テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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何かが違う君

第4話 - 第3話「出会い」

1,236

2022年11月27日

#日常組

#らっだぁ運営

#創作

#らだぺん

#らだぺい

カルメ

※スミマセン、先程誤字等を修正しました。

カルメ

※多分、これで大丈夫です！！

カルメ

ﾊｲ、大変申し訳ございませんでした。

カルメ

投稿が、クッッッッッッッッッッッッソ遅れてしまいました…。

カルメ

少し言い訳をすると((((((

カルメ

親に隠されてたんですよ

カルメ

で、それからもちろん探すじゃないですか(？)

カルメ

それが見つからないんですよ…(泣)

カルメ

そして、今に至っている訳です((((((

カルメ

前回散々意気込んでいましたが、

カルメ

大変申し訳ございませんでした…。(2回目)

カルメ

こんなんの作品を見てくださっている皆さん

カルメ

あ"り"が"と"う"ご"ざ"い"ま"す"！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！(泣)

カルメ

では、長くなってしまったので本編へ参ります！！！

注意⚠️ この作品は、ご本人様方とは‘’　一　切　‘’関係ないので、迷惑を掛けぬよう気を付けてください。また、こちらはベーコン&レタス表現を含みますので、純粋な方・地雷の方・ただの荒らしの方は、お帰り下さいませ。出口は、左上↖️にございます。そして、通報は勘弁してください(泣)。運営様愛しております(泣⁴)。

らっだぁ

ねぇ、青鬼

らっだぁ

お腹空いたァ？

グルルルルル………

らっだぁ

ソッかぁ！！♥️♥️♥️

らっだぁ

じゃあさァ？？？♥️

らっだぁ

あれ

ぺいんと

…ーー - ーー - - ー……！

らっだぁ

食べる？♥️♥️♥️

ヴヴゥ……

らっだぁ

ウンウン！！！♥️

らっだぁ

じゃあ…俺が誘導するから、三階の左側の部屋で待っててェ？♥️

ドス…ドス…ドス………

らっだぁ

よ～し！！頑張るぞ～！！！！

ぺいんと

……………とッ

ぺいんと

とりあえず、柵をよじ登って中に入って見たけど……

ぺいんと

何か思ってたより綺麗…

ぺいんと

幽霊とか出なさそうなくらい穏やかで、何か拍子抜けした気分だなぁ

ぺいんと

……これ意外と定期的に整備されてるのか…？

ぺいんと

ツルとかも、ちゃんと切り揃えてあるし、花壇に雑草が生えて無いあたりも

ぺいんと

ここって管理人いたんだなぁ…！

ぺいんと

どんな人だろう！

ぺいんと

…例えば、髭の生えた老人とか？……それとも、いかにも物好きって感じのおっさんとかかなぁ…？w……あっ、でも結構金持ちそうだしなぁ～！

ぺいんと

どんな人なんだろうなぁ……

ぺいんと

…とりあえず、館の中に入るか

ぺいんと

ｻﾞｯ…ｻﾞｯ……[館へと足を進める]

ぺいんと

～♪

らっだぁ

………ｼﾞｰ[そんな彼をじっと見つめる]

らっだぁ

……思ったより若いぞ…？(ﾎﾞｿｯ

らっだぁ

まぁ、若いほうが肉質がしっかりしていて旨いからなぁ…(ﾎﾞｿｯ

らっだぁ

でも…せっかくならスポーツをやっている子がよかったのに……(ﾎﾞｿｯ

らっだぁ

パッと見、細マッチョでもなさそうだし…(ﾎﾞｿｯ

らっだぁ

…来てくれるだけましか(ﾎﾞｿｯ

らっだぁ

………(にしても、どうやってだまそっかな～♪)

らっだぁ

(同じ侵入者ってことにする…？)

らっだぁ

(…いや、それは危なっかしいな)

らっだぁ

(じゃあ、どうやって…？)

らっだぁ

(………ッ！そうだ！！…こうしてみるのは、どうだろう？…)

