あゆむ
りん
あゆむ
ちょっと話があるんだけどいい?
りん
なに〜?
あゆむ
俺たちさ、先週で2年記念だったけど、別れない?
りん
え?!
りん
なんで?!
あゆむ
理由はちょっと言えない
あゆむ
ごめん
りん
なんでよ。。
あゆむ
ほんとにごめん。
あゆむ
俺はりんのこと好きだった。
りん
私も大好きだったよ。
りん
さよなら。
あゆむ
さよなら。
一年後
あゆむ
りん
あゆむ
久しぶり
りん
あ、あゆむ?、
りん
どうしたの??
あゆむ
ちょっと電話できない?
りん
え、もう私たち別れたんだし、無理だよ
あゆむ
そっか。。
りん
うん。ごめんね。
りんとしんの会話
しん
おい!りん!!
りん
ちょ、しんどしたの?!
しん
あゆむが、あゆむが、
りん
え?あゆむがどうかしたの?!
しん
お前、知らねぇのか
しん
あゆむがりんには教えるなって言ってたけど、、
しん
実は、あゆむ、小学生の時にガンになって、治ったんだけどそれがまた再発して、去年、余命を宣告されたんだよ。。
りん
え
りん
うそ
しん
本当なんだ
しん
お前、一年くらい前、あゆむに振られただろ?
りん
うん。
しん
それは、余命が宣告されて、りんを悲しませたくなかったからなんだよ。
りん
え、、
しん
それで、もうあゆむがちょっと危ないかもしれないんだ。。
しん
病院に行ってやってくれないか??
しん
あゆむはまだりんが好きなんだよ。
りん
分かった。今すぐ行く。
りん
どこに行けばいいの?
しん
○○病院だ。
りん
分かった。行ってくる。
病院にて。
りん
あゆむ!!
あゆむ
あ、りん。
あゆむ
しんから聞いたの?
りん
うん。
りん
なんで隠してたの。。
あゆむ
りん、泣き虫だから、泣かせたくなかったの。
りん
そんなことで。。
あゆむ
ごめんな。
りん
ううん!!
あゆむ
俺、最期はりんと二人でいたい。
りん
最期だなんて言わないでよ。
りん
最期じゃないから。
りん
絶対。
あゆむ
ありがとな。
あゆむ
りん、大好きだよ。
りん
りんも、あゆむ大好きだよ。
ピー。。。
りん
あゆむー涙涙涙涙涙
あゆむのお母さん
あゆむ、、
あゆむのお母さん
りんちゃん来てくれてありがとう。
あゆむのお母さん
あゆむは、最期にりんちゃんが来てくれて、嬉しかったと思うよ。
あゆむのお母さん
ありがとう。
りん
いえ。
お葬式などが済み、あゆむの部屋を掃除していた。
あゆむのお母さん
りんちゃんは、机をお願い。
りん
はい。
りん
(これ、なんだろ??
りん
これなんだか分かりますか?
あゆむのお母さん
分からないわ。開けてみたらどう?
あゆむ
りんへ。
この手紙を読んでいるってことは、もう俺は星になってると思います。りん、急にこんなことにさせちゃってほんとにごめんね。俺はりんを振ったけど、ほんとは振りたくもなかったし、大好きだったよ。俺はずっと空からりんを見ているからずっと安心してね。今までありがとう。りんだいすきだよ。
あゆむより
この手紙を読んでいるってことは、もう俺は星になってると思います。りん、急にこんなことにさせちゃってほんとにごめんね。俺はりんを振ったけど、ほんとは振りたくもなかったし、大好きだったよ。俺はずっと空からりんを見ているからずっと安心してね。今までありがとう。りんだいすきだよ。
あゆむより
りん
あゆむ、、
あゆむのお母さん
こんなものを書いていたのね。
あゆむのお母さん
りんちゃん。この手紙、持ち帰って、大切にしてね。
りん
はい。
見てくれてありがとう!!
♡がたくさんきたら次を出します!!