◯◯
午前の訓練は疲労感えぐい…
◯◯
午後は立体機動の訓練だし
頑張らなきゃ
頑張らなきゃ
トコトコ
ゴシゴシ🫧
◯◯
……よし
ムシャムシャ(食
◯◯
いい食べっぷりだね〜
◯◯
にんじんって生で食べたら
美味しいの?
美味しいの?
ガブッ(食
◯◯
うえ、
◯◯
まず……
◯◯
……あげる
ムシャムシャ(食
スッ(ベンチに座る)
◯◯
(…疲れたな)
◯◯
(仮眠とろ…)
◯◯
ウトウト…
トコトコ
◯◯
(……?)
リヴァイ
……
◯◯
兵長
スッ(隣に座る)
リヴァイ
なにしてんだ
◯◯
馬のお手入れしてて
リヴァイ
そうか
◯◯
……
◯◯
風が気持ちいいですね……
リヴァイ
そうだな
◯◯
……、
リヴァイ
……
リヴァイ
……なあ
リヴァイ
ところで1つ聞きたいことが
あるんだが……
あるんだが……
リヴァイ
……
リヴァイ
……?
◯◯
ウトウト……、
リヴァイ
……
サワッ(髪を触る)
◯◯
……
サワサワ(触
◯◯
……、
サワサワ(触
◯◯
パチ(眼
◯◯
あの、兵長……?
リヴァイ
…起きてたのか
◯◯
何してたんですか?
リヴァイ
髪に葉が絡まっていた
◯◯
じゃあもう触らなくて
いいと思うんですけど……
いいと思うんですけど……
リヴァイ
……
リヴァイ
髪に葉が絡まっている
◯◯
現在進行形?
◯◯
言い訳下手くそですか
リヴァイ
なんだと?
◯◯
なんでも
◯◯
そろそろ戻りましょ
リヴァイ
あぁそうだな
◯◯
午後からも
頑張りましょうね!
頑張りましょうね!
リヴァイ
あぁ
◯◯
はぁっはぁっ……
エレン
ラストだ頑張れ!!
アルミン
はぁっはぁっ……
ミカサ
お疲れ様
アルミン
いつもにまして
時間かかちゃったな…
時間かかちゃったな…
アルミン
もっと訓練しないと……
サシャ
いやいや十分早いですよ
◯◯
ほんと…
コニー
とにかく今日の訓練は
終わりだ!
終わりだ!
コニー
飯行こーぜ!
ジャン
おうよ
サシャ
◯◯!ご飯行きましょ!
◯◯
うん!
モグモグ
◯◯
ご馳走様でした
サシャ
食べるの早いですね
◯◯
ハンジさんに報告書
出さないといけなくて
出さないといけなくて
◯◯
ごめんだけど
今日は先にお風呂入ってて!
今日は先にお風呂入ってて!
サシャ
了解です!
トコトコ
コンコン
◯◯
………
◯◯
……ん?
コンコン
◯◯
(いないのかな…)
ガチャ🚪
◯◯
(……空いてる)
ガチャ🚪
◯◯
し、失礼しまーす…
◯◯
ハンジさーん?
◯◯
報告書持ってきたんですけ
◯◯
ど…!?
ハンジ
スゥ…スゥ……
◯◯
Wow…
◯◯
(疲れて寝ちゃったのか…)
◯◯
(机の上散らかってる…)
◯◯
(何してたんだろ…)
◯◯
……
◯◯
(書類と報告書と企画書…と)
◯◯
(記録書と作戦の提案書と
幹部業務報告書と備忘録…)
幹部業務報告書と備忘録…)
◯◯
……
◯◯
(ハンジさん忙しすぎない?)
◯◯
(私も今度手伝お……)
ハンジ
スゥ…スゥ……
◯◯
……
パサッ(上着を着せる)
◯◯
(これで冷えないかな)
◯◯
……書類まとめとくか
ガサゴソ
◯◯
……よし
ハンジ
スヤスヤ……
◯◯
……
◯◯
いつもお疲れ様です
◯◯
ハンジさん…
なで(頭を撫でる)
◯◯
……
◯◯
(…え)
◯◯
(か、髪ベトベト……)
◯◯
(お風呂入れてないのかな…)
◯◯
(これはまずい…)
◯◯
(兵長にバレたらハンジさん
気絶させられる…!)
気絶させられる…!)
サスサス
◯◯
ハンジさーん!
◯◯
起きてくださーい!
