おんりー
おんりー
生きていても傷が増える一方。
俺のことを愛してくれる人なんて居ない。
そんな人生なら、もうやめちゃいたい。
人間いつかは絶対にしぬんだし、
おんりー
こんな晴天で心地が良い時に自✕なんて… 考える人もいないだろう。
おんりー
そう独りつぶやき、俺はフェンスの上に登った。
おんりー
おらふくん
グじゃっっっっ!!!
おらふくん
雲ひとつ無い晴天。こんなにも心地が良い日は 滅多にない。 そう感じた。
___はずだった。
おらふくん
空を見つめている人が1人。
その表情は 一見無表情に見える。
だけど 何処か寂しそうな、辛そうな。 よく分からない、読み取れない表情だった。
こちらの存在には気づいていないみたい。
おんりー
帰るんかな?
そう思った自分が馬鹿だった。
名も知らない君はフェンスの上に登った。
おらふくん
おんりー
そう呟くと、君は下へ落ちていった。
おらふくん
グしゃっっっっ!!!
「きゃぁぁぁぁぁ!?!?!?」
「誰かッッ!!!救急車をっっ!!!!」
おらふくん
嫌な音と共に聞こえる人々の悲鳴。
もしも 「そろそろいきますか」を「逝きますか」 だと、気づいていたら…
また未来は変わったんかなぁ…
救いたい。救いたかった。
そう何度も心の中で叫んだ。
名も知らない君、だけど…
何故だか、"救いたい"という気持ちが込み上げてきている。
神様、この世界をもう一度、やり直しさせてくれませんか?
今度は 君を絶対に救いたい。
お願いします。どうか…どうか、
もう一度、やり直させてください。
この世界では、"選択"で結末が変わる世界となっております。
そう、今このお話を読んでくださっている貴方たちが この"5人"未来を左右できるのです。
結末次第では HappyEND もしくは BADEND
さて、貴方たちはこの未来を 明るく照らすことができるのでしょうか。
よくよく考えて お答えくださいね。
Q.過去へ戻りますか?
選択肢
A.過去へ戻る B.戻らない
〆 11.7 コメントでお答えください。
コメント
6件
戻る!
戻るッ!
過去に戻ります 絶対にハッピーエンドにします!