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ご本人様とは一切関係ありません。

誹謗中傷、また、荒らし行為はおやめ下さい。

全て作者の捏造

私は、ある人の恋人です。

ニキ

楓ー

どうしたの、ニキくん。

そう、私は、ニキくんと恋人の関係。

ニキ

今日のご飯何〜?

今日はハンバーグにしよっかな。

ニキ

手作り!?手作り!?

私に顔を近ずけて言う彼。

うん。いつも手作りでしょ?

柔らかく笑いながらニキくんを見ると、

とても嬉しそうな表情をしていた。

(私の手作り、気に入ってくれてるのかなぁ)

そうだったら嬉しいんだけど…。

ニキ

あ、待って、今日撮影入ってたww

えぇ!?それ、大丈夫なの!?

画面を見ながら大爆笑するニキくん。

(ほかのメンバー待たせたら不味いよ…)

ニキくん、待たせたら不味いだろうから、早く行ってきて。

ニキくんの背中を押そうとすると、

急に彼が私の腰を抱き寄せた。

ニキ

俺さ、今ご飯食べたかったんだけど…

その言葉を聞くと直ぐに察した

出来たら持ってくるね。

そう言ってニキくんの手を解いて、 私は、キッチンに戻った。

ニキ

(…そういうことじゃないんだよなぁー…)

今日も撮影。

ニキ

(あーあ。楓は鈍感だからな)

付き合ってから少し経つ

でも、一向に楓は触れさせてくれない。

ニキ

俺だけ罰ゲームじゃん。こんなん

拗ねながら通話に入り、 撮影が始まった。

ニキ

え、18いいの?

18号

え、う、うん…。w

しろせんせい

オレもオレも

ニキ

来んなよお前w

よし、出来た。

ご飯が出来たので、ニキくんの方に持って行こうと、トレーにご飯を乗せる。

部屋の前まで来ると、少し声が聞こえた。

(もしかして、まだ撮影中?)

ドアを少しだけ開けると、

ニキくんがパソコンに、写っているゲームと向き合っている

ニキ

まちこりい今から部屋行くわww

ニキ

え、ボビーだけはダメでしょww

最初の言葉に引っかかった。

ニキくんの動画は、度々見る

(だから、ノリは分かってるはずなんだけど…)

胸の苦しさに耐えられなくなりそうだった。

あ、ご飯届けなきゃ…

こっそり部屋に入って、ドロドロの感情を悟られないよう、

今の精一杯の笑顔を向ける

そして、ニキくんの部屋を出た。

はぁ。分かっている筈なんだけどな…

楓がご飯を持ってきてくれた。

まだ、あたたかいハンバーグ。

手作りであることも考えると、顔がにやけてしまう。

ニキ

(でも、あの顔…何かあったよね?)

楓はいつも通り笑っていたが、何か違和感を感じていた。

ニキ

(後で聞いてみよ)

撮影中なのに、ご飯を食べるのあれだが、

楓のご飯を目の前にして、食べない訳にはいかなかった。

まちこりーた

え、ニキニキなんか食べてない??

キャメロン

お前撮影中に飯食うなよww

りいちょ

飯テロw

ニキ

なになになになに??

ニキ

え、何も食べてないよ?

ニキ

むしゃむしゃ

しろせんせい

バリバリ食ってますやんww

撮影が終わったのか、ニキくんが部屋から出てきた。

!おかえり。

撮影お疲れ様!

ニキ

疲れた〜楓のご飯めっちゃ美味かった。

そう?ありがとう

そう言われると嬉しい。

ニキくんが、「美味しい」って、 言ってくれるから

私は毎回手作りのご飯を頑張って作っている。

ニキ

…ね、楓さ、なんかあった?

え?

ニキ

だって表情暗いよ?

図星だった。

ニキくんが撮影で言ってるあの言葉は、

普段、私の前では口にも出してくれないから。

(1人だけヤキモチ勝手に妬いて…)

ニキ

話してよ。俺、話すまで絶対隣いるからね。

彼の表情を見て、話さざる得なくなった。

…私の前では、“そういう事”言わないのに、メンバーの前では言うから…

ニキ

!!?

ニキ

えっ、えっ?!?

ニキくんは、驚いた表情をしている。

ああ。やっぱり言わなければ…

すると、私は次の表情に、酷く驚いた。

だって、ニキくんは笑っているのだから

な、なんで笑って、

ニキ

俺さ、ずーっと我慢してたんだよね。

ニキ

楓、中々ガード固いから今まで行ったのってキスくらいでしょ?

ニキ

だから、俺、ずっと「これ言ったら嫌われるかも」って思って言わなかったんだけどさ

ニキくんの口から紡がれた言葉に、

私は顔を赤くする。

(じ、じゃあ、私、勝手に失望して、勝手にヒステリックになった人じゃん!!)

私のバカ!

ニキ

じゃさ、もう…

ニキ

遠慮はないでいい訳ね?

ッ!?

ニキくんは、私をソファーに押し倒す。

ちょっ、ちょっと待って、ここでは流石に…

ニキ

ん?ちゃんとベッド行くけど、

ニキ

その前に少しは触れさせてよね?

ニキ

これまで俺が、我慢した分。

唇が触れる。

少しすると、酸素が欲しくなり口を開けると

私の舌をニキくんの舌が触れた。

ッッ~!!

ニキくんの胸を押すが、一向に離れる気配はなかった。

ニキ

俺が触れたいと思うのは、楓だけだよ。

かっこいいニキくんを見てると、真っ赤になる事なさが回避できないため、

顔を背けたが、ニキくんの気持ちは伝わっていた。

恥ずかしいが、同時に安心する自分もいる。

(この人の恋人になれて良かったな…)

心配することはもう無く、

ハジメテの体験は、ニキくんに身体を預けることにした。

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