2021年もあとちょっと。 「今年もいろいろあったね!」 「紫くん。 1年お疲れ様!」
うん。 いっぱい頑張った。 橙くんが 隣にいてくれたから 頑張れたよ。
「じゃ、納めとこか。」 ん⁇ 「納め…」 聞こうと思ったところで 橙くんの口で 口を塞がれる。
「んっ…」 あっ…。 …そういうこと納めか…。
理解して。 橙くんの背中に 手を回す。
「くちゅ…ちゅ…んっ…」 甘いキスが 激しさを増す。
服をたくし上げられ 鎖骨辺りに唇を落とされる。 「今年も頑張ったで賞」 そう言って 赤い跡を付けられる。
「あっ。それ、 俺もやりたい」 橙くんの胸に 唇を当て 赤い跡を残す。 「今年も 最強エンターテイナーだったで賞」
唇を少しずらして もう一つ。 「今年も俺のこと 支えてくれたで賞」
自分で付けた跡を 指でなぞりながら 橙くんの顔を見たら 嬉しそうな照れたような顔してて。
「可愛過ぎや。」 って、啄むようなキス。 首筋、鎖骨、胸元に キスの雨。
優しくって。 甘くって。 唇で触れられたとこが 熱い。
その熱い唇が ずっと主張しっぱなしの 俺自身に触れる。
体が素直に反応しちゃって 「ここもちゃんと愛したるよ。」 触ってくれるの待ってたって バレバレ。
「んっ…っあっ……」 いつも以上に 優しく丁寧に 唇と舌で 愛されて。
もっとしてほしいけど… …我慢できない… 「…橙くん… …イキそ…」
「…あっ…あっ… んっ…っあぁ…」 口の動きが早まって、果てる。
イッた余韻に浸ってると 「ここも欲しいやろ?」 ヒクついてる穴に 指を入れられる。
中をかき回すように ゆっくりゆっくり。 奥に来て欲しいのに 絶妙に焦らされる。
反応を楽しむような 指の動きと 「して欲しいこと言ってみ⁇」 いじわるイケボ。
あぁ。 今年もやっぱり 橙くんペースで締めくくり。
まぁ… それが好きなんだけど…
「…っ奥まで触って…」 橙くんの首に手を回して 耳元で囁くように言う。
「そんな可愛いお願いの仕方されたら俺、止まれへんよ。」 知ってるよ。 それ、狙ったんだから。
「…あっ、あっ…っあっ…」 指で奥を激しく突かれ 橙くんの首に ギュッとしがみつく。
「紫くん、入れていい?」 「ん…、来て…」
指で慣らされたところは 橙くんの熱くなったものを すんなり受け入れる。
「…っんっ…あっ… あっ…あ…」 指で突かれていたところを 橙くん自身で突かれ 快感の波が押し寄せる。
「紫くん、イクよ。」 俺の中が橙くんで充たされて、 「んっ…俺も…イク…」 俺も同時に達する。
肩で息をしながら 橙くんが俺の髪を掬う。 その姿が 綺麗で かっこいい…。
後処理して 時計を見たら 日付が変わる 数分前。
「今年もいっぱいありがと」 橙くんに包まれながら 2022年へのカウントダウン。
5,4,3,2,1 「あけおめ−」
抱きしめ合って 見つめ合って 今年最初のキス。
「年も明けたし 初め、しよか?」
初め、ね。 「今年もよろしく。」 いろんな意味で。 今年もたくさん 愛し合お。
コメント
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大人バカップル可愛いい!(ノ◕ヮ◕)ノ*.✧紫くん誘い上手! 納めて、秒で初める…毎日がカウントダウンだといいのに←←