屋上にいる噂の霊2

あっきぃが目の前にいる

笑ってる、話している

涙が出そうなのをぐっと堪える

やっと会えた、

ずっとずっと、この日を待っていた

あっきぃ、

そういえば昨日までなかった席がある

…俺の隣に

あっきぃと隣の席だ

それだけで胸がドキドキする

あっきぃの態度がどこかよそよそしい感じがした

…なんだか、嫌な予感がした

お昼

きっと、俺の嫌な予感は的中している

笑顔が作れない

少しでも油断すると涙が零れてしまいそうだ

ずっと会いたかった人に出会うことができたのに、

こんなに苦しいなんて、

俺の事は覚えていないんだ

でも前世の記憶なんて持っている方が珍しい

わかってる、けど…

覚えてて欲しかった、

申し訳なさそうなあっきぃを見ると更に心が痛くなる

あっきぃに悪気はない、

でもなんで覚えてないんだと思ってしまう自分が嫌だ

上手く…笑えているだろうか、

あっきぃには誤魔化せたみたいだ

放課後

あっきぃと話したくない

今までこんなこと思ったことなんて一度もなかったのに、

あっきぃと話す勇気がでない、

あっきぃと話していると心が苦しくなる、

話す内容が思いつかない

もうぷーのすけとは呼んでくれない

もう俺の事は覚えていない

…もう、諦めるしかないのかな、

最初から、やり直す？

…そんなの嫌だよ、

俺の事、思い出してよ、

ねぇ、あっきぃ…ｯ

ここできります！

…んー、なんか下手かも、

まぁいつもの事なんですけど、w

まぁいっか、

ここら辺できります！

最後まで見ていただきありがとうございました！

バイバイ！