紗綾(さや)
あの⋯すいません
管理人
はい?
紗綾(さや)
千夏⋯
管理人
⋯こっちです、
管理人
本当は管理者以外立ち入り禁止だけど
管理人
はい⋯これ
管理人
千夏ちゃんから預かってたの
紗綾(さや)
ありがとうございます、
管理人
辛くなったらいつでもおいで。
紗綾(さや)
はい、泣
紗綾(さや)
分厚!!
千夏(ちなつ)
紗綾へ
千夏(ちなつ)
この本を読んでるという事は私はもう⋯
千夏(ちなつ)
先に逝っちゃってごめん。
千夏(ちなつ)
引っ越してきた理由言ってなかったよね
千夏(ちなつ)
瑠衣には親の仕事で。って言ったけど
千夏(ちなつ)
本当は、病気の為
千夏(ちなつ)
大きい病院じゃないと見てくれないらしくて
千夏(ちなつ)
引っ越してきたの
千夏(ちなつ)
2人にバレないように毎日
千夏(ちなつ)
裏で吐きそうになったり
千夏(ちなつ)
倒れそうになったり
千夏(ちなつ)
時には立てない日もあった
千夏(ちなつ)
でもね、人生で初めて好きになったの
千夏(ちなつ)
こんなに大恋愛したの初めてだったのに
千夏(ちなつ)
始まったばっかりに⋯
千夏(ちなつ)
本当にごめん、
紗綾(さや)
ちなつ、泣
紗綾(さや)
私こそごめん、ごめん、ごめん
紗綾(さや)
会いたいよ⋯
千夏(ちなつ)
このページを見たあと
千夏(ちなつ)
1番後ろのページを開いてね。
紗綾(さや)
え、??
そこには1枚の手紙が落ちてきた
千夏(ちなつ)
紗綾(さや)
もう泣かないよ。ありがとう
それから数年後
紗綾(さや)
千夏⋯行ってきます!
紗綾(さや)
瑠衣行ってくるね。
瑠衣(るい)
行ってらっしゃい
あの時の様に、また3人で⋯
どんなに離れてても私達は永遠
私の人生のタイトル
紗綾(さや)
それは
- 君と12年後の約束を-
れい
視聴ありがとうございました!
れい
いやー千夏ちゃんどタイプ
れい
ってことで 乙れい!