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続き楽しみです! フォロー失礼します. ̫.)"
続き楽しみに待ってます! フォロー失礼します🙇🏻♀️🎶
続き楽しみ!
※nmmn
今度は俺が泣かせる番
すたーと
いつも通り、朝早くに家を出て重い足取りで学校へ向かう
階段を登って少し歩くと1-Bという看板が見える
教室に入ると一直線に自分の席へと向かい鞄を雑においてドスッという効果音が付きそうなように座った
赤
1人寂しく欠伸をしていると、水色髪の男の子の登場
青
赤
この子は水無瀬 ころん
入学式に1人で学校内で迷子になっているところを助けて貰い、そこから仲が深まり今では親友
青
赤
そんな他愛のない話をしていると、時間が過ぎるのはあっという間で朝学活前の予鈴が鳴った
青
赤
みんなが着席して約5分後、教室の扉が開き先生が入ってきた
先生
正直先生の話を聞くのは面倒くさいし、聞く気にも慣れないから
いつもはボーッとして朝学活を終える
でも今日は違った
先生
先生の一言で一気にクラスメイトがザワつく
先生
先生の言葉を合図にゆっくりと教室の扉が開いた
教室に入ってきたのは男子
高身長でスタイルがいいのに加え、国宝的な顔面を持ち合わせているようで
もちろんクラスの女子は大騒ぎ
先生
桃
桜野 さとみという男の声は
女子はもちろん、男子の俺でも聞き惚れるような声で
先生
先生
急に名前を呼ばれるものだから、少しアタフタしながら手を挙げた
コツコツと足音を立てて歩いてくる桜野くん
歩いてる時もクラスの注目の的で
ガタッと音を立てて桜野くんは俺の隣に座った
桃
赤
桃
彼の笑顔はまさに王子そのものだった
4限目が終わり昼休みに入った
青
赤
此処から購買までは結構遠い
ましてや階段なんかを登らなければならない
青
赤
ころちゃんは俺が返事をし終えた頃には、走って購買に向かっていた
赤
無邪気だな〜、なんて思ったり。
ころちゃんが帰ってくるまで暇をしていると、俺の机に影が重なった
ころちゃんかな、なんて思いながら顔をあげると意外な人物で、
桃
赤
まあころちゃんが帰ってくる前には終わるだろう、そう思い
俺は桜野くんに手を引かれて空き教室へと向かった
空き教室に入ると桜野くんの雰囲気は一気に変わって
ドンッッ!!
思い切り俺を壁へと追いやった
赤
赤
少し強く言ってやろうと思い彼の顔を除くと不気味な笑みを浮かべていた
何この顔...、気味が悪い...っ
赤
早くころちゃんのもとへ戻ろうと思い足を進めると強く手首を掴まれた
桃
急に何を言うんだ
赤
桃
彼は少し考えた素振りを見せ、ゆっくり口を開いた
桃
「りぃくん」
そう呼ぶのは幼稚園の頃、同じクラスだった人
気づかなかった
昔の泣き虫で可愛い容姿はどこにも見当たらなかったから
赤
桃
桃
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝ #2