酔った勢いで友達に偽のキスマを付けてもらった。 気付いたらどんな反応をするだろうか、そんなわくわくとした足取りで家に帰った。
主人公様
ただいまぁ
奥の方からとてとてっとかなめくんがやってきた。
主人公様
(なんか、かわいいな。私の彼氏)
かなめ
おかえり~
ぎゅっ
かなめ
ん、俺こんなとこにキスマ付けた覚えないんだけど
主人公様
ぇ、どこ?
かなめ
ここ。こんな見えるようなところに付けたはずないんだけど。どういうこと?
主人公様
(ねぇ、かなめくん!怖いって、目が笑ってないって!)
主人公様
えっとぉ、、、それは、、、
かなめ
何、浮気?俺じゃ満足できない?
主人公様
ちがッ、、、これ偽のキスマだから!ちょっとした悪ノリで友達に付けてもらったやつだから!
かなめ
へぇ、それ付けるぐらい不安なんだ?
主人公様
、、、うん
かなめ
なら、教えてあげないとね
教えるってどういう意味だろうと思っていたが、この数分でわかった。
主人公様
ねぇ、もうやだぁ//
かなめ
まだいけるでしょ?その不安全部取り除かないと、またこんな偽のキスマ付けるかもしれないじゃん
主人公様
もう付けないからぁッ、許してぇ
かなめ
許すも何も不安って言ったのお前だろ。まだ付き合ってもらうよ
そういって、私の好きなところをまた言い出す。 嬉しいけど、理由付きだと別だ。
主人公様
ねぇ、ほんとに恥ずかしいからやめて///
かなめ
ふふっ、かわいい♡
主人公様
今日はもう寝るッ!//
かなめ
おやすみ、かわい子ちゃん