事の発端は、本当に些細な事だった

いふくんと僕は メンバー公認で付き合っていた

ここまでは普通だった。 そう、“ここまでは”

いふくんが仕事をやってから多分、4時間はたってると思う。しかも休憩なしで

いふくんに怒鳴られ、邪魔だって言われて、僕はスマホだけ持って家を出た

それから僕は、無我夢中で走った。 嫌な事から、現実から目を背けるように。 何かから、必死に逃げようとしているみたいに。そして気づいたら、海に来ていた

背景は明るいですが夜ってことでお願いします！！

あれは、僕が悪かったんだ。 執拗くいちゃったから… お仕事の邪魔しちゃったから

だからあれは僕のせい。 怒られたのは、邪魔って言われたのは、全部僕の自業自得。泣く権利も、助けを求める権利も今の僕には無い

それなのに、涙は止まってくれない

僕は、ないちゃんに全て話した いふくんと喧嘩した事も、邪魔だって言われた事も、目障りだって言われた事も、全て。包み隠さず吐いた

きっとこれから沢山喧嘩もして、沢山お互いを傷付けると思うけど…でも、僕らなら大丈夫だよね。

…ね、いふくん