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2件
助けてあげたい、、
注意 死ネタ 病み
苦手な方は見るのをおやめください
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無人駅のホーム
二人の少年がいた。
一人は眼鏡をかけていて
もう一人は狐とのハーフ
二人とも服はボロボロで
体中に傷跡がついている。
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狐とハーフの男の子は
笑いながら言った。
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眼鏡の男の子は泣いていた。
体が細く、今にも倒れてしまいそうだった。
シュゥーッ...
乗客のいない電車が
ゆっくりと駅のホームに止まった。
二人は、電車に乗った
近くの海に行くのだ。
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裸足になって砂浜を歩く2人。
手を力強く繋いでいた。
ゆっくりと波の方に歩いていく。
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最後の最期まで
二人は手を繋いでいた。
波が二人を攫っていく。
目がねの子は狐とハーフの子を
僅かな力で引き寄せて抱きしめた。
二人は海の中でも愛し合っていた。
砂浜には
「さようなら」
そう書かれていた。
''先日、○○県△△市での海岸で見つかった
少年の✖体は□□県○○市に住む
dnくさんだとわかりました。
✖因は溺✖とみられています。
dnさんの体には複数の痣があり....''
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テレビのニュースの音で目が覚めた。
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眼鏡の男の子はそう言って
花瓶のおいてある窓から
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翼を求めて旅立った___。
『翼』