コメント
10件
ののさん……本出せますよほんとに。 マスクしながらニヤニヤしてました👍🏻💞 こういう時にマスクがあるんですねぇ、 ほんともうだいすきです。 次の物語!楽しみに待ってますねっ!
ずっとニヤニヤが止まりませんでした…💕ののさん最高すぎます!!一言一言心に響く書き方とかホント尊敬します✨
ころ💙
ころ💙
さと💗
さと💗
ころ💙
ころ💙
さと💗
ころ💙
さと💗
ころ💙
さと💗
さと💗
ころ💙
さと💗
さと💗
ころ💙
ころ💙
ころんの告白から始まった関係だった。
ころ💙
さと💗
ころ💙
さと💗
ころ💙
さと💗
さと💗
そりゃまあ驚いたし、正直返事にも困った。
親友からの告白を、どう流すか。
最低なことに、俺はまずそう考えることしか出来なかった。
聞こえなかったフリとか、冗談だろってノリで押し通すとか、色々あったんだけど。
なんか、ふと顔を上げた時に、
ころんが泣きそうな顔してて。
あぁ、こいつも勇気出して頑張ったんだな、って思うと、断れなくて。
100%の同情心で、承諾した。
ころんは、そんな俺の気持ちを分かった上で付き合ってた。
今思い返すと、幸せすぎる日々だったと思う。
ころ💙
さと💗
さと💗
ころ💙
さと💗
さと💗
さと💗
さと💗
ころ💙
さと💗
ころ💙
さと💗
さと💗
ころ💙
さと💗
さと💗
ころ💙
さと💗
ころ💙
さと💗
ころ💙
ころ💙
さと💗
ころ💙
さと💗
ころ💙
さと💗
さと💗
ころ💙
さと💗
ライスの上に乗せて、ナイフで切るタイプの卵を作りたかったらしいんだけど。
卵の中にライスを入れて閉じ込めてしまったころんは、かなりテンションが下がっていた。
でも、これも美味そうじゃんって言って頭を撫でてやったら、すぐに元気になった。
ころ💙
さと💗
ころ💙
さと💗
ころ💙
さと💗
さと💗
ころ💙
さと💗
さと💗
さと💗
ころ💙
ころ💙
ころ💙
さと💗
ころんを脅かすのが楽しくて、あの日はずっと笑っていた。
いや、俺が笑っていたのはあの日だけじゃなかったな。
毎日だ。
ころんと付き合って、ほぼ毎日一緒に過ごすようになって、笑わない日など無かった。
今でも思い出し笑いしてしまうような日々に、変えてくれた。
感謝してるよ。
それでも、俺は、そんなころんと同情心で付き合っていた。
好きになろうとした。
けど、親友をどうしたら恋愛対象として見れるのか、よく分からなかった。
だからきっと、これはバチが当たったんだ。
さと💗
ころ💙
知らない人と話して歩く君が見えた。
さと💗
思わず漏れた言葉に、自分の本音を理解した気がした。
ころんと話せなくなるのは寂しい。
親友に対して抱くごく普通の感情に、たった今気づいた気持ちになった。
その時だった。
さと💗
さと💗
それまで気にも留めなかった相手が、ころんと腕を組んだ。
対して抵抗しないころん。
さと💗
ころ💙
???
さと💗
さと💗
ころ💙
???
ころ💙
???
ただ呆然と見ているだけしか出来なくて、俺の足は1歩もそこから動かなかった。
止めに行くことも、問い詰めに行くこともしなかった。
それが俺の答えだ。
さと💗
さと💗
さと💗
『ころんを取られる』と本能的に思ってしまうのはなぜだろう。
さと💗
別にころんが別のやつと付き合ったって、親友としてのポジションは揺るがないし。
今までと変わらず、ゲーム実況したり飯食べに行ったりするんだろう。
ただ、ほんの少し一緒にいる時間が減るだけだ。
さと💗
さと💗
さと💗
さと💗
『さーとーみーさぁんw』
『えぇ?別に良いけどさぁ…』
『…すきだよ?』
『これマジでおいしい!✨』
さと💗
分かってるつもりだ。
ころんは俺だけのものにはならない。
当たり前に他の人と話すし、遊んだりもするだろう。
それが普通だ。
さと💗
それを、嫌だ、なんて。
そんな子供みたいな我儘な思いを、俺が持っていて良い訳がない。
さと💗
さと💗
思えば、ころんと会わなくなって数週間経っていた。
と言っても、前と変わらずゲームをして、動画編集して…そんな日々だ。
ただ、そこにころんはいない。
オムライスだって普通に作って普通に食うし。
ホラゲーも今まで通り、淡々とこなした。
さと💗
それだけのことで、自身の生活がまるで変わっていた事に、たった今気がついた。
別に、別れたわけじゃない。
気まずくなって、連絡を取らなくなって…自然と会う機会が減っただけだ。
それだけでも、俺の日常は変わった。
ころんが隣にいないせいで、家はいつも静かだし。
全部が予想通りの、ごく普通の毎日だ。
さと💗
ふと顔を上げると、見慣れた家。
しかし、そこは俺の家ではなかった。
ぼんやりと見つめてから、あ、と自然に声が出る。
さと💗
さと💗
ガチャッ
???
