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🐈⬛sow⛰️
らっこっちゃ🦦
ぬし
ぬし
ぬし
ぬし
ぬし
名前 ルア・カノープス 身長 156.9 平均 呪文 ステラ・イラ 特技 見たものを描く 紋章の位置 左腰 魔道具 星と海が混ざった 透明なキャンドル マナエリア 地平線 年齢 17 誕生日 3月20日 血液型 ab型 出身 外国 育ち 10歳以降日本 育ち 元の世界の人間
※オリキャラが出てくるまでが長いです。
臨時ニュースです
テレビタレント、歌手、モデル
様々場所で活躍するマルチタレント
𝐋𝐮𝐚さんが
突如楽屋から消え
行方不明となっている事が分かりました
ファンの反応では
神隠しや、
ストレスからの逃亡?
などと多くの憶測が飛び交い__
────
晶 賢者
晶 賢者
晶 賢者
晶 賢者
晶 賢者
晶 賢者
晶 賢者
晶 賢者
晶 賢者
晶 賢者
晶 賢者
晶 賢者
晶 賢者
なにか不思議な事が起こるって──
コツコツ
晶 賢者
晶 賢者
晶 賢者
晶 賢者
晶 賢者
晶 賢者
大きな月を写真におさめて
私はスマホを覗き込みながら
自分のマンションのエレベーターまで
たどり着いた。
ボタンを押して、
エレベーターを呼んで
開いた扉に乗り込む
晶 賢者
晶 賢者
晶 賢者
晶 賢者
晶 賢者
スマホから顔を上げ、
私は目を丸くした
いつものエレベーターと
内装が違う
ガタ、ゴト、
響く音も聞き慣れないものだ。
晶 賢者
晶 賢者
???
晶 賢者
私は目を疑った。
帽子が宙に浮かんで
しかも話しかけてくる。
???
???
???
???
???
???
ムル
ムル
晶 賢者
帽子の下に、礼儀正しい紳士が現れた
こちらの驚きの声に構うことなく
話を続けていく
ムル
ムル
ムル
ムル
ムル
ムル
ムル
ムル
ムル
晶 賢者
晶 賢者
晶 賢者
戸惑いの表情を浮かべると
ムルと名乗った青年が
にこりと微笑んだ
ムル
ムル
ムル
ムル
ムル
ムル
ムル
ムル
ムル
ムル
ムル
ムル
ムル
晶 賢者
ムルの姿が消えると、エレベーターが停止した。
ゆっくりと扉が開いていく……。
立派なひげの男性
晶 賢者
立派な髭の男性
立派な髭の男性
兵隊
兵隊
晶 賢者
立派な髭の男性
立派な髭の男性
立派な髭の男性
立派な髭の男性
クックロビン
クックロビン
立派な髭の男性
立派な髭の男性
立派な髭の男性
晶 賢者
晶 賢者
晶 賢者
立派な髭の男性
立派な髭の男性
立派な髭の男性
晶 賢者
晶 賢者
晶 賢者
晶 賢者
晶 賢者
立派な髭の男性
立派な髭の男性
晶 賢者
立派な髭の男性
立派な髭の男性
立派な髭の男性
立派な髭の男性
タッタッタ
兵隊
立派なひげの男性
立派なひげの男性
立派な髭の男性
立派な髭の男性
晶 賢者
私は脅しをかけるように、
周りを取り囲まれて、
私は必死に首を振った。
晶 賢者
晶 賢者
晶 賢者
ドラモンド
ドラモンド
晶 賢者
その場から、逃げ出そうとした途端
兵隊達が剣を抜き放った。
クックロビン
ドラモンド
銀色の剣が、物騒にぎらぎらと迫る
本物に見紛う、刃のきらめきに
私は青ざめた。
晶 賢者
その時、窓の向こうから、
近づいてくる影が見えた。
箒にまたがって空を飛ぶ、2人の青年達が。
???
???
晶 賢者
晶 賢者
晶 賢者
どこかにある仕掛けを探そうと、
目を凝らした時……。
彼らが窓をすり抜けて、
私の前に、ふわりと降りたった。
本物の風を巻き上げながら
晶 賢者
手品のように、一瞬で箒を消して、
彼らが私の両側に立つ。
???
???
???
???
???
私は驚いて、交互に2人を見やった。
背の高い、精悍な青年の方が私を振り返る。
その瞳は左右が違った。
???
晶 賢者
???
???
???
晶 賢者
思わず、名前を答えると
カインと名乗った青年は口端を上げて、
笑顔を見せた。
???
???
そう不適に笑って、
腰に下げていた剣を引き抜く。
他の兵隊達達の剣とは段違いの
見事な装飾と、研ぎ澄まされた刃の、
立派そうな剣だった。
晶 賢者
私が緊張を覚えると
兵隊達の間にも動揺が走っていた。
兵隊
兵隊
ドラモンド
ドラモンド
ドラモンド
ドラモンド
???
???
???
???
兵隊
???
???
???
???
???
兵隊
ドラモンド
ドラモンド
ドラモンド
カイン
ドラモンド
ドラモンド
ドラモンド
カイン
カイン
カイン
ドラモンド
ドラモンド
兵隊
わあっと兵隊達が声を上げて、
カインに向かって襲いかかる。
突然の乱闘に戸惑いながら
颯爽と戦う、カインの姿に目を奪われた。
がむしゃらに襲ってくる兵隊達の剣を、
軽々とかわして、余裕で叩き伏せて行く
晶 賢者
その時、誰かの手が、
控えめに私の腕を引いた
ひんやりした、冷たい指だ。
???
晶 賢者
???
???
???
ヒースクリフと名乗った少年を見て、私は息を呑んだ
テレビでも、ネットでも見た事ないくらい
彼は綺麗な少年だった
精巧な細工で形作られた、
美術品みたいだ。
私の視線から逃げるように、
ヒースクリフはうつむいた
ヒースクリフ
乱闘になった場から逃げ出すように
ヒースクリフの後を追って、
薄暗い階段へと向かう
だんだん、私は不安になった。
私のマンションに、
螺旋状の階段なんてなかった。
晶 賢者
階段半ばで、ヒースクリフが肩越しに振り返る
色鮮やかな瞳は、まるで、高価な宝石みたいだ。
見惚れかけて、私は眉をしかめた。
ヒースクリフは顔色が悪かった。
よく見ると、階段で戦っているカインも、疲労が激しい。
晶 賢者
晶 賢者
晶 賢者
ふいに、ヒースクリフがよろめく
私は慌てて彼の背を支えた。
額を抑えながら、ヒースクリフは苦しげに肩で息をした。
ヒースクリフ
晶 賢者
ヒースクリフ
ヒースクリフ
兵隊
ヒースクリフ
階段の上から、兵隊達が追いかけてくる
ヒースクリフは私の手を引いて、
階段の下に降りようとした。
すると、階下からも人が押し寄せてくる
兵隊
ヒースクリフ
晶 賢者
ヒースクリフは胸元の前に、右手を翳した。
彼の手が淡い光を帯びていく。
いつの間にか、手のひらの中には
懐中時計が握られていた。
晶 賢者
懐中時計を握りしめて、
ヒースクリフが静かに瞼を閉じる
ヒースクリフ
次の瞬間___
兵隊達は人形のように、動きを止めた
晶 賢者
ヒースクリフ
晶 賢者
目眩を起こしたように、
ヒースクリフが、その場に膝をつく
彼は小さく頷いて、必死に立ち上がった。
ヒースクリフ
ヒースクリフ
ヒースクリフ
ヒースクリフを支えながら、私は混乱した。
彼の必死さは、ドッキリのお芝居には思えなかった。
兵隊達の剣の鋭さも、
疲労を隠して、戦うカインの真剣さも。
カイン
ヒースクリフ
晶 賢者
晶 賢者
???
???
???
???
???
???
???
???
ヒースクリフ
晶 賢者
人形のように固まった人達の間をぬって
わけの分からないまま、ヒースクリフの後に着いていく。
もう少しで、階段の下に、抜けられそうだった時
ぴくりと兵隊の指が揺れた
ヒースクリフ
直後、兵隊達がいっせいに動き出す
兵隊
兵隊
兵隊
兵隊
兵隊
動き始めた兵隊達が、私達を囲い込む
その時だった
???
突然少女の声が響き渡る。
それに合わせて兵隊達、共に私達も声が聞こえた、
階段の上の方を振り返る。
そこには少女がいた。
ドラモンド
???
突然の乱入に
カインも兵隊達も驚いているようだ
その時少女は口を開いた
???
