目が覚めたら
病院にいた
パニックでしかなかった
知らない人が周りに沢山いたから
何もかも分からない
知らない
分からない
頭が真っ白になる
記憶喪失になっていた
今でも思い出せない
覚えているのは…
なおきり
すごく暑い炎の中
俺が
逃げて
と叫んだ事
俺は誰だったんだろう
何をしていたのだろう
何も分からない
病院から誕院し石川家に引き取られた
でも俺は誘拐されてしまった
俺の実の母と父だと言う
俺はそこで犬として使われた
ご飯は1日一回
ほぼ毎日暴力をされた
言う事を聞かなかったり
逃げたり他の人にこの事を言ったら
殺す
家に行けば暴力
でも学校でもいじめられた
そりゃそうだろう
こんなに傷だらけで汚い僕に近づきたくないだろう
僕には居場所がない
そんな毎日が続き気づけば 高校生になっていた
ある時父と母がある事故に会い
死んだ
正直嬉しかった
でも高校でもいじめにあってしまう
もう人間なんて
信じられない
そう思った
早く1人になりたい
ずっとそう思って生きてきた
でもうりだけは違かった
なぜか
分からないけど
とても
懐かしく感じた
嬉しく感じた
俺は初めて
居場所を見つけたように感じた
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