白兎
白兎
白兎
白兎
白兎
白兎
白兎
白兎
白兎
白兎
白兎
それはある雪の日だった
その日は辺り雪だらけで地面が見えなかった
だからかな
うっかり罠にハマってしまった
鶴
寒い……罠に捕らわれた足からの出血で体温も奪われる
視界が揺らぐ
鶴
意識が途絶える瞬間
若い少年の心配するような声が聞こえた
パチパチと火の音がする
鶴
なおきり
なおきり
鶴
伸ばされた腕に頬を擦る
なおきり
なおきり
なおきり
そのまま青年は奥の部屋に行ってしまった
鶴
鶴
鶴
鶴
待ってて下さい
コメント
4件
リク答えてくれてありがとうございます! 鶴の恩返しとか私が一番好きな昔話ですぜ… ここからの話の進展気になる…💭
楽しみです((o(。>ω<。)o))