澪
はぁ、
私は小さい時から心臓病を患っている…残りの余命は、もうない…今日寝たら起きることは…ないと思う。
やりたいことなんて、ないなぁ
今日は十二月3日 クリスマスプレゼントもらいたかったなぁ
澪
っ!!!
澪
はぁ、はぁ
強い痛みと共に苦しさが押し寄せてくる
こんなに辛いなら、もう死んじゃいたいよ…
澪
寝よ…
澪
この世界にさようなら
澪
あっ!そうだ!
私は机に向かって座りペンを握り。こう書いた サンタさんへ 私は、クリスマスには、生きていないと思うけど、できるなら、幸せが欲しいです…病気を治して欲しいです…でも、人の命を救うと、助けた人が死んじゃうって言う事が多発してるから無理だよね…
澪
これでよし
澪
おやすみなさーい
数時間後
私はサンタクロース 私に助けを求める声が聞こえたから、早めにやってきた。 ここは、煙突がある家か。 そこから入るとしよう ズズッ イタタタ…暖炉のおかげでまっくろくろだ どれ、手紙が…
サンタクロース
そんなこと書かれたら
サンタクロース
助かるほか
サンタクロース
ない!だって、サンタクロースだからね♪
サンタクロース
君のために死ねるなら喜んで
翌日
澪
んー!
澪
あ、あれ?痛くない…本当に治った?
サンタクロース
…
澪
えっ、誰この人?もしかしてサンタクロース?
澪
そっか
助けてくれたんだね
助けてくれたんだね
澪
ありがとう
澪
ん?何か持ってる
クリスマスの日…平和の象徴のなる、ベルを鳴らしておくれよ りんりんりんりんりんりんと