さと💗
突然目の前のドアが開いて、女の人と目が合う。
一瞬戸惑ったが、よく見ると公園で見た女の人だった。
『あ、このあと家来るでしょ?』
そういえばそんなことを言っていた、と焦りながらも思い出した。
???
さと💗
さと💗
清楚系の服に、少し茶色に染めた髪。
あいつのタイプって実際はこんな人なんだな、なんて考えた時だった。
ころ💙
芽依
ころ💙
ころ💙
ちら、とこちらを見た瞬間に目が合い、ころんはあからさまに驚いた様子だった。
何だか気まずくなって、とりあえず「ごめん」と謝る。
ころ💙
さと💗
さと💗
ころ💙
芽依
芽依
ころ💙
さと💗
ころ💙
ころ💙
項垂れながら、ボソボソと呟く。
『浮気じゃない』
さと💗
それでも、本人の口から『違う』と聞けて安心してる俺がいる。
それが、ころんのことを好きだという事への何よりの照明だった。
さと💗
ころ💙
さと💗
ころ💙
ころ💙
さと💗
さと💗
ころ💙
ころ💙
さと💗
さと💗
ころ💙
さと💗
軽く笑い飛ばしたのに、ころんの顔は暗いままだった。
それどころかほんの少しだけ涙目になっていて、酷いことを言っただろうかと内心焦る。
さと💗
ころ💙
さと💗
ころ💙
ころ💙
さと💗
さと💗
ころ💙
ころ💙
さと💗
ころ💙
ころ💙
さと💗
ころ💙
さと💗
さと💗
ころ💙
さと💗
まぁでも当たり前の考え方ではあるか。
自分のことを恋愛対象として見てない恋人が、浮気をしても無関心。
さと💗
さと💗
さと💗
ころ💙
さと💗
ころ💙
ころ💙
俺の事でいちいち不安そうになるところも。
嫌なことを嫌って、下手でもちゃんと伝えてくれるところも。
不器用で、優しくて、馬鹿なとこも。
こんなに愛しくなってしまうんだから、しょうがない。
さと💗
ころ💙
ころ💙
さと💗
さと💗
ころ💙
ころ💙
さと💗
ころ💙
ころ💙
さと💗
ころ💙
さと💗
ころ💙
文句の言い方が可愛くて、思わずまた笑ってしまう。
ころんは、その顔を見てわざとらしく睨んだかと思えば、気が抜けたように笑った。
ころ💙
さと💗
ころ💙
ころ💙
さと💗
さと💗
ころ💙
ころ💙
さと💗
さと💗
ころ💙
さと💗
ころ💙
ころ💙
さと💗
ころ💙
ころ💙
ころ💙
さと💗
さと💗
ころ💙
さと💗
ころ💙
さと💗
ころ💙
さと💗
さと💗
ころ💙
さと💗
さと💗
ころ💙
ころ💙
さと💗
さと💗
ころ💙
ころ💙
さと💗
ころ💙
ころ💙
さと💗
さと💗
ころ💙
ころ💙
さと💗
ころ💙
ころ💙
さと💗
ころ💙
さと💗
さと💗
ころ💙
さと💗
ころ💙
さと💗
さと💗
さと💗
ころ💙
ころ💙
さと💗
ころ💙
さと💗
さと💗
るぅ💛
さと💗
ころ💙
さと💗
るぅ💛
るぅ💛
莉❤️
るぅ💛
莉❤️
るぅ💛
莉❤️
るぅ💛
莉❤️
さと💗
るぅ💛
るぅ💛
ころ💙
莉❤️
莉❤️
さと💗
莉❤️
るぅ💛
莉❤️
莉❤️
さと💗
さと💗
ころ💙
莉❤️
ころ💙
莉❤️
莉❤️
ころ💙
さと💗
ころ💙
莉❤️
るぅ💛
さと💗
るぅ💛
るぅ💛
ころ💙
ころ💙
さと💗
ころ💙
るぅ💛
さと💗
ころ💙
さと💗
さと💗
ころ💙
さと💗
さと💗
莉❤️
るぅ💛
るぅ💛
莉❤️
莉❤️
さと💗
るぅ💛
さと💗
莉❤️
ころ💙
少し前まで考えられなかった展開が、今の俺に起きている。
親友と恋愛なんて無理だと思っていた。
友達という関係が、1番安全で楽で楽しいものだと思い込んでいた。
さと💗
るぅ💛
莉❤️
ころ💙
るぅ💛
るぅ💛
ころ💙
突然に、何かが変わるわけじゃない。
ただ、俺らなりのペースで、俺らなりの物語がまた始まるだけだ。
ーENDー