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芽衣
私は芽衣、高一だ、
芽衣
ただ一つ、皆んなと違うのが一つある
芽衣
それは車椅子という事だ
芽衣
あれは小学5年生の時
芽衣小学生
らんらんぶー
横断歩道を渡る時だった
運転手
キーーイドッン
医師
大丈夫ですか？
母
芽衣、芽衣！！！
芽衣
はっ！
芽衣
あれ？足が、、動かない
医師
残念ですが、
母
先生、、ダメでしたか？
医師
はい、手を尽くしましたが
医師
下半身付随になってしまいました
芽衣
えっ、、、？
芽衣
えっ？嘘って言ってよ
芽衣
学校怖いな、、
凛
どうしたの？
母
実は、、下半身付随になったの
凛
えっ、、、、、、
凛
もうかけっこも出来ないの？
芽衣
うん
芽衣
ごめん
凛
いいよ
芽衣
私は大好きだった体育も出来なくなった、
芽衣
高校は車椅子だからって優しくするんじゃなくて普通に接してほしいな、、
奈美
一緒に遊ぼ！
芽衣
私足が動かないの
奈美
大丈夫
芽衣
えっ？
奈美
テニスだったら出来るからさ
芽衣
うんやる！！！
初めてこんなに普通に接しってくれた
凛
あっ！奈美やん。お久！
奈美
あっ凛久しぶり
芽衣
友達だったの？
奈美
うん
凛
うん
次の日
奈美
今日も遊ぼ！
奈美
木登りしよ！子供っぽいけど
芽衣
でも、、うち
芽衣
足が、、、
奈美
大丈夫
芽衣
？？？
奈美
私達が頑張るから
奈美
せーの
奈美
せーの
奈美
はぁー出来た！！
芽衣
ありがとう😭
芽衣
6年ぶりに木を登った、
芽衣
その次も
奈美
鉄棒やろ
芽衣
うん！
芽衣
逆上がり出来た！！
奈美
おめでとう
凛
おめでとう
芽衣
またまた次の日
奈美
鬼ごっこしよ
芽衣
うん
奈美
うちが押してあげる
芽衣
ありがと
芽衣
今でも大学でも社会人になっても仲良くしてます！！！
終わり
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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