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6 - 第6話

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2025年08月05日

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夢小説注意

題名『とける』              曲名/愛ゆえに

三途 春千夜

なぁ、次の予定は?

彼は大体夜出勤

夕方に帰ってきて軽くシて…

別に私が掛けてもいないピチッと 真っ直ぐ綺麗なスーツに袖を通す。

私は布団の上でまたくだらないことを 考えて頭がボヤってしてくる。

三途 佳奈

明日は私仕事で、

三途 春千夜

そ。じゃいいや。

彼は洗面台に行って身なりを整える。

昨日も…あれ?どうだったっけ、、

昨日も一昨日も別に 同じなのだからどうでもいい。

ジャー…

三途 佳奈

う”腰が痛い…

そして私は彼のいる 洗面台へと足を運んだ。

三途 佳奈

ねぇ春千夜。

三途 春千夜

あ”ぁ〜?

声掛けても目を合わせることはない。

鏡の自分と見つめあって話し合ってる彼。

私の目を見てくれるのは最中だけ。

でもそれって私の事を見てくれてるのか…

そんなことはわかってる。

三途 佳奈

私明日仕事だけど…

三途 佳奈

わッ…、、

三途 春千夜

ちょどいて。

彼は私を振り払って出ていってしまう。

三途 佳奈

待って、、ねぇ私明日仕事だけど夕方までなの。だから…

三途 春千夜

おぁ、まじ?じゃ明日も来るは。

『来る』じゃなくて『帰る』でしょ?

でも彼にとっては違うみたい。

此処は私達の家なのにね。

三途 春千夜

じゃな。

バタンッ

三途 佳奈

明日…本当に帰ってくるのかな。ボソッ

三途 佳奈

はは、こんなこと言っても聞こえてるはずないのに笑笑

三途 春千夜

佳奈ー。

三途 佳奈

ん?

三途 春千夜

明日やっぱ行けないは。
予定ある。

ほらね。こんな簡単な約束。 明日にならなきゃ分からない。

三途 佳奈

うん。わかったよ。

三途 佳奈

はぁ、私ってこんなだったっけ?

三途 佳奈

馬鹿みたい。

三途 佳奈

い”…

立とうとしたら腰が重くて しょうがなかった。力が全く入らない。

三途 佳奈

こういう時ばっかり激しいんだから…

三途 佳奈

あぁあ、明日は私達の

「結婚記念日なのにな…」

三途 佳奈

はぁ、疲れた。

仕事帰りまだ空は日が出ていた。

灰谷 蘭

ほらほら笑笑早く〜

灰谷 竜胆

おい遅ぇよ。

ドンッ

三途 春千夜

いた”…あ、、、

三途 佳奈

ぇ?春千夜?

全く気づかなかった。

三途 春千夜

これ。

手に合ったのは薔薇だった。

灰谷 蘭

佳奈ちゃん?こいつ花屋でコソコソ88本の薔薇買おうとしてたんだよ?愛が強いね〜

三途 佳奈

88本…

88本。意味は『無限の愛』。

三途 佳奈

(どこが無限の愛よ。

そんな事をふと 思ってしまう自分に嫌気がさす。

三途 春千夜

もう行くは。仕事だし。

灰谷 竜胆

あ”〜こいつこう見えてめっちゃ記念日どうするか悩んでたんだぜ笑笑

三途 佳奈

ねぇ…

私は春千夜のシャツの袖を握る、

三途 春千夜

あ”?何だよ。

三途 佳奈

ありがとう。

三途 春千夜

まぁな。

こうやって私が彼の袖を掴まなければ

すぐに終わってしまう関係なのだから。

それでも私は自分が 自分でなくなるのが嫌だ。

本当の私は今どこにいる? それならこれで私から終わりにしたいの

三途 佳奈

春千夜…

「別れよ。」

三途 春千夜

は?

高橋 佳奈

お邪魔しま…って汚な!!!

三途 春千夜

は”ぁ?そんな事ねぇだろ!!

高橋 佳奈

も〜、汚いよ。これは笑笑

三途 春千夜

過ごせんならいいだろ!!

高橋 佳奈

じゃ、一緒に片付ける?

散らかった部屋の中

貴方との時間はくだらなかった。

どうでもいい話をして 無駄な時間を過ごした。

それでも、こんなにくだらないはずの 貴方との時間がどうしてもどうしても…

大好きだった。

ずっとずっと私は こんなくだらない話がまたできたらなと

貴方が変わっていく中 私だけが変われなくて…

置いて行かれているようだった。

私の中で一枚ずつ花びらが散っていった。

三途 佳奈

い”だぃよ”…は、春ぅ、、

三途 春千夜

るっせ…

もう無理だって思った頃には 体の関係。貴方…いや彼の発散道具。

どうせこれだって愛だと呼ぶのでしょう。

そうすると私も彼も_____

三途 佳奈

壊れちゃうよ…

三途 佳奈

はぁ、どうしたら私も春千夜も幸せになれたんだろ…

春千夜は帰っていった。 どうせ他の女のところだろうけど。

部屋は全て私にくれることになった。 どうせ彼のものなんて 歯ブラシぐらいしかなかったからどうでもいいってことだろうけど。

『1日後』

三途 佳奈

ん〜…今日は春千夜何時ごろ来るんだろ。

三途 佳奈

体、綺麗にしとかない…とってあ。

三途 佳奈

そういや私春千夜を振ったんだった。

私はいつの間にか彼に依存していた。

私も彼を発散道具として 被害者ぶって利用していた。

三途 佳奈

あ””ぁ…ぁ、あ春千夜。

三途 佳奈

会いたい…会いたい。また私を求めて…私の体を、、

「触ってよ…」

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