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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

僕はいらない子だった。

お母さんは言わいる風×で働いていて

そのお客さんとの間にできてしまったのが僕だった。

お母さんは頭が良くなかったらしい。

生理が来なかったことを一切疑わず、

沢山稼げる、ラッキ~って思いで続けていたらしい。

あまりにも不思議に思った店のオーナーさんが病院に連れていったところ

妊娠とわかったらしい。

お医者さん曰く、 「もう降ろせない」

そう言われて仕方なく産まれたのが僕。

産まれてすぐに僕は施設に預けられた。

もちろん親の顔なんて知る訳がない。

写真でもいいから見たかった。

1度でもいいから

愛されたかった。

施設

ここは僕の部屋。

青ちゃ~ん!

この人は施設の先生?なのかな?

僕達孤児にとっては義理の親みたいな人

赤くんは他の先生と違って1人1人に対してとても優しい。

僕は他の孤児と違って産まれてすぐにここに来たからとても仲がいい。

青ちゃ~ん?

今では僕はここの施設の最年長だ。

下の子たちも入ってすぐは警戒されるけど、気づけば僕に遊ぼ~!って目を輝かせて毎日必ず誰かが寄ってくる。

これって愛されてるのかな?

青ちゃん?大丈夫?

えぁ、うん!大丈夫!

そう?無理せずなんでも言ってね!

うん、ありがとう!

で、赤くんはどうしたの?

あ、そうそう!

ごめんけど買い物行って欲しくて!💦

はいはい、わかりましたw

ありがと~!

じゃあメモとお金!

は~いw

ちびっ子たちって大丈夫?

ちびっ子=小3以下

半分以上寝てるから大丈夫d(˙꒳​˙* )

おっけ~、じゃ、行ってきま~す!

行ってらっしゃ~い!気をつけてね!

うん!

愛されたかった。

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