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コメント
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コメント失礼します! 完結おめでとうございます!! この話大好きで♡5000⤴︎しちゃいました>⩊< 番外編も楽しみにしてます!
完結おめでとうございます!! 本当大好きな作品だったのでこれからも応援させて貰いますッ!! お疲れ様でした📣!!
いちごさんのキューアグめっちゃ好きでした❕最終回泣けますね...🥲 茈彡と赫彡が無事くっついて仲直り出来たの超嬉しいです! 新連載が楽しみすぎます!!!!💍
いちご
いちご
いちご
1番最初にその記憶があるのは幼稚園の遠足
ふれあいコーナーでひよこと戯れているときのことだった
幼稚園児のいるま
友達
幼稚園児のいるま
友達
昔から可愛いものがすきだった
幼稚園児のいるま
可愛いものをみるとつい意地悪したくなった
親戚の猫に餌をあげる振りをしてあげなかったり
ペットショップでハムスターを少し高いところから落っことしてみたり
まだ幼かった俺にはそれが悪いことだとは分からなかった
幼稚園児のいるま
ピー!!ピー!!
先生
幼稚園児のいるま
俺はふれあいコーナーのひよこを強く握りしめてしまった
幸いにも幼稚園児の握力は弱く、大事にはいたらなかったが、俺は先生にすごく怒られた
しかし怒られている間も、ぴーぴー鳴き喚くひよこを見て可愛いと思った
それが俺のこの症状に関する最初の記憶
その症状は収まるばかりかどんどん酷くなった
小学生のいるま
小学生のいるま
パタパタパタ
小学生のいるま
道端にいるハトヤカラスに石を投げたり、近所の猫や犬に喧嘩売っていじめたり
そんなことをやっていたある日事件は起きた
小学生のいるま
俺の地元には近所に海があった
俺の家から海に行くまでは橋を通らなくてはならない
その橋を歩いているときに俺は子猫を見つけた
小学生のいるま
その子猫は友達が飼っている猫が産んだ子猫だった
小学生のいるま
まだ外にあまり連れ出さない方がいいのに俺の家に連れてきた
余程嬉しかったのだろう
小学生のいるま
小学生のいるま
黙って見ているとその子猫が橋から落ちそうになった
手足で必死に掴んでいるが、まだ力が弱いのか少しの衝撃で落ちてしまいそうだ
小学生のいるま
俺の友達は今頃血眼になって子猫を探しているに違いない
友達に教えてあげようと引き返そうとしたが、あの衝動が俺のその足を止めた
小学生のいるま
かわいいかわいい子猫
可哀想なところをみたい
そう思い、俺は子猫に思いっきり石を投げた
あとから聞いた話によるとあの子猫は砂浜で死体になって見つかったらしい
近隣住民が落ちるところを見ていたらしい
そしてもちろん橋の上にいる俺も目撃されていた
いるまの母
小学生のいるま
確かに俺は橋のの上にはいたが、小学生が突き落としたとは誰も思わない
が、母親は俺がやったと確信していた
いるまの母
幼稚園から始まった俺のこの衝動は、発症する度に母親に怒られた
いつか何かを殺めてしまうのではないかと危惧して母さんは俺を叱りつけていたが
とうとうそれが起こってしまった
次の日学校へ行くと友達からは責め立てられ、クラスメイトや先生からは非難の目を向けられた
友達が泣いているのを見て、ようやくこれは良くないことだと自覚した
このことがきっかけで俺は問題を起こす度に転向をし続けた
普段の生活では猫や犬、鳥などに発症していたが…
中学校に上がるころには好きな子を可愛いと思い始め、人間にもその発作が起きた
𝓘.✩.*˚
中学校はなんの問題もなくやってこれたものの
高校一年生のときに問題を起こし、また転校が決まった
それと同時に親にも見放された
転校初日
どうか無事に終わることを祈った
ガララララ(🚪
𝓝.ෆ˚*
𝓘.✩.*˚
そう願っていたのに…
俺は彼に釘付けになった
色素の薄い茶髪に赤い瞳
