凛

、!?

兎樋 英光?

たす、け、て

兎樋 凛

え、?

五条 悟

知り合い?

兎樋 凛

、はい

五条 悟

へえ、呪霊になったのに自我を保ってるんだ

五条 悟

凄いね

兎樋 英光?

こっち

兎樋 凛

五条 悟

ついて行ってみようか

兎樋 凛

う、

五条 悟

....

兎樋 英光?

あり、が、と

五条 悟

なるほどね

兎樋 凛

ひどい、

五条 悟

凛、行こう

兎樋 凛

、はい

五条 悟

特級いないね

兎樋 凛

五条 悟

大丈夫?

兎樋 凛

あ、はい、

兎樋 凛

すみません、

おい、来るぞ

兎樋 凛

、?

呪霊

*=☆#」94|

兎樋 凛

まずい、攻撃あたっちゃった

お腹に、血が、とまらない、

痛い、嫌、死にたくない、

五条 悟

凛!!!

兎樋 凛

真っ暗、

貴方は今生と死の間際で彷徨ってる

兎樋 凛

え、?

兎樋 凛

私、?

私は貴方の明日

兎樋 凛

明日、?

兎樋 凛

どういうこと、?

それより、時間がないよ

早く戻って来ないと

兎樋 凛

戻るって言われても、

兎樋 凛

どうやって、

貴方はここをずっと真っ直ぐ進めばいい

問いかけられたら答えなさい

私はここにいると

生きていると

貴方の中の物も来たようだね

何処だよここ

兎樋 凛

婪、

あ?なんで2人いんだよ

貴方達ならなんとかできる

生きて

幸せな日々を掴んで

兎樋 凛

......

どーいうことだよ

兎樋 凛

婪、行こう

あ、おい

兎樋 凛

....

んだよここ

兎樋 凛

三途の川、

は?

あー、死んだのか

兎樋 凛

生と死の間際で彷徨ってるんだって

ならこの川渡れば行けんじゃねーの?

兎樋 凛

、そうだね

兎樋 凛

行こう

兎樋 凛

綺麗、

それより俺ら透けてるぞ

兎樋 凛

.....

凛、起きて

守ってあげられなくてごめん

お願いだから、目を覚まして

問いかけ...

兎樋 凛

私は生きてるよ

兎樋 凛

ここにいるよ

凛、!?

硝子!手動いた!!

まだ意識は戻ってないな

まあ、いつか戻るだろ

良かった、良かった、!

あの目隠しか

兎樋 凛

、うん

兎樋 凛

さっきの任務の場所に戻ってみようか

兎樋 凛

私達の死体探してみよう

目隠しが話しかけたんなら高専じゃねーの?

兎樋 凛

......

兎樋 凛

確かに

兎樋 凛

やっと着くね

ああ

兎樋さん、もう何年経ったんでしょう

私を1人にする気ですか?

貴方も

兎樋 凛

七海くん、

兎樋 凛

大丈夫だよ

兎樋 凛

もうすぐだよ

起きているんですか!?

だいぶ取り乱してるな

兎樋 凛

、早く戻らないと

兎樋 凛

....いた

どうやって戻るんだ?

兎樋 凛

触れればきっと、

兎樋 凛

ん、

七海 建人

兎樋さん!?

兎樋 凛

七海くん、

七海 建人

良かった、

七海 建人

本当に、良かった、

兎樋 凛

心配かけて、ごめん

七海 建人

、すぐ家入さんを呼んできます

兎樋 凛

ありがとう

戻れたみたいだね

兎樋 凛

、私

私からお告げをあげる

もっと明るくなりなさい

兎樋 凛

明るく、?

そして積極的に話しかけなさい

そうすればあの人も、

兎樋 凛

あの人って、?

すぐ分かるよ

じゃあね

兎樋 凛

、?

五条 悟

凛!!!

兎樋 凛

あ、

五条 悟

ごめん、本当にごめんね、

兎樋 凛

強烈なハグですね

五条 悟

ごめん、嬉しくなっちゃって、

家入 硝子

何年も意識がなかったんだぞ

兎樋 凛

え、?

兎樋 凛

何年も、?

五条 悟

そうだよ、

兎樋 凛

でも、ついさっき、任務に、

兎樋 凛

そこで私は死んで、

家入 硝子

何年も寝てたんだ

家入 硝子

時間もずれる

兎樋 凛

そんな、

兎樋 凛

でも、

兎樋 凛

今までのは、

兎樋 凛

なんだったの、?

五条 悟

今までの?

兎樋 凛

、はい

家入 硝子

.....走馬灯かもな

兎樋 凛

走馬灯、

家入 硝子

とりあえず診察する

家入 硝子

どけ

五条 悟

離れたくない

家入 硝子

はあ、
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