コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
久しぶりに書いたので分かりずらいところがあるかもしれませんっ💦
暖かい目で見てくれると嬉しいです!
本編レッツゴー
あらすじ
廉
紫耀
廉
紫耀
廉
紫耀
あんなに輝いていた先輩も
もう中3。そう思うと心細くて…
廉
いつもこの屋上に来て妄想
廉
廉
紫耀
中1の夏ぐらいから先輩とここでよく喋るようになった
廉
紫耀
紫耀
目を輝かせて言う先輩は自分よりも年下に見えて
廉
紫耀
廉
ニコッと歯を見せて笑うと先輩の頬が赤くなった
廉
紫耀
紫耀
紫耀
廉
廉
紫耀
冬になり先輩との距離はぐっと縮まった
廉
紫耀
廉
紫耀
フワッと先輩の匂いが鼻を掠め、先輩が俺の後ろに行きバッグハグをしてきた
廉
紫耀
廉
先輩は無意識なのか、?でも嬉しい…先輩のハグ大好き、
2分後
紫耀
紫耀
廉
そんな毎日が過ぎていった
よしよしもされて先輩に抱きつかれて、可愛いねって言われて…
甘い甘い時間が大好きで…
そんな時間がいつもあると思っていた
けど…
廉
廉
先輩が中3になってから屋上には来なくなった
廉
校舎が中2と中3で違うからというのもあるかもしれない。
けど…期待、してた。
先輩に会えるかなって今日もよしよしして貰えるかなって
いつも…いつ、も
廉
廉
廉
わかってた
わかった結果なのに胸が痛く心に穴が空いたみたいに寂しかった
だけど
廉
目の前に先輩がいた
廉
廉
廉
先輩を見ると違う後輩と楽しく喋っていた
廉
廉
廉
廉って呼ぶ声を無視して俺は自分の家まで走った
次の日
あれから俺は屋上には行かなくなった
行かなくなった。と言うよりも
嫌いになった。の方が近しい
屋上に来たら紫耀先輩のことを思い出すから
たかが先輩が後輩と喋ってただけ
だけど喋っている相手は女子。俺には見せたことの無い笑顔を見せて笑った先輩
俺の先輩だと思ってたのに
俺だけの特別。
……なんて
彼氏でも彼女でもないのになw
いつも屋上にきて待ってたのに…。
信じなければよかった。
1年半後
廉
廉
廉
そんなこと言っている自分なのに、
なんで…
なんで?
屋上に来たん??
廉
廉
本当は今日の卒業式関係者以外は来たらダメだった
なのに
そんなルールまで破って少しの期待を抱いて先輩に会いに行った
廉
廉
下を見ると写真を撮っている卒業生。
女子に囲まれている卒業生が居た
どうせ先輩も女子に囲まれていると思った
しかし
廉
どれだけ探しても下にはいなかった
廉
廉
ガチャ、
バタン!
紫耀
廉
嬉しい。嬉しいはずなのに…何も思わない。
紫耀
廉
廉
紫耀
廉
紫耀
廉
大声で引き止められ思わず足が止まる
廉
紫耀
廉
紫耀
廉
紫耀
紫耀
紫耀
廉
自分が思っているよりも大声が出た。
あたりはシーンと静まり、風の音だけが聞こえる
紫耀
廉
紫耀
紫耀
廉
紫耀
紫耀
廉
紫耀
廉
紫耀
紫耀
紫耀
廉
廉
紫耀
紫耀
紫耀
廉
紫耀
紫耀
紫耀
そんな言葉と共に優しく、冷たい風が頬を掠った
廉
廉
俺の涙。雫が屋上の床にシミをつけた。