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2 - プロローグ(1話)

♥

40

2025年03月26日

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※暴力表現有

陽翔

陽翔母

あぁ゛もうイライラするわねッ!!

陽翔母

バチンッ(ビンタ

陽翔

バタッ

痛い

悲しい

なんで?

理不尽

ひどい

辛い

疲れた

お母さんはお父さんと離婚してからおかしくなった

酒に溺れて、男と遊んで帰ってこない日もあった

性的暴行を加えられることはなかったが、お母さんが家にいる日は毎日暴力を振るわれたし、食事をさせてくれないときもあった

陽翔母

ほんと目障りなのよッ!!

陽翔母

ドゴッ(蹴

お母さんが離婚した理由は俺の頭が悪かったかららしい

お父さんは頭がよくて、俺に仕事を継がせたかったらしい

まぁどうせATMとして使われただろうけど

それに俺はお父さんの子どもでもないらしいし

陽翔母

お前のせいでッお前のせいでお前のせいでッ!!

陽翔母

ドゴッボゴッガゴッ(蹴

陽翔

かはッケホッゲホッ

ある日の夜

陽翔母

ゴクッゴクッゴクッ(酒飲

陽翔母

ぷはぁ~ッ

陽翔母

お母さん出掛けてくるから

陽翔母

あ、このゴミ捨てといて

陽翔母

一緒に捨てられてきてもいいよ、w

陽翔母

ポイッ(空缶投

そんなに目障りなら消えてやろうかと思った

言う通りにしてやる

やらなくてもまた殴られるんだし

陽翔母

フラフラ(歩

そして俺は家から逃げ出した

陽翔

【寒……】

外は思ったよりも寒くて、冷たい風は傷にしみた

陽翔

【このまま死ぬかもな、w】

そんなことをぼんやり考えていたら

??

君…大丈夫……?

陽翔

……?

一瞬天使かなにかが俺を迎えに来たのかと思った

それくらいキレイな人だった

??

っていうか、大丈夫じゃないよね…

??

家は?

陽翔

ないです

無意識に自分の記憶の中から「母親」「帰る家」という存在を抹消していた

??

そっかぁ……

その人は一瞬迷うような表情を見せ

??

家くる……?

そう俺に問いかけた

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