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昨日の子が頭から離れない

少し話しただけなのに

ur

今日会いに行ってみようかな…

???

なにボソボソ言ってるんですか?

ur

!?
あぁ…na先輩ですか…

na

なんで残念そうにするんですか!?

この人は2年生のna先輩

やたら絡んでくる先輩だ

ur

いや…別に~
なんもないっすよ

na

あ!そういえば天使
見つかりましたか?

さっきの子は まさに天使のようだった

ur

あ~それっぽい子
昨日見つけましたよ

ur

めっちゃ
可愛かったっす

na

…!?
可愛かった…?

na

もしかして
会いに行くって…

ur

そうっす
その子に会いに行くつもりです

na

…私も行きます

ur

は…?

na

私も見たいんですよ!

na

さ!早く行きますよ

そう言うと 案内してくれと合図してきた

ur

はぁ…
分かりましたよ

et

昨日の人…

凄くイケメンで モテそうな人だったのに

どうして私に話しかけてきたの?

でも私はあの人が何故か苦手だ

大袈裟に言うと 悪魔みたいだ

笑顔も言葉も行動も

et

私寝てる間なにかしちゃったかな…?

どうでもいいのに 思い出すとか私どうかしてる!!

<ここのクラスって言ってたけど…

<天使なんて都市伝説なのに…

<…都市伝説って知ってて俺に頼んだんですか?

<と、とにかく誰ですか?

廊下で男女が喋っている

眠いのに…!!うるさいな…

天使なんているはずないのに

そんなバカみたいな話 信じる方がおかしいでしょ…

私は机に突っ伏しながら 心の中でその人を嘲笑った

その瞬間私の机を誰かがノックした

et

!?

et

な、何…?

驚きを隠せないまま顔を上げると そこには昨日のurという男がいた

その隣にもう一人 妖精みたいな可憐な女子生徒

ur

おはよ~etさん

そう言いながら微笑む

その笑顔

その声のトーン

まるで悪魔みたいだ

儚い天使よ、悪魔に恋せよ

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