ハンジ
んん……
ハンジ
誰……
◯◯
◯◯です
◯◯
起きてください
ハンジ
◯◯か…
ハンジ
あ、報告書かな
ハンジ
ここら辺に置いと、いて…?
ハンジ
あれ、なんか机の上が
綺麗になってる
綺麗になってる
◯◯
書類だけ整頓しときました
ハンジ
え、そうなの
ハンジ
ありがとね
◯◯
それよりハンジさん
◯◯
お風呂入りましょう
◯◯
何日入ってないんですか?
ハンジ
なーんか◯◯が
リヴァイに似てきたな
リヴァイに似てきたな
ハンジ
潔癖にだけはならないでよ?
◯◯
なりませんよ
◯◯
でも、これは流石にだめです
◯◯
私も今から入るので
◯◯
一緒に入りませんか?
ハンジ
うーん、入りたいんだけど
ハンジ
まだ仕事がバカみたいに
残ってるからなー
残ってるからなー
◯◯
私も後で手伝います
◯◯
とりあえずお風呂に
入りましょう
入りましょう
ハンジ
そうか…
ハンジ
じゃあちょっと甘えようかな
◯◯
はい!
チャポン
ハンジ
うわー暖まる〜…
ハンジ
眠くなるなー…
◯◯
お風呂で寝ちゃ危ないですよ
◯◯
疲れをとったら出ましょう
ハンジ
そーだね
ゴシゴシ
サラサラ(髪をとく)
◯◯
……はい!
◯◯
どうですか?
ハンジ
おー!すごい!
ハンジ
サラサラだー!
◯◯
私がいつも使ってる
油を使ったオイルです
油を使ったオイルです
ハンジ
へぇー
ハンジ
流石、女子力高いね
◯◯
えへへ
◯◯
それじゃあ仕事
片付けましょう
片付けましょう
ハンジ
すまないね
ハンジ
こんな夜遅くに
◯◯
まだ10時ですよ
◯◯
全然大丈夫です
◯◯
私は書類まとめておきますね
ハンジ
うん、ありがとう
カキカキカキカキ
◯◯
……よし
◯◯
書類全てできました
ハンジ
ご苦労様
◯◯
あと何が残ってますか?
ハンジ
えーと、
ハンジ
◯◯に頼めるのは企画書と
報告書ぐらいかな
報告書ぐらいかな
◯◯
じゃあやります
ハンジ
いや、でもこの2つは
時間がかかるぞ
時間がかかるぞ
◯◯
……やらせてください
ハンジ
ほんといい子だねー
ハンジ
リヴァイが惚れる
理由も分かるよ
理由も分かるよ
ハンジ
じゃ、頼むね
◯◯
はい!
ガチャッッ🚪
リヴァイ
おいハンジ!!
リヴァイ
◯◯どこに居るか知ってるか
ハンジ
ん?ここにいるけど
リヴァイ
は?
◯◯
……ども
リヴァイ
……
リヴァイ
何でここに居るんだ
◯◯
ハンジさんのお仕事
手伝ってて
手伝ってて
リヴァイ
…そうか
リヴァイ
部屋に行ってもいねぇし
リヴァイ
馬小屋にも食堂にも風呂にも
いねぇと言われたから
いねぇと言われたから
リヴァイ
心配したぞ
◯◯
すみません
◯◯
兵長も手伝ってくれませんか
リヴァイ
嫌に決まってるだろ
リヴァイ
というか自分の仕事は
自分でやれ
自分でやれ
◯◯
私がやりたくて
やってるんです!
やってるんです!
◯◯
ていうか兵長!
◯◯
見てください!
リヴァイ
あ?
◯◯
ハンジさんの髪
すごくサラサラですよ!
すごくサラサラですよ!
◯◯
触ってみてください!
リヴァイ
は?
◯◯
いいから早く!
リヴァイ
人の髪など必要最低限
触りたくねぇ
触りたくねぇ
◯◯
私の髪めっちゃ触ってた癖に
何言ってるんですか
何言ってるんですか
◯◯
いいから触ってみてください
リヴァイ
……チッ
サワッ(触
リヴァイ
……おぉ
◯◯
ね!サラサラですよね!
リヴァイ
美容師
名乗っていいんじゃねぇのか
名乗っていいんじゃねぇのか
◯◯
そこまではいかないけど……
ハンジ
ほんと自分でもびっくり
するほどサラサラだよ
するほどサラサラだよ
ハンジ
ってことで
毎日やってくれない?
毎日やってくれない?
◯◯
お断りします