案内人について行って入ったのは、和風な大部屋だった
神城(かみしろ)
ベッドルームに行く前にここをご紹介します。

優奈
ここはなに?

神城(かみしろ)
ここは、ジャパンルームです。

大輔
ジャパンルーム?和風だから?

零(れい)
日本文化の部屋なのかもですね。

蓮(れん)
不思議だね…

ゲンガー
あ〜?和風だぁ?ワイルドって感じしねぇな〜

ジンペイ
う〜ん、ぼくも和風はちょっといやかも。現代がいい。

ゲンガー
だろ?!ジンペイもだよな!現代ならゲームやテレビ、YouTubeもある!現代のほうが最高だぜ!

ジンペイ
そうだよね!

ブーケ
ちょっと2人とも!我慢しなさい!

神城(かみしろ)
フフ…小さいお坊っちゃまは本当に現代っ子ですね。

神城(かみしろ)
あ!来ました!

神子(みこ)
神城殿、貴族たちを連れて来たか。

神城(かみしろ)
はい、こちらがVIPのお客様たちでございます。

神子(みこ)
ふむ、なんとも個性の強そうな人たちじゃ。

優奈
あ!こんにちは!

大輔
こんにちは

零(れい)
こんにちはなのです!

蓮(れん)
こ…こんにちは…

ゲンガー
よう!

ジンペイ
えっと…こんにちは…?

ブーケ
こんにちは!

神子(みこ)
挨拶、お見事。わらわの名は神子(みこ)と申す。

神子(みこ)
そなたら、この場に来たということは、わらわの舞を見に来たのじゃな?

ゲンガー
は〜?舞ってなんだよ?意味分かんね〜

ゲンガー
そもそも、俺たちは現代っ子なんだよ。ゲームやテレビ、YouTubeのほうが面白いんだよ!

ジンペイ
そうだよ…ぼく、ちょっと昔のことには興味ないかも…

ブーケ
ちょっと失礼だよ!神子さんごめんさい!

神子(みこ)
案ずるな。現代の者には仕方ないことじゃ。

ゲンガー
てかお前!なんだその堅苦しいしゃべり方は!

ジンペイ
ちょっとよく分からないよ…

神子(みこ)
ああ、これか。この話し方は、昔の貴族の女性の話し方じゃ。

神子(みこ)
貴族として、話し方をわきまえねばならぬ。

神子(みこ)
まあ、話はもうよいであろう。

神子(みこ)
では、わらわの美しき舞をとくと見参するがよい!

合図と共に、会場から、和風の楽器を持って緑色の和服を着ている男性たちが神子の後ろに現れる。
何も楽器を持っていない男性がお経を唱えて、神子が扇子を振りながらゆっくり踊る。
優奈
すごい綺麗でしたね!

大輔
なかなか素晴らしい。

零(れい)
本当にすごいですね!

蓮(れん)
綺麗…

ゲンガー
おもんな

ジンペイ
ちょっとよく分からないよ…

ブーケ
とっても素晴らしい!

神子(みこ)
(ゲンガーとジンペイに目をつけ)
おっと。現代の子供には分からなかったか?

神子(みこ)
まあ、まだ小さき子じゃ。分からないなど珍しくはない。

神子(みこ)
わざわざ興味を持てとは言わぬ。

神子(みこ)
現在の趣味を楽しむがよい。

ゲンガー
じゃあ俺様はずっとゲームするぜ!ケケッ!

ジンペイ
ぼくもテレビ見たいな。

ブーケ
もう!2人ともまたそんなこと言って!まあいいわ。神子さんが認めてくれてるから。

神城(かみしろ)
では、そろそろベッドルームに案内いたします。