らっだぁ

……………

……カツッ

…すると、目の前に一人の男が現れた

背は自分より高く、おおよそ175cm位だろう

……身を包む、青いボーダーの服

その下にチラリと見える、シンプルなシャツと黒いズボン

ヒラリと宙に舞う、赤いチェックのマフラー

少し大きいと感じる、ニット帽

さざ波のように風になびく、透き通るような青い髪

…そして、なんと言ってもあの冷たいくらいに整った横顔が……

美しかった

らっだぁ

カツ…カツ……[ぺいんとの方へ、歩き出す]

ぺいんと

…ッ！？

ぺいんと

ﾊﾞｯ…[瞬時に木の後ろへ隠れる]

ぺいんと

っ……(ヤバいヤバい！！！)

ぺいんと

(バレタバレタバレタバレタバレタバレタ…！！)

ぺいんと

(通報される…！)

らっだぁ

ｼﾞｬｰ……～♪[平然と、じょうろに水を貯める…]

ぺいんと

…………………

ぺいんと

…………

ぺいんと

(いや、気付いてない…？)

ぺいんと

ｶﾞｻｺﾞｿ……[そう思うと、リュックからナイフを取り出し…]

ぺいんと

…………[音もなく、気づかぬ内に相手の背後へ回り込む]

らっだぁ

カツ…カツ……[そして、じょうろを持ち上げ近くの花壇に移動する]

ぺいんと

……ﾄﾞｸﾝｯ…ﾄﾞｸﾝｯ…(これで行けるはず！自分を信じろ！！)

ぺいんと

………………[右手のナイフを隠しながら、さらに近づく]

らっだぁ

……[気づかない振りをし、花に水をあげる]

ぺいんと

…[相手の背後に立った]

ぺいんと

…ッ！！[ナイフを振り上げる]

パキッ……

……きっと、足元に小枝が落ちていたのだろう

呼吸や胸の鼓動は止まり、頭が真っ白になる

……………………………

………………

そして、目の前の青い服の男の動きも同時に止まった…

男がゆっくりと振り返る

らっだぁ

(ﾆﾔｯ……)

ぺいんと

ﾋｭｯ…[その瞬間、ナイフをポケットへ突っ込む]

らっだぁ

…ん～？[ゆっくりと後ろの男へ、目線を向けて…]

らっだぁ

………[じっと見据える]

ぺいんと

[どうすることも出来ずに、ただひたすらに硬直する]

ぺいんと

……………

ぺいんと

……(この人、すごく綺麗……)

ぺいんと

(まるで作り物みたいに美しい…………)

ぺいんと

(………こんなときに俺何考えてるんだろ…)

ぺいんと

(…でも)

ぺいんと

(…本当に見ていると……吸い込まれそう…………)

ぺいんと

……………[そう、見とれていると、男が口を開いた]

らっだぁ

…お客様でしょうか？[か細い声でそう尋ねる]

ぺいんと

…えっ？

らっだぁ

お客様でしょうか…？[同じ言葉をもう一度繰り返す]

ぺいんと

…えっ、あっあぁ……！

ぺいんと

うん、そう。…じゃなくて、はい。

らっだぁ

あ、すみません…気づかなくて……[そう言って、綺麗に45度のお辞儀をする]

ぺいんと

……いえいえ、そんなに謝らなくても！

ぺいんと

(咄嗟のことでつい嘘をついてしまったが、これで大丈夫かなぁ…？)

らっだぁ

…すみません。[顔を上げる]

らっだぁ

(よし！バレてないバレてない！！)

らっだぁ

(このまま‘’使用‘’人ってことに‘’しよう‘’)

らっだぁ

…‘’しよう‘’だけに(ﾎﾞｿｯ

ぺいんと

ん…？何か言いましたか？？？

らっだぁ

いえ、何も。

らっだぁ

…それでは、本日は、館の図書室をご利用されることでよろしいでしょうか…？

ぺいんと

えっと、はい！そうです…。(ここって図書室とかあるんだ)

らっだぁ

かしこまりました。[とりあえず、持っていた資料をパラパラとめくる]

らっだぁ

…すみません、神崎陽平様でよろしかったですか？[適当な名前を言う]

