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わたし、クラン！
おとぎ話が大好きな10歳よ！
とくに好きなのは妖精、、、😍😍
妖精さんは、可愛くて小さいの！
これは、ある晴れの日のこと…
クラン
ふふっ
クラン
今日はお父様に貰った
絵本を読みましょ！
絵本を読みましょ！
クランの父
おお、クラン。
クランの父
本を読んでいたのか。
クラン
ええ！お父様！
クラン
この絵本は、妖精さんが出てきて、面白くて…とても大好きなの！
クランの父
そうなのか、それは良かった。
そう言えば、わたしのお父様は、国の王様なの！
とても自慢のお父様よ！
そして、その日の夜…
クラン
…寝れないわ…
クランが窓をのぞく
クラン
うわぁ…！
クラン
綺麗ね…
沢山の蛍が飛んでいる
クラン
(…お父様に夜の街は危ないって言われたけれど…)
クラン
(少しくらいなら…)
クランが窓を飛び越えて外に出る
クラン
…少し、寒いわね…何か着てくれば良かったわ。
蛍が逃げるように何処かへ行く
クラン
ま、待って頂戴！
クランが蛍を追いかける
クラン
はぁはぁ
クラン
？ここは…何処かしら。森？
？？？
あなた、だれ？
クラン
何処から声がしてるの？
？？？
ここよ！
クランが振り替える
クラン
っ！よ、妖精さん…？
？？？
、わたしは、妖精のルビィ…
クラン
ルビィちゃんっていうのね！私はクラン！
ルビィ
くらん？
クラン
そう！
ルビィ
よ、よろしく…！
ルビィ
でも、もう遅い…か、帰って
クラン
それが…迷子に成ってしまった様なの。どうしましょう
ルビィ
じゃあ、わたしがおくる…！
クラン
あら、ありがとう！
数分後
ルビィ
ここが…あなたのいえ？
クラン
そうよ！有り難う！
クラン
あ、また来るわ！待っててね！
ルビィ
…うん…！
次の日
クラン
ふぁ～～
クランの父
どうしたんだ？良く寝れなかったか？
クラン
いいえ、良く寝れたわ！
クランの父
そうか、
クラン
ねぇお父様、
クランの父
何だ？
クラン
妖精さんって本当に居るの？
クランの父
ああ、居るぞ
クラン
え…！
クランの父
仲良くなったら魔法なども教えてもらえる。
クラン
妖精さんって、お昼間にも居るの？
クランの父
いや、夜しか妖精は居ない
クラン
何処に居るの？
クランの父
森だ。
クラン
森…
クラン
今日の夜、一緒に森に
行きましょ！
行きましょ！
クランの父
…私には、妖精が見えないんだ
クラン
え？
クランの父
子供にしか、見えないんだ妖精は…
クラン
そうなの…
クラン
じゃあ、わたしが１人で行っても良い？
クランの父
危険だ。行かない方がいい
クラン
っ…
クラン
わたしを信じて！
クラン
大丈夫だから。
クランの父
…じゃあ、分かった…
クラン
いつ行って宜しいの！？
クランの父
…11時に行って、12時半には帰ってきなさい。
クラン
分かりましたわ！
クラン
(あぁっ楽しみだわ！早く夜にならないかしら！)
10時半
クラン
お父様！
クラン
もうすぐだわ！！
クランの父
そうだな
11時
クラン
行ってきますわね！
ドアを開ける(ｶﾞﾁｬ
クラン
…！前と同じ…綺麗だわ…
クラン
やっぱり…蛍さんは何処かへ行くのね…
クラン
まって…
クラン
あ！いた！
ルビィ
…く、らん…！
ルビィ
どうやってきたの？
ルビィ
あなたのおとうさんは………許してくれたの？
クラン
ええ！お父様は優しいのよ！
ルビィ
………
クラン
どうしたの？
ルビィ
蛍につられてここにやって来た人達は…みんな
ルビィ
『またくるね！』
と言うけれど…
と言うけれど…
ルビィ
みんな、来ない。
ルビィ
どうしたのかなって思って
ルビィ
その子のお家へ行くけれど
ルビィ
みんな気持ち良く寝てる。
ルビィ
きっと…わたしの事なんて
忘れて……(ｸﾞｽｯ
忘れて……(ｸﾞｽｯ
クラン
大丈夫！
クラン
忘れてるんじゃなくて
クラン
行かない方がいいって思っていかないだけよ！
ルビィ
ほんと？
クラン
ええ！
クラン
じゃあ今日はなにする？
ルビィ
わたしの国に…つれてってあげる…！
♥30で続編書きます！
♥よろしくお願いします！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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