TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

えななん

今日も頑張ろうー

Amia

あれ、、?
ちょっと待って、今日いーさんは?

K

いーさんは今日はいないよ

何かあったの?

K

、、、

Amia

最近のいーさん調子悪そうだったもんね
まぁ、少し休んでもいいんじゃないのかな?

そうだね

K

そろそろ作業を始めよう
私達だけでもできることはあるはずだから

K

(だから彩葉、、あなたはあなたのやるべきことをして)

神楽彩葉

、、、

神楽彩葉

(向き合う相手はわかってる
分かっているけど、でも、、)

神楽彩葉

(今の私にはそんな勇気、、)

雨が降り始める

神楽彩葉

あ、、、雨、、?

神楽鈴

お姉ちゃんいる?
(大声)

Amia

もしかしてその声妹さん?どうしたの?

神楽鈴

今日お姉ちゃん達いなくて
お姉ちゃんと遊ぼうかと思って

神楽鈴

外すごく雨降っててけどいつも作業してるから
部屋にいるかなって思ったんですけど
今悩んでるみたいで多分外にいるんだと思います

K

もしかしたら、外にいるかもしれない

神楽鈴

そっか、教えてくれてありがとうございます

K

あの、彩葉の頼みました

神楽鈴

はい!頼まれます

K

、、、、

神楽彩葉

(雨、しばらくやまなそうね)

神楽彩葉

(そういえば、七夕の日もこんな風には雨が降っていたわね
あの日、七夕を見に行ってたあの子たちと
偶然この商店街で出会って、、)

神楽彩葉

(「あの子達とまっすぐ話せますように」そう短冊に書いた
それを叶えるのは自分自身だとその時から分かっていた
はずなのに、、、)

神楽彩葉

(私、、あの日から何も変わってないんだわ)

神楽彩葉

、、、っ

神楽鈴

お姉ちゃん、、?

神楽彩葉

鈴!?

神楽鈴

良かった、ここに居たんだ
ずっと考え事してたからもしかして外にいるのかなって
思って来たんだ

神楽鈴

サークルの人に近くにいるはずだから
傘渡してきて上げてって言われて
はい、これ

神楽彩葉

、、どうして、、どうして、、

神楽彩葉

(どうして私が何度も突き放して、拒絶してもあなた達は
私のそばにいようとするの、、?)

神楽彩葉

(この子達は、こんなに私のそばを離れずに居てくれたのに
私は、、、全部、全部この子達のせいにして、、)

神楽彩葉

、、うっ、、ううっ、、

神楽鈴

お、お姉ちゃん!?大丈夫、、、
ご、ごめんなさい、私、、またお姉ちゃんの事、、

神楽彩葉

鈴、、ごめんなさい、、ごめんなさい、、!

この作品はいかがでしたか?

35

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