ぺいんと

は、はい…。

らっだぁ

かしこまりました。大変お待たせいたしました。こちらへどうぞ……

ぺいんと

はい……

ぺいんと

フゥ……(とりあえず、その…神崎さんが来るまでは、安全だ)

らっだぁ

カツ…カツ……[館へと歩き出す]

ぺいんと

…ｻﾞｯ…ｻﾞｯ……[男の後ろを着いていく]

ぺいんと

………

ぺいんと

(この人って、誰だろう…？格好は、執事っぽくないし…庭師とかかな。)

ぺいんと

あのぅ、すみません！…貴方のお名前は？

らっだぁ

………[少し考えてから…]

らっだぁ

…「らっだぁ」です。[そう消え入りそうな声で、正直に言った]

ぺいんと

……‘’ラッダァ‘’さんか

ぺいんと

なるほど！ありがとうございます！！

ぺいんと

ラッダァさんは、外国の方ですかね。

ぺいんと

出身はどこですか？育ちは、日本？それとも他国？

らっだぁ

(…合わせるか)

らっだぁ

…フランス出身です。でも、育ちは日本なのでフランス語はあんまり……

ぺいんと

だからか！目が青くて綺麗なのは！w

らっだぁ

ッ…キっ！？////(ﾎﾞｿｯ

らっだぁ

……そ、っそんなこと…！無いです////

ぺいんと

そっかな？普通に綺麗って、俺は思ったけど…

らっだぁ

イエ…////

ぺいんと

そっかぁ…まぁ、感性は人それぞれですしね！！

らっだぁ

…////(は、初めてこんなこと言われタ！！！！)

らっだぁ

(…この人間って、他のより良い？？？)

らっだぁ

(でも、分かんない…)

らっだぁ

ﾄﾞｸﾝｯ…ﾄﾞｸﾝｯ……////(ドキドキする…)

ぺいんと

…～♪

らっだぁ

……苦手だ(ﾎﾞｿｯ

……………………………………………………………………

……………………………………………

……………………

ギイィー…………

らっだぁ

……さぁ、お入り下さい。

ぺいんと

おぉ～！！！スッゲェ～……

らっだぁ

(素が出てるな…)

らっだぁ

ようこそ、青#の館へ

らっだぁ

…お荷物お持ちいたしましょうか？

ぺいんと

あっ…えっと～、大丈夫です！！

ぺいんと

こんなか資料とかあるんで！それを使いながら調べようかと……

らっだぁ

かしこまりました。

らっだぁ

では、当館の図書室までご案内させていただきます。

ぺいんと

あっいえ、場所を言って貰えれば…

らっだぁ

すみません、それは承諾出来ません。

らっだぁ

当館では、お客様に特定の室内をご利用される際には、必ず館の者が付き添わなければならないので……

らっだぁ

…どうかご理解して頂きたいです。

ぺいんと

…あっはい、すみません。

らっだぁ

ご理解して頂き、ありがとうございます。

らっだぁ

それでは、図書室へ参りましょうか。

らっだぁ

…図書室は三階にありますので、そこの階段をお進み下さい。

らっだぁ

(引っ掛かった～…w)

ぺいんと

はい。わざわざありがとうございます！

らっだぁ

いえいえ……

らっだぁ

……………(何か、嫌だな。)

らっだぁ

(っ！何いってんだ…俺は……)

らっだぁ

(俺はただ、コイツを………)

らっだぁ

………(コイツを食べさせるためだけに…)

らっだぁ

………………

らっだぁ

(「ありがとうございます！」か……)

らっだぁ

(感謝されるの…初めて……)

らっだぁ

(何だか暖かい…)

ぺいんと

…？ラッダァさん？？？

ぺいんと

早く行きましょうよ！

らっだぁ

えっ！？あっはい！！

らっだぁ

タッタッタ……[ぺいんとの下へ走って行く]

ぺいんと

…もぉ～、どうしたんですか？w

らっだぁ

いえ、ちょっと考え事を………

ぺいんと

…じゃあ、行きますか！

らっだぁ

あっ、私が先に行きますよ！

ぺいんと

はい、分かりました。

らっだぁ

(後ちょっとだ…後ちょっと………)

ぺいんと

…っ……(暗くて上りにくいなぁ……)

