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神宮寺のの
登校中、思わずそう声を漏らす。 学校って何でこんなにめんどくさいんだろう。
たっつん
横を歩いていたたっつんにそういわれる。 私とたっつんは幼馴染み。 なんだかんだいって、いつもいっしょにいる。
神宮寺のの
私がそういいかけると、またあのうるさい声が聞こえた。
じゃぱぱ
うり
うしろからまたあの十一人がやって来た。 こいつら十一人は、私の学校の生徒会メンバー。 授業サボったりしてる私をいつも注意してくる。 正直、うるさいしうざい。
神宮寺のの
たっつん
私たちは、そうして、うるさい生徒会メンバーから逃げて学校に向かう。 これが、私たちの日常だ。
教室につくと、私はさっさと座る。 しばらくして、生徒会メンバーもやって来た。
るな
隣の席で、あいつらと同じく生徒会メンバーのるなが話しかけてきた。
神宮寺のの
るな
え。なにこの子。 唐突すぎでしょ。 しかも、私、生徒会におわれる身だよ? 生徒会メンバーのあなたが仲良くしていいの? とりあえず、返事しなくちゃだよね~。 どう返事しよ~。
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