着崩した制服に傷だらけな顔
ボロボロの彼に俺は無抵抗に惹かれてしまった
それからは早かった
𝓘.✩.*˚
𝓝.ෆ˚*
見かけたらつい声をかけていた
みんなの前ではいい子を取り繕えたのに、この子の前では無理だった
𝓝.ෆ˚*
𝓘.✩.*˚
可愛くて可愛くて仕方なかった
少しいじめるだけって思っても抑えきれなくて
気ずけば手を出していた
𝓝.ෆ˚*
あんなに酷いことしたのになぜか懐いてきて
以前はいじめたい可愛いしか知らなかったのに俺の中に別の可愛いが生まれた気がした
初めは"可哀想で可愛い"君がどうしようもなく俺の衝動を駆り立てた
だけどいつの間にか、それと同じくらい…
いや、それ以上に大切にもしたいと思うようになった
なつと出会う前は人を好きになったらきっと酷いことをしてしまうと思っていた
だから好きな人を作らないために他人に関心を寄せず、取り繕った笑顔を貼り付けて生活してきた
けど、なつに出会ってから…
なつを好きになってからそれだけじゃないのがわかった
酷くするのと同じくらい大切にしたい
そんな可愛いをなつは俺に教えてくれた
でも俺は…
クラスメイト
𝓝.ෆ˚*
クラスメイト
𝓝.ෆ˚*
𝓘.✩.*˚
こんなつまらないちっぽけな嫉妬で
𝓘.✩.*˚
𝓝.ෆ˚*
𝓝.ෆ˚*
𝓘.✩.*˚
なつを傷つけてしまった
こうなるのがずっと怖かった
初めて誰かを好きになりかけたときも
他人に関心を寄せないようにし始めたときも
なつを初めてみたときも
なつに手を出したときも
ずっとずっと…怖かった
いつか、傷つけてしまうんじゃないかって…
だから俺は…
𝓝.ෆ˚*
𝓘.✩.*˚
もう関わらないって決めた
なつは俺の名前をなかなか呼んでくれなかった
まぁ…別に呼べなんて一言も言わなかったけど
でも、初めて呼ばれた瞬間あんな酷いことをしている最中だったのに…
なぜか、俺の存在を受け入れてくれたように感じた
だから、名前を呼ばれて無視をかますのは正直キツい
クラスメイト
𝓘.✩.*˚
クラスメイト
𝓘.✩.*˚
いつも貼り付けてた笑顔が上手くできてないのか…?
クラスメイト
クラスメイト
𝓘.✩.*˚
まぁ、、そう感じるこの子は多分鋭いんだろう
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
𝓘.✩.*˚
𝓘.✩.*˚
クラスメイト
クラスメイト
𝓘.✩.*˚
クラスメイト
…そうなのか、、?
クラスメイト
クラスメイト
𝓘.✩.*˚
自分から傷つきに行ってる…
無くしてからじゃ遅い…
𝓝.ෆ˚*
𝓚.ෆ˚*
𝓜.ෆ˚*
あれから2週間
2週間だぞ2週間!!
2週間無視ってどゆことだよ!?
俺のことなめてんだろ!?シめたろか!?
𝓚.ෆ˚*
𝓜.ෆ˚*
𝓜.ෆ˚*
𝓚.ෆ˚*
𝓝.ෆ˚*
俺何かしたか!?
やっぱり俺が悪いのか!?
けど、何か思い当たることは特にねぇ…
𝓝.ෆ˚*
𝓚.ෆ˚*
𝓜.ෆ˚*
𝓝.ෆ˚*
𝓚.ෆ˚*
𝓝.ෆ˚*
𝓜.ෆ˚*
𝓝.ෆ˚*
𝓚.ෆ˚*
𝓚.ෆ˚*
𝓝.ෆ˚*
𝓜.ෆ˚*
𝓝.ෆ˚*
𝓜.ෆ˚*
𝓝.ෆ˚*
𝓜.ෆ˚*
𝓚.ෆ˚*
𝓝.ෆ˚*
いるまは俺に嫌われたいのか…?
俺とは仲良くしたいって言ってたし、俺のことを嫌いになったわけでは…ないよな?
あの時のいるまは様子がおかしかった
だから、それと関係あるんだろうけど…
𝓚.ෆ˚*
𝓝.ෆ˚*
𝓜.ෆ˚*
𝓝.ෆ˚*
𝓚.ෆ˚*
𝓝.ෆ˚*
𝓚.ෆ˚*
𝓝.ෆ˚*
𝓚.ෆ˚*
𝓜.ෆ˚*
𝓚.ෆ˚*
𝓝.ෆ˚*
𝓚.ෆ˚*
両思い…か、、
𝓚.ෆ˚*
𝓜.ෆ˚*
𝓜.ෆ˚*
𝓚.ෆ˚*
カタン…
𝓘.✩.*˚
転校してきたばっかだから、また転校するわけにも行かない
大きな問題を起こしたわけでもないし…
けど、あいつの近くにいるのは…
ガララララ(🚪
𝓚.ෆ˚*
𝓘.✩.*˚
あいつら…なつと仲良い、、
𝓜.ෆ˚*
𝓚.ෆ˚*
𝓜.ෆ˚*
𝓘.✩.*˚
なつに何かあったのか?