らっだぁ

(そしたら、コイツは喰われる……)

らっだぁ

(…コイツが居なくなる)

らっだぁ

(………嫌だ)

らっだぁ

……………

らっだぁ

(…嫌……だ…？)

らっだぁ

(何を考えてんだ俺)

ぺいんと

(何か、無言なの気まずいなぁ…)

らっだぁ

(でも…)

らっだぁ

(せめて、最後に名前を……)

らっだぁ

…そういえば、貴方の名前は？

ぺいんと

………………

ぺいんと

……………えっ？

ぺいんと

バレてたの…？

らっだぁ

………ッ名前は？！

ぺいんと

えっ！？…ぺいんと……です。

らっだぁ

…ソウ

ぺいんと

(？？？？)

らっだぁ

(ぺいんと…)

らっだぁ

フゥー………(よし…！)

らっだぁ

(決めた)

らっだぁ

さぁ、ぺいんとさん、図書室はこちらです。

ぺいんと

あっ、はい。ありがとうございます。

ぺいんと

(普通に通してくれるんだ…)

ぺいんと

(でも、何かラッダァさん暗いなぁ…嫌な予感がする………)

らっだぁ

…では、どうぞ

ギギイィ………

ぺいんと

う、うん…？

ぺいんと

(中が暗くて、ほとんど見えない…)

ぺいんと

(それに、何この臭い……)

ぺいんと

…あ、あの！電気ってつけれますか？

らっだぁ

……………………

らっだぁ

…お入り下さい。

ぺいんと

えっ、いや、でも……

ぺいんと

でも、それじゃ本が読めないじゃないですか…wあはは………

らっだぁ

…………

らっだぁ

お入り下さい。[先程よりも強い口調で]

ぺいんと

…………

ぺいんと

分かりました……。(震)

らっだぁ

…どうぞ

ぺいんと

………………………

ぺいんと

…ｽﾀ……ｽﾀ………[そのまま部屋の中へと、立ち入る]

ぺいんと

ヴゥ………！？

部屋の中には、今まで嗅いだこともない悪臭が漂っていた

ぺいんと

(は、吐きそう…)

ぺいんと

気持ち悪いぃ"……

ぺいんと

…うぅ"、頭痛い………

ぺいんと

ん"っ……[やっとの思いで目を開ける]

ぺいんと

えっ…

俺はやっと気づいた

噂の幽霊は、人間でもなく…女性でもなく……

青色の化け物だったことに………

ぺいんと

あっ……あっ…………！

らっだぁ

…………[ドアを閉める]

ぺいんと

…ッ待ってェ"！！！！！！(泣)

バタンッ

ぺいんと

……嫌"ッ…嫌ァ"ッ………

ぺいんと

…嫌"！嫌だ！！ヤダヤダヤダ！！！！！

ぺいんと

開けて"！！お願い"ィ"！！！！死"に"た"く"な"い"！！！！！！ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ

ぺいんと

ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ…！！！[ドアノブを必死に回す]

らっだぁ

……ッ[鍵を掛ける]

ｶﾞﾁｬッ…

ぺいんと

へぁ"…？アッ…ア"ッ…あぁ……

ぺいんと

………アは

ぺいんと

アハ……ハ

ぺいんと

ア……ハハ…は

ぺいんと

ｱﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊ

ぺいんと

ﾊﾊﾊ………ﾊ……………………

ぺいんと

…………………………………………

ぺいんと

……………………………

ぺいんと

…………………

ぺいんと

………

ぺいんと

[後ろを振り向く]

ヴヴヴゥ"…………！！！

ぺいんと

……ｸﾞｽッ…だれか…………

ぺいんと

だれかぁ"…！！

ぺいんと

…た"す"け"て"ぇ"……ｴｸﾞｯ……

ぺいんと

何でェ"……

ぺいんと

……………………………………

ぺいんと

…ッﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！

ぺいんと

………………………

ぺいんと

………………

ぺいんと

………

ぺいんと

…そういや、ラッダァさっき言ってたよな

ぺいんと

「青鬼の館」って……

ぺいんと

何であそこで帰らなかったんだろ……