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にあ
にあ
にあ
にあ
にあ
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朝が来て目を覚ます
体を起こせば伸びをしてベッドから降りて着替えをする
変わらない日常
だけど、今日はそんな日常に少し変化がある日
今日は俺の誕生日だ、今更祝われるのもなんか恥ずかしくなってきてるけど皆からお祝いされるのは嬉しい
そして今年はぶるっくと付き合ってから初めての俺の誕生日
デートをしようと誘われて少なからず期待に胸を膨らませている
同じ家に住んでるのに待ち合わせがしたいからってぶるっくは先に家を出ている
...まぁ、待ち合わせは俺もしたかったからいいけどさ
そんなこんなで出掛ける支度をして時計を見ればいい時間になっていた
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リビングに寄りテーブルの上の1枚のメモに気付く
『きんさんへ、先に行って待ってるから急がなくていいよ!気を付けて来てね!ぶるーく』
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さて、俺もそろそろ行くか
ぶるっくとの待ち合わせ場所に着いた
きょろきょろと辺りを見渡してみると大勢の人並みの中に背が高く茶髪の赤みがかったぶるっくを見つけた
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モブ美
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モブ美
...話しかけるタイミングを失った
いや、そのまま行けばよかったのに何してるんだ俺...
話しかけてきた子可愛いしなんかモヤモヤする
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モブ男
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モブ男
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モブ男
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モブ男
突然話し掛けてきた相手はそう言いながら俺の腕を掴もうとする
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上手く声が出ない、逃げないといけないのに
_ぶるっく助けて
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モブ男
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モブ男
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向こうで可愛い子と話してたぶるっくが今、間に割って俺の傍にいる
それだけで安心して涙が浮かんでくる
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そう言って俺を抱き寄せてぶるっくの胸の中に埋められる
だから俺は知らなかった
ぶるっくが俺に話し掛けてきた相手に殺意が籠った眼差しを向けていたことを
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モブ男
声と共に足音が遠ざかっていく
それでもぶるっくは俺を抱き締めたままでいる
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やっと解放された俺は改めてぶるっくと向かい合う
ところで可愛い子はどうしたのか
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そんな会話をしながらもぶるっくはさりげなく俺の手を取り恋人繋ぎをする
それが嬉しくて俺も少し力を込めて握り返す
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危なかった
ふと目に入ったペンダント
俺とぶるっくのイメージカラーのペンダント
なんとなく欲しいって言うのが恥ずかしくて特に気になりもしない所を指差して誤魔化したけれど
やっぱり欲しかったな…
今度1人で来た時に買おうかな
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急にどうしたんだろ、正直俺は先程の出来事のせいで1人になるのが少し怖い
そんなことを思ってたら全速力で息を切らしながら此方に走ってくるぶるっくの姿が見えてほっと胸を撫で下ろした
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ガサ、と小さな小袋を手渡された
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言われた通りに封を切り中身を取り出すと、出てきたのは俺がさっき欲しいって思っていたペンダントだった
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さっきは衝撃が強すぎてよく見てなかったけど、このペンダント赤色だ…
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そう言ってぶるっくは鞄から同じ包み紙の小袋を取り出して中から出てきたのは青色のペンダント
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"お互いのカラーでお揃い!"
その言葉だけで俺の心は満たされてしまった
心拍数が上がってドキドキが止まらなくて頬に熱が集まるのを感じた
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ぶるっくは抱き締めるような形で俺の首の後ろに腕を回してペンダントを付けてくれた
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そういって青色のペンダントを俺に渡してきた
んーと、さっきぶるっくはこうしてて……ていうか、近い……
手探りでゴソゴソとペンダントを付けているとカチ、と聞こえ安心して手を離すと視界がフッ、と暗くなり唇に柔らかい感触が当たった
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ぶるっくの瞳に吸い込まれるように見つめる
ここだけ時間が止まったような感じがして周りの音が何も聞こえなくなった
俺にはぶるっくしか見えない
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ガチャ__バタンッ
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_ドサッ
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するりと俺の服の中にぶるっくの手が入っていく
声をおさえようとしたら突然キスをされた
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そう言ってぶるっくは俺のズボンの中に片手を入れて優しく握り上下に擦る
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カリッと胸の突起を引っかかれ同時に上と下を刺激されて気持ちよくないわけがない
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パタパタと欲を吐き出し達した俺の頭を撫でるとぶるっくはズボンを脱ぎ始める
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ツプリとぶるっくの指が俺の中に来るのが分かる
既に弱い所を知られているせいがそこをめがけて進みノックをするように刺激を与えられる
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ぶるっくの指が抜かれて指とは比べ物にならないくらい大きいぶるっくのが俺の中に来る
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ズリュリュ………ゴチュンッッッ
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パンパンパンパン…ゴリュ
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ゴリュゴリュゴリュ…パンパンパンパン…ゴリュゴリュ
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パンパンパンパンパンパンパンパン
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パンパンパンパンパンパンパンパン…ズリュリュ…バチュンッッッ
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中にぶるっくのが広がり温かいを感じると俺は意識を手放してしまった
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サイドテーブルの引き出しから小さな箱を取り出す
蓋を開けると2つのリングが入っている。ペアリングってやつ
お揃いの物が欲しいって思ってたけど、まさか今日デート中に買うことになるとは思わなかったな〜
ま、それはそれでお揃いの物が増えて嬉しいけど
驚いてくれるかな?
きんとき、誕生日おめでとう
僕と一緒に居てくれてありがとう
にあ
にあ
にあ