そういえば…2人ともボロボロだ
𝓘.✩.*˚
𝓚.ෆ˚*
𝓜.ෆ˚*
𝓚.ෆ˚*
𝓜.ෆ˚*
𝓘.✩.*˚
𝓘.✩.*˚
𝓚.ෆ˚*
𝓘.✩.*˚
𝓜.ෆ˚*
𝓘.✩.*˚
𝓘.✩.*˚
𝓜.ෆ˚*
𝓜.ෆ˚*
𝓘.✩.*˚
𝓘.✩.*˚
𝓚.ෆ˚*
𝓚.ෆ˚*
𝓘.✩.*˚
離れって…歩いて40分はかかるグラウンドじゃねえかッ!?
𝓘.✩.*˚
𝓚.ෆ˚*
𝓘.✩.*˚
𝓘.✩.*˚
𝓚.ෆ˚*
𝓘.✩.*˚
𝓚.ෆ˚*
𝓚.ෆ˚*
𝓜.ෆ˚*
𝓜.ෆ˚*
𝓚.ෆ˚*
なんなんだよ…!
俺が傷つけないように距離とってたのに!
結局危険な目にあってんじゃねぇか!!
それじゃ意味ねぇだろ!!
𝓘.✩.*˚
バンッ!!!
𝓘.✩.*˚
𝓘.✩.*˚
誰も…いねぇ
𝓘.✩.*˚
もしくはもう手遅れ____
ガバッッ!!!
𝓘.✩.*˚
𝓘.✩.*˚
𝓝.ෆ˚*
𝓘.✩.*˚
𝓝.ෆ˚*
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𝓝.ෆ˚*
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𝓝.ෆ˚*
𝓝.ෆ˚*
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𝓝.ෆ˚*
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𝓝.ෆ˚*
こうでもしないといるまはこっち向いてくれないじゃん!?
𝓝.ෆ˚*
𝓝.ෆ˚*
𝓝.ෆ˚*
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𝓝.ෆ˚*
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𝓝.ෆ˚*
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𝓝.ෆ˚*
𝓘.✩.*˚
もう二度と…だれも…
𝓘.✩.*˚
𝓝.ෆ˚*
𝓝.ෆ˚*
𝓝.ෆ˚*
𝓘.✩.*˚
𝓝.ෆ˚*
𝓝.ෆ˚*
俺が止めてあげるから
𝓝.ෆ˚*
𝓘.✩.*˚
𝓝.ෆ˚*
𝓘.✩.*˚
𝓘.✩.*˚
𝓘.✩.*˚
𝓝.ෆ˚*
𝓝.ෆ˚*
𝓘.✩.*˚
いるまは独りで戦ってきたんだと思う
もう…独りじゃなくていいのか?
これからは俺が傍で支えたい
誰かを想ってもいいのか…?
𝓘.✩.*˚
𝓝.ෆ˚*
𝓘.✩.*˚
𝓝.ෆ˚*
𝓘.✩.*˚
𝓘.✩.*˚
𝓝.ෆ˚*
ガブッ♡♡
𝓝.ෆ˚*
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𝓝.ෆ˚*
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𝓘.✩.*˚
𝓝.ෆ˚*
𝓝.ෆ˚*
𝓘.✩.*˚
𝓘.✩.*˚
𝓝.ෆ˚*
噛まれたところはじくじく痛かったけど
あの時とは違って優しさがしっかり感じられた
𝓚.ෆ˚*
𝓜.ෆ˚*
𝓝.ෆ˚*
𝓚.ෆ˚*
𝓘.✩.*˚
𝓚.ෆ˚*
※🍍くんが📢くんの膝に乗ってます
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𝓝.ෆ˚*
𝓚.ෆ˚*
𝓜.ෆ˚*
𝓝.ෆ˚*
𝓝.ෆ˚*
𝓚.ෆ˚*
𝓝.ෆ˚*
𝓚.ෆ˚*
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𝓚.ෆ˚*
𝓚.ෆ˚*
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𝓜.ෆ˚*
𝓚.ෆ˚*
𝓝.ෆ˚*
𝓜.ෆ˚*
𝓝.ෆ˚*
𝓜.ෆ˚*
𝓝.ෆ˚*
𝓚.ෆ˚*
𝓘.✩.*˚
𝓚.ෆ˚*
𝓘.✩.*˚
𝓚.ෆ˚*
𝓝.ෆ˚*
𝓚.ෆ˚*
𝓜.ෆ˚*
𝓘.✩.*˚
色んな人との縁を切る原因となったその症状は
今では1番大切な人を結び止めるものとなってくれた
拒絶より謝意を
『キュートアグレッション』
ℯ𝓃𝒹
いちご
いちご
いちご
いちご
いちご
いちご
いちご
番外編…♡5000⤴︎