「生徒会長なんて興味無い!!」
たっつん
たっつん
この学園には、“完璧な男”が一人いる。
じゃぱぱ
モブたち
たっつん
モブたち
モブたち
だが、そんな熱気とは無縁の場所に1人浮いている生徒がいた。
たっつん
彼は列の後方、体育館の隅でダルそうに立っていた。ポケットに手を突っ込み、背中を少し丸めながら、じゃぱぱを見上げる。
たっつん
まるで他人事。いや、実際他人事だった。
生徒会?どうでもいい。 学校をよくする?別に困ってねーし。 じゃぱぱ?……まあ、顔はいいけど、人気者アピールがうざい。
たっつん
大きな拍手が体育館に響いたとき、 たっつんは小さくため息をついた。
じゃぱぱ
たっつん
その時——ふと、壇上のじゃぱぱと目が合った。 ほんの一瞬、だけど確かに合った。
じゃぱぱ
たっつんは思わず目を逸らした
たっつん
そう思ったのに、思ったはずなのに、
胸の奥に小さな違和感が残った。
これが、日常が変わり始めたことを 彼はまだ知らない。
主
主
主
主
主
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