夢小説注意
まだ幼かった私には、「死」が分からなかった
○○
…おかーさーん
私は毎日仏壇の前で、母を呼ぶだけだった
○○
お母さん…
お父さんも、お母さんが亡くなったとなれば、悲しんだ
私は、理解できなかった。
だって、お父さんが殺したようなものでしょ
何年も何年もお母さんを殴りつけて
殴られた衝撃で飛んでいったお母さんの頭は真っ赤に染まっていた
私は怒りの感情と
悲しみの感情と
混ざって頭が真っ白になった
その時にあの人は、私のせいだと言った。
父
いや、お前のせいだろ笑
○○
え?
父
お前の事を庇ったからあいつがしんだんだろ?
父
お前のせいじゃねーか
父
お前なんか、しんじまえ
○○
…そんな…
確かにそうだ
お母さんは、お母さんは、
私が…
殺した?
○○
ウッ…
千冬
ーーさん!
○○
ん…
千冬
○○さん!
パチッ
千冬
○○…さん泣
○○
ち…ふゆ?
千冬
そーっすよ、
千冬
今、みんなをッッ
○○
待って、
千冬
??
○○
なんで私は、病院に居るの
千冬
○○さん、観光のための崖で倒れてたんですよッ!
○○
○○
え…?
千冬
覚え、ないんですか
○○
うん
○○
(あ、そうだ、関わっちゃダメなんだっけ)
○○
千冬
千冬
はいッ?
○○
みんなはどこに居るの?
千冬
屋上です
○○
そっか…
○○
マイキーは、居る?
千冬
居ます、
○○
…
○○
(病院の屋上とここじゃ、距離があるはず。逃げるとしたら、千冬が呼びに行った時に。)
○○
千冬
千冬
なんですか?
○○
みんなを呼んできてくれるかな
千冬
はいッ!
ダッ
○○
もう、行ったかな
○○
別に、私が逃げるのに皆は関係ないって言ったら嘘になる。
○○
でも、こんな所に居たらきっと、
○○
私が
『涙の悪魔』って、バレちゃうもんね。
○○
ごめん。みんな
ガラッ
○○
さよなら
マイキー
おいッ!!
グッ
○○
○○
は、?
○○
マイキーッ
マイキー
…
○○
なんで、
泣いてんのさ
マイキー
うるせぇ、ッ!
○○
ッ、
○○
関わんなって言ったのは、
○○
そっちでしょッッ!?
マイキー
そーだけど、ッ!
マイキー
しねなんて言ってねぇッ!
マイキー
それに、俺が間違ってたッ
マイキー
けんちんやエマに教えてもらったんだッ
マイキー
○○が病院へ運ばれて死のうとしてるッて
○○
だからなにッ!?
○○
私の気持ちなんかなった事ないでしょ!?
○○
ブサコとずっと、楽しく話してなさいよッ!!
マイキー
ッ…
○○
あッ、いやッ今のはッ…
マイキー
そうだな、
マイキー
俺は大馬鹿者だよ
マイキー
俺はさ
マイキー
○○みたいに可愛くて
マイキー
優しくて
マイキー
強くて
マイキー
海よりも綺麗なお前より
マイキー
あいつを選んだ
○○
ッ…
マイキー
すまんッ。
マイキー
謝らせてくれ、
マイキー
許してくれなくてもいい
マイキー
ただッ






