あははぁ〜!
待ってください坊っちゃま!
おにごっこ〜!
あぁ…坊っちゃま!
ムゥ( ー̀ н ー́ )
坊っちゃますみません
遊びたいのも充分承知していますが
今はお静かにして頂きたいのです( ˊᵕˋ ;)💦
きみがいうならわかったよ…
ありがとうございます(*´ω`*)
なにかほんよんで!
本でございますか…
これはどうでしょうか?
______!
___〜___ん!
紫〜くん!
紫
ガタッ
と椅子が揺れる
俺は誰かに呼びかけられ
意識をはっきりとさせる
桃
桃
呆れた目で俺を見る
紫
この子は桃くん
俺の幼なじみでこの学校での人気者だ
桃くんの親はトップ企業を経営しているからだ
何故そんな身分の差が凄い人が居るかと言うと
この学校が所謂金持ちの通う高校だからだ
その中で俺も中々にランクが上の人らしい
まぁそこら辺に関して俺は興味が無いし
心底どうでもいい
紫
桃
紫
桃
桃
桃
桃
紫
桃
桃
紫
桃
紫
桃
桃
紫
青
紫
青
この子は青くん
高校に入学してからの友達だ
青くんも俺たち同様ほぼトップの人らしい
頭は多少悪いが悪い奴ではない
紫
青
青
青
青
紫
桃
桃
紫
青
紫
俺はあまり執事が好きではない
いつもいつも仕事の話
「貴方はいずれこの会社を継ぎます」
「相応しく我々に従順でいてください」
だってさ…
前は優しかったのに…
橙なんて…
橙
紫
教室のドアが行き良いよく開き
そこには橙がいた
青
青
橙
橙
紫
グッと俺の腕を強く握り
俺を無理やり立たせて
橙
端的な一言を発する
紫
紫
紫
紫
俺は作り笑いをし
2人から目を離し
橙に手を捕まれ何処かに向かう
バタン
と車のドアが閉まる音
紫
橙
紫
橙
紫
コイツは俺専属の執事
元い…
残虐殺人犯
人を殺し肉を食らっていた
初めて会った時に言っていたのを覚えている
紫
橙
紫
紫
俺はわからないのを顔に出し
コイツに聞くと
橙
紫
紫
橙
橙
紫
紫
橙
コイツは運転を止め
俺と向き合う
紫
橙
橙
紫
橙
紫
紫
橙
橙
紫
橙
橙
橙
橙
紫
紫
橙
橙
紫
コイツはハンドルを再び握り
運転を再開しようていている
俺は疑問に思った事を素直に言う
紫
橙
橙
コイツは運転をしていて顔が見えない
声は冷静で低い声だ
顔を見ないと感情がわからない…
だけど俺は興味が湧いたから言い続ける
紫
紫
橙
橙
紫
橙
紫
橙
紫
橙
橙
橙
橙
紫
橙
紫
橙
紫
紫
橙
紫
橙
紫
紫
橙
俺は薄々感ずいていた
学校に来たコイツから僅かに
血の匂いがした事に
そして
とっくに皆死んでいる事に
紫
橙
紫
橙
橙
紫
橙
橙
紫
橙
紫
橙
橙
紫
紫
橙
橙
紫
紫
橙
橙
紫
橙
橙
橙
橙
紫
紫
俺は粉薬を水と一緒に飲んだ
紫
橙
橙
紫
紫
紫
そこで俺の意識は途切れた
なにかほんよんで!
本でございますか…
これはどうでしょうか?
ん〜?
私のちょっとしたお話です
聞いてくれますでしょうか?
きく〜!
では…
坊っちゃまは食べるという行為は好きですか?
?
お腹空いてる時に食べるの好き〜!
そうですね
皆さん食べるのは好きです
勿論私もです
豚さんは食べる為に育てる
牛さんも食べるために育てる
じゃあ我々は何の為に育て られたんでしょうね?
んぅぅぅぅぅ…
ふふっ…w
特に答えを聞くわけでは…
たべてもらうため!
はい…?
ぼくもだれかにたべてもらいたい!
なんかずっとぼくおもってたの!
きみにたべられたいって!
私ですか…?
うん!
だけどむりかな…
おとうさんにおこられちゃう…
……
ねぇねぇきみ!
はい?
きみはひとをたべるんでしょ?
ぼくがおいしいじきになったら
ぼくのまわりにいるひとぜんいんころして
ぼくをたべて!
やくそく!
約束ですか…?
うん!
ぼくここのひときらい!
ぼくのことちっともわからないくせに
おとうさんのこどもってだけでほめられて
そんなのうれしくない!
私は良いんですか?
ふにゅ?
きみはぼくのことみてくれるから
だいすき!
……
私は人を沢山殺しました
人を沢山悲しませたした
それでも貴方は私が好きですか?
すきじゃないよ!
だいすきなの!
だからぼくとのやくそくまもってね?
……
はい
必ず守らせて頂きます
ガタンっと机に音をたてる
橙
彼の服を脱がし
左右の腕を切った
二の腕は何故か残している
左右の足を切った
太ももは残している
体と合わせ丸焼きにしようと思ったからだ
血が流れないよう
紐で縛って止めている
だが1つ邪魔なのがある
頭が邪魔だ
後は首を落とすだけ
今辞めればこの子は助かる
あれ?
助かる?
俺はこの子を殺して食べる
約束をしたじゃないか
あれ?
しょっぱい?
橙
気づくと俺は目から大量に涙が出て来ていた
橙
橙
そして俺は…
コメント
1件
言い忘れたけど周りの人全員だから桃とか青も含まれてるよ( ˙꒳˙ )