ドラモンド
ドラモンド
そう言いかけた途端
兵隊達が動き出そうとする
そのすぐ後に踊り場の窓から
不思議な香りの、白い煙が漂ってきた
ワインのような、くらくらする甘い香りだ
はっとして顔を上げると、
先程には誰もいなかったはずの
窓辺に、青年が腰掛けていた。
優しそうに微笑みながら、
どこか、妖しげな色気を漂わせている
口元に加えた
長いパイプのせいかもしれない
???
ヒースクリフ
???
???
???
ヒースクリフ
???
???
青ざめたヒースクリフの頬を撫でて
青年はヒースクリフの肩越しに
私に微笑みかけた。
シャイロック
シャイロック
晶 賢者
動揺する私に、シャイロックは
にこりと上品に笑った。
艷めいた仕草で、パイブを口にくわえる
兵隊
兵隊
兵隊
兵隊
シャイロックは何も言わずに、
ふう、とパイプの煙を吐き出した
すると、白い煙がぷかぷかと
漂って、ワインのような甘い香りで
部屋中に広げて行く。
ルア
兵隊たちは酔っ払ったように、
急にふらふらし始めた。
兵隊
兵隊
兵隊
あっという間に、兵隊達はご機嫌な顔を
しながら、ぱたぱたと倒れていく。
少女はその煙を吸わないよう
鼻と口を塞いでいた。
高く足を組み直して、
シャイロックはパイプから唇を外した
シャイロック
その時カインが駆け寄って来た。
カイン
シャイロック
シャイロック
カイン
カイン
ルア
カイン
カイン
ルア
シャイロック
シャイロック
ヒースクリフ
カイン
カインに手を伸ばされても
私はすぐについていく事が出来なかった
彼の手を取っていいか迷って、
視線をさまよわせる
晶 賢者
晶 賢者
ルア
一瞬、浮かんだ私達の不安を見逃さず
カインは足を止める。
彼はくたびれた様子も見せずに、
優しく真摯に頷いた。
カイン
カイン
カイン
カイン
カイン
シャイロック
シャイロック
シャイロック
カイン
カイン
カイン
カインは少し考え込んでから、
真っ直ぐに、私の顔を覗き込んだ。
カイン
カイン
カイン
カイン
カイン
カイン
カイン
カイン
カイン
カイン
カイン
カイン
カイン
カイン
カイン
カイン
カイン
カイン
カイン
カイン
カイン
カイン
カイン
カイン
カイン
カイン
カイン
カイン
カイン
カイン
カイン
カインの話すことは、よく分からなかった。
だけど、彼の真剣さと切実さは言葉や
眼差しから、力強く伝わってくる。
夢なのか、作り物なのか、
わけのわからない状況で、
それだけは、本物のように思えた。
彼の言葉を真に受けたら、
カメラの向こうで、誰かに笑われるのかもしれない。
そうだとしても、耳を傾けられずにはいられない。
晶 賢者
ヒースクリフ
晶 賢者
カイン
カイン
晶 賢者
シャイロック
ヒースクリフ
ヒースクリフ
死にかけてる仲間……
頭の中で繰り返しても、うまく、理解する事が出来ない。
だけど、赤く染って行く、
ヒースクリフの瞼に、
彼の悲しみを理解することは出来た。
ヒースクリフ
ヒースクリフ
深呼吸をして私は頷いた。
晶 賢者
ぱっとヒースクリフの顔に、
安堵と笑顔が広がる。
こんな笑い方をする子だったんだと、
びっくりするほど、あどけない、
純粋な笑みだった。
ヒースクリフ
ドラモンド
ドラモンド
その時、ひげのおじさんと、気弱そうな青年が、
大声を上げながら、階段を駆け下りて来た。
おじさんは私達を見るなり、
叱りつけるような大声で言った。
ドラモンド
ドラモンド
ドラモンド
ドラモンド
ドラモンド
ルア
私は3人を振り返った。
カインは眉をしかめて、
ヒースクリフは傷ついた顔をする。
シャイロックだけが笑っていた。
小首を傾げて、パイプを揺らしながら。
シャイロック
シャイロック
シャイロック
ドラモンド
ドラモンド
シャイロック
シャイロック
シャイロック
シャイロック
シャイロック
シャイロック
シャイロック
シャイロック
シャイロック
シャイロック
シャイロック
シャイロック
ドラモンド
ドラモンド
ドラモンド
ドラモンド
ルア
少女は何か言おうとした
でも途中で口を閉じてしまった。
私の為だといってもおじさんの
言うことを聞きなさいばかりだ。
カインは私の為ではなく、
自分のためだと言って、
私達にどうか頼むと言ってくれた。
私はカインたちを振り返った。
晶 賢者
晶 賢者
カイン
ヒースクリフ
シャイロック
シャイロック
苦笑するシャイロックに遅れて、
カインとヒースクリフも笑顔を浮かべた。
カイン
カイン
カイン
ヒースクリフ
ヒースクリフ
ルア
ドラモンド
ドラモンド
ドラモンド
ヒースクリフ
ヒースクリフ
ドラモンド
そう言っておじさんはルアの方を見た
ドラモンド
ルア
ルア
ドラモンド
ルア
ルア
ルア
ルア
ドラモンド
ルア
ルア
ヒースクリフ
クックロビン
ドラモンド
ドラモンド
ドラモンド
シャイロック
シャイロック
ドラモンド
ドラモンド
ドラモンド
ドラモンド
???
晶 賢者
ルア
急に、おじさんが消えた。
消えたと思ったら、
おじさんが立っていた場所に、
おじさんの服と、1匹のねずみがいる。
ねずみ
ネズミのしっぽを掴みあげて、
窓から入り込んできた、
一人の青年がにやっと笑った。
???
私は驚きに息を呑んだ。
現れた人物が、先ほど、
エレベーターにいた青年だったからだ。
シャイロック
ムル
カイン
私は困惑した。
顔も名前も同じだけど、
さっきの紳士とは、まるで別人だ。
さっきは知的な紳士だったのに
今はイタズラな、野良猫みたい。
ヒースクリフ
ムル
ねずみ
ムルがネズミを放り投げる。
クックロビンが慌ててキャッチした。
クックロビン
シャイロック
ムル
ムル
ルア
晶 賢者
ムル
晶 賢者
カイン
ムル
不思議な言葉を、ムルが口にすると__
ムルの手元に、どこからともなく
箒が現れた。
ムルは箒を片手に、私の手を引いて駆け出していく。
そのまま近くの窓から飛び降りた。
ルア
晶 賢者
ふわりと体が宙に浮く。
そして、勢いよく、落下していった。
晶 賢者
夜の冷たい風か、びゅうびゅうと吹き続ける。
私は高い塔から、真っ逆さまに落ちて行った。
悲鳴を上げる私の目の前に、
同じように逆さまになった
笑顔のムルが現れた。
ムル
ムル
ムル
カイン
カイン
ムル
カイン
ムル
ムル
ムルの腕に捕まると、
ムルは器用に箒にまたいで、
ぐんっと、夜空の高みに急上昇していった。
少女はシャイロックの後ろに乗っていた
風を切って、星空の中を飛んでいく。
恐る恐る見下ろした世界は、
見たこともない森や、
城が広がっていた。
晶 賢者
ムル
ムル
晶 賢者
ムル
ルア
カイン
カイン
ムルの体に必死にしがみつきながら、
冷たい空気を切って、鳥のように飛んでいく。
後ろを振り返ると、
東京タワーによく似たタワーが、
真っ暗な世界に、きらきら光り輝いていた。
あそこから彼は飛び降りたのだ
夜空を飛び去りながら、
恐怖と、高揚感に、胸の鼓動が早くなる
箒にまたがって、空を飛ぶ人たちを知っている。
魔法使いだ。
晶 賢者
驚いているのは私だけではなかった
少女も一点をぼーっと見ていた。
カイン
ヒースクリフ
ヒースクリフ
ヒースクリフ
ムル
晶 賢者
カイン
ルア
シャイロック
ムル
晶 賢者
目の前に押し寄せてくる。
虹のように7色に輝く、花びらの波
どきどきしながら、手を伸ばした。
ふわりと指先に触れた瞬間。
キラキラと砕けて、魔法の粉のように散っていく。
晶 賢者
ヒースクリフ
シャイロック
カイン
ルア
ムル
ムル
銀河に抱かれて踊るように、
無数の光をまとって、彼らは笑い声を響かせた
目的地へと、空を飛